サイト内リンクと外部リンク最適化のフレームワーク(考え方)

サイト内リンク最適化と外部リンク対策(最適化)を上手に進めるための考え方。


2008年04月25日 21:05 | SEO(検索エンジン最適化), サーチニュース 08H1 | TrackBack (0) |

サイト内外のリンク最適化の具体的な施策を学ぶ前に、これらの個々の手法を適正に行使すると共に個々の状況下において適切な判断を下せるよう、リンク最適化作業を行う際の考え方の土台(フレームワーク)について説明をします。

早く具体的な施策を知りたい方もいるでしょうが、まず「SEO におけるリンク最適化で、最低限守らなければいけない事項は何なのか、どのような考え方をしなければいけないか」をきちんと学んでください。

特に近年の日本国内では個々のテクニックばかりが先行してそれを活用するための基礎知識がないために、不適切な利用方法によってクローラーには良くても訪問者にとっては著しく不適切なリンクが平気で設置されている例が後を絶ちません。切れ味の良いハサミがあっても、「ものを切るものであって他人に危害を与えてはいけない」という前提があれば人の指を切ってその切れ味を試したりは決してしないでしょう。これと同じことです。

サイト内最適化の目標

サイト内リンク最適化に取り組む際には、次のことを念頭において下さい。

(1) クローラーがWebサイト内のページを巡回し各ページの役割を理解できるように適切な形式でリンクを埋め込むこと
(2) 訪問者が快適に閲覧でき、目的を達成するために円滑にサイト内を移動できるよう、適切なナビゲーションを設置すること

私たちは構築したWebサイトを適切に検索エンジンに登録し、関連キーワードで検索した時に該当するWebページが検索結果に表れることを期待します。クローラーはリンクを通じて新たなページを発見してインデックスに登録していきますから、まず第1にクローラーが読めるリンクを設置することが必要です。これが (1)。

次に (2) についてです。SEO 対策上は確かにクローラーのことを考えなければいけないのですが、人間という訪問者をないがしろにすることはできません。最終的に購買や資料請求などのアクションを起こすのはクローラーではなく人間です。人間=訪問者にも理解できるリンクを設置しなければなりません。当然、私たち訪問者は考える意志があり、その時に必要な情報に応じてリンクをクリックしていきます。必要な情報がどこにあり、どのリンクを辿るとどのページに行くのか、それを明確に表現したナビゲーションが構築されていることが求められます。

この後も何度もしつこく繰り返しますが、(1) (2) の2つの前提を決して忘れないでください。Webサイトの訪問者は「人間」と「クローラー」です。この両者が閲覧するという前提で最適なリンクを埋め込むことが目標です。

従来のWebサイト構築の問題点は、訪問者は「人間」だけを前提としていたために、時として(ブラウザを通じて構築された視覚的表現を通じて閲覧する)訪問者にとっては問題なくてもクローラーには意味がない、あるいは読み込めないリンクが存在した点です。今後は、ブラウザを使った人間のみならず、ソースコードを閲覧するクローラーも念頭において下さい。

サイト外リンク(外部リンク)最適化の目標

サイト外リンク最適化に取り組む際には、次のことを念頭において下さい。

(1) ユーザーに非常に有益な質の高いWebサイトを構築するのが最も近道
(2) トピックの関連性が高いWebサイトからのリンク獲得に主眼をおくこと

(1) 私は他人に対して SEO の施策について説明する時に、「質のいいサイトを作れば上位に表示できる」とは決していいません。なぜなら「良いサイトを作れば上位に出る」というのは、受験生に対して「勉強すれば東大受かるよ」というのに等しく、それ自体は正しいかも知れませんが非常に曖昧で、かつ、そう言われた側に対して何の解決策も与えていないからです。

とはいえ、外部リンクの最適化に関しては「質の高いWebサイトを作れ」これが王道で究極の対策です。訪問者に対して価値ある情報を提供している、リンクをしたくなるようなWebサイトを構築すること、これが最高にパフォーマンスの高く、これに勝るものはありません。








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