ウェブ検索結果レイアウト調査 (2) - 楽天infoseek

ウェブ検索結果の自然検索 - 有料検索のレイアウト調査。第2回は楽天infoseek。


公開日時:2009年01月18日 15:01

ウェブ検索結果のUI・レイアウト調査第2回は楽天infoseek。第1回のgooウェブ検索結果のレイアウトと比較しながらご覧ください。

黄色エリアが有料検索(Paid Search、広告)、青色エリアが自然検索(Organic Search)、キーワード「転職」での検索結果を例にとりました。

楽天infoseekウェブ検索結果(全体)

全体を示したものが画面1。画面上部はほぼ全て広告、中盤に自然検索が入りますが下部もほとんど広告となっています。情報エリアの50%以上が広告です。

楽天infoseekウェブ検索 自然検索、有料検索のエリア分け、全体


楽天infoseekウェブ検索結果(above the fold、ファーストビュー)

続いてファーストビュー(スクロールなしに表示されるエリア)です。ディスプレイ環境は1,600 x 1,200 ですのでノートPCなど解像度が低いPCであれば中央下以降は表示されないでしょう。このエリアは広告一色、自然検索がゼロです。

楽天infoseekウェブ検索 自然検索、有料検索のエリア分け、above the fold

広告エリアの内訳は、画面中央が楽天の広告2枠(バナー1、テキスト1)、オーバーチュアスポンサードサーチ7枠、JWord1枠。画面右側はスポンサードサーチ6枠。

有料検索の適正数

検索"事業"ですから収益をあげるためにも広告をたくさん表示したいと考えるのも当然。しかし、ユーザの検索に対する期待・満足度とのバランスを考える必要があります。広告ばかりでユーザがうんざいしてそっぽ向いてしまい、他の検索サイトに流れてしまえば検索数も検索結果PVも下がることになり、広告収入も減少することになります。

たとえば米Ask.comは2005年5月に、有料検索の掲載数を減らす決定を行いました。これは様々なテストの結果、広告掲載数を減らした方がAsk.comへの訪問回数やリテンションが高いことが判明したためということです。当たり前のことですが、ユーザのことを第1に考えて、しかしビジネス面も考慮しつつ、最も最適な検索結果の提示の仕方は何なのかを考える必要がありますね。


調査日、方法:2009年1月18日、検索エンジンのウェブ検索サービスにて「転職」と検索した際の画面を取得。広告(Paid SearchまたはAd)エリアは黄色、自然検索(Natural Search)は青色で区分した。ファーストビューのディスプレイ解像度は1,600 x 1,200。





記事カテゴリ:サーチニュース 09
他の検索・SEO 関連の記事
新刊:ネットショップSEO 2014発売されました(2014年5月)
Google「パーソナライズ検索による劇的な検索順位変動は都市伝説」と説明
Google、カナダでローカルサービス広告を提供開始
グーグルとディズニーがデジタル広告分野で提携
Googleインド、モバイル検索でカバディの試合情報を表示する機能追加
goo, 2018年検索ランキングを発表、人物の1位は「羽生結弦」など
ロシアYandex、検索アップデート「アンドロメダ」を発表
Microsoft Bing、年末商戦にあわせてショッピング検索機能を強化
米Google、検索結果にユーザーがコメントを投稿できる機能を準備
プライバシーを守る検索エンジン DuckDuckGo、検索回数3,000万/1日 突破
ペンス米副大統領、中国市場向け検索アプリ開発の中止を求める
「SEMリサーチ」トップへ戻る




免責事項:SEMリサーチは、本記事中で触れている企業、商品、サービスの全て(情報)について、有用性、適合性、正確性、安全性、最新性、真実性に関する一切の保証をしておりません。各自の判断でご利用下さい。