米Yahoo!、リアルタイム検索の試験を開始 OneRiotと提携

ヤフー、リアルタイム検索に参入。数日内にテスト開始。米ベンチャー企業・OneRiotと組む。


公開日時:2009年11月04日 10:40

WSJ(電子版)によると、米Yahoo!がリアルタイム検索のテストを開始した。先日、GoogleとMicrosoftがTwitterと提携・リアルタイム検索の提供をアナウンスしているが、これに追随する動き。

関係者の話によると、Yahoo!はソーシャル検索のスタートアップ企業・OneRiotと提携してリアルタイム検索を準備している。数日内にテストを開始するが、当面は特定の検索クエリの検索結果のみで表示する予定。

OneRiotのソーシャル検索は、「Pulse Rank」(パルスランク)と呼ばれるランキングアルゴリズムを用いている。Pulse Rankはソーシャルメディア上で流通しているコンテンツの「新鮮さ」(freshness)「サイトの権威」(domain authority)、「人物の権威」(誰が共有しているか)、「人気度」を総合的に重み付けして、リアルタイムにランキングを決定している。

他のリアルタイム検索エンジンの多くは検索対象範囲を犠牲にしてインデクシングスピードをあげるか、あるいはインデクシングを犠牲にして検索対象範囲を広げるなどのアプローチをとっているが、いずれも基本的には日付とクエリのマッチ度に基づいてランクを決定しており、偶然クエリがマッチしただけの役に立たないコンテンツが検索にヒットすることも少なくない。対するOneRiotはつぶやきの回数・頻度やDigされた数などによって関連度や権威を判断して、クエリと適合する検索結果を返そうというアプローチを採用することで差別化を図っている。


Yahoo to Add Real-Time Search Results
http://online.wsj.com/article/SB10001424052748703740004574513630669061234.html

#
つぶやきはauthority を判断する術がないので、クエリと関連するコンテンツをランク付けするのは難しい。GoogleやMicrosoftとTwitterの提携はこの問題に言及していないですね。OneRiotのアプローチが適切かというと、それも疑問ですが。






記事カテゴリ:サーチニュース 09
他の検索・SEO 関連の記事
新刊:ネットショップSEO 2014発売されました(2014年5月)
Google「パーソナライズ検索による劇的な検索順位変動は都市伝説」と説明
Google、カナダでローカルサービス広告を提供開始
グーグルとディズニーがデジタル広告分野で提携
Googleインド、モバイル検索でカバディの試合情報を表示する機能追加
goo, 2018年検索ランキングを発表、人物の1位は「羽生結弦」など
ロシアYandex、検索アップデート「アンドロメダ」を発表
Microsoft Bing、年末商戦にあわせてショッピング検索機能を強化
米Google、検索結果にユーザーがコメントを投稿できる機能を準備
プライバシーを守る検索エンジン DuckDuckGo、検索回数3,000万/1日 突破
ペンス米副大統領、中国市場向け検索アプリ開発の中止を求める
「SEMリサーチ」トップへ戻る




免責事項:SEMリサーチは、本記事中で触れている企業、商品、サービスの全て(情報)について、有用性、適合性、正確性、安全性、最新性、真実性に関する一切の保証をしておりません。各自の判断でご利用下さい。