Google、検索の間接効果を測定する「AdWords Search Funnels」ベータ版開始

グーグル、キーワードや広告がコンバージョンパスにどれだけ貢献しているかを可視化する「AdWords Search Funnels」(アドワーズ・サーチ ファンネル)ベータ版を提供開始


公開日時:2010年03月24日 11:47

Googleは2010年3月23日、コンバージョンにつながったアドワーズ広告(検索連動型)のクリックやインプレッションを分析して、キーワードの間接効果を測定可能にする「AdWords Search Funnels」(アドワーズ・サーチ ファンネル)の試験運用を開始した。

一般的に検索キーワードの価値は、直後にコンバージョン(成果)を生んだものに対して評価を行うが、サーチファンネルはそれに間接的に貢献(アシスト)したインプレッションやクリック、キーワードを含めむ、「コンバージョンにつながった一連の広告のクリックやインプレッション」(コンバージョンパス)を分析できるようにするレポート。通常、消費者はコンバージョンに到達するために何度も検索を行い、情報収集や比較検討、評価、最終意志決定をしてコンバージョンに到達している。アドワーズ・サーチファンネルによって消費者の購買行動を明らかにして、広告やキーワードの価値を正しく判断し、キャンペーンの予算配分やクリエイティブを最適化するためのインサイトが得られるようになる。

サーチ ファンネルは、7 つの新しいレポートと 20 以上の新しい指標で構成される。たとえば、コンバージョンに至るまでに発生した広告クリック数やインプレッション数、ユーザが最初に広告を見てからコンバージョンに達成するまでの時間といったレポートが用意されている。また、指標ではキャンペーン、広告グループ、キーワードごとのアシストクリックとアシストインプレッションが表示されるようになり、検索キーワードの価値を適切に評価するための情報が得られる。

サーチファンネルの情報は、ブラウザのCookieを使用して収集され、コンバージョンにつながったすべてのアドワーズ広告(検索連動)のクリックとインプレッションが計測される。対象となるのはコンバージョンの30日前までで、この期間は変更できない。こうした仕様のため、ユーザが複数のPCや端末、ブラウザを使用する場合は同一ユーザとして記録できないため、コンバージョンパスは実態よりも短くレポートされることがある。


AdWords Search Funnels Overview


New Reports: AdWords Search Funnels
http://adwords.blogspot.com/2010/03/new-reports-adwords-search-funnels.html





記事カテゴリ:サーチニュース 2010, リスティング広告
他の検索・SEO 関連の記事
新刊:ネットショップSEO 2014発売されました(2014年5月)
Google「パーソナライズ検索による劇的な検索順位変動は都市伝説」と説明
Google、カナダでローカルサービス広告を提供開始
グーグルとディズニーがデジタル広告分野で提携
Googleインド、モバイル検索でカバディの試合情報を表示する機能追加
goo, 2018年検索ランキングを発表、人物の1位は「羽生結弦」など
ロシアYandex、検索アップデート「アンドロメダ」を発表
Microsoft Bing、年末商戦にあわせてショッピング検索機能を強化
米Google、検索結果にユーザーがコメントを投稿できる機能を準備
プライバシーを守る検索エンジン DuckDuckGo、検索回数3,000万/1日 突破
ペンス米副大統領、中国市場向け検索アプリ開発の中止を求める
「SEMリサーチ」トップへ戻る




免責事項:SEMリサーチは、本記事中で触れている企業、商品、サービスの全て(情報)について、有用性、適合性、正確性、安全性、最新性、真実性に関する一切の保証をしておりません。各自の判断でご利用下さい。