バリューコマース、有料登録審査サービス「Submit-A-Site」の受付を中止

バリューコマース株式会社は2006年3月18日、同社保有のディレクトリ検索(旧ルックスマート)にサイトを掲載できる有料登録審査サービス「サブミットアサイト(Submit-A-Site)」の新規受付を停止したことを明らかにした。

同社の説明によると3月17日をもって新規受付を一時停止とし、今後の取扱いについては決まり次第改めて告知するとしている。ルックスマートは全盛期には日本の多くのポータルサイトにディレクトリを供給していたが、その後Jリスティングやクロスリスティングの台頭によりパートナーサイトを失い、3月時点で@niftyのみとなっていた。

ルックスマートは2004年4月にバリューコマースに買収された後、今年1月末にはバリューコマース社内の一部門へと吸収されている。バリューコマースはサーチビジネスにおいて、広大なアフィリエイトネットワークの資産を活かせるマッチスマートに重点をおいており、このままディレクトリ事業はフェードアウトするか、あるいは全く異なるビジネスモデルのもとで再スタートを切る可能性が考えられる。


バリューコマース
http://www.valuecommerce.co.jp/

バリューコマースから新規登録受付中止のお知らせ
http://submitasite.jp.btlooksmart.com/ja/apologies.jsp?lang=ja&synd=1026

cf.
バリューコマース、子会社のルックスマートを統合 :: SEM R

ルックスマート・ジャパン、エージェント型ディレクトリ検索を開始 :: SEM R

[書籍] 80対20の法則を覆す ロングテールの法則

ロングテールの法則とは、従来のマーケティング常識の「80対20の法則」(売上の8割は2割の優良顧客が生み出す)を覆す現象のことだ。ブロードバンド時代には、「売れない8割」すなわち「ロングテール(長い尾)」が、「売れる2割」を超える売上をもたらす。本書では、この法則を応用した、目からウロコのマーケティング戦略を解説する。

ネット業界で話題の「ロングテール現象」を解説した本邦初の本。「顧客を切り捨てる」マーケティングから「全ての顧客を対象にする」マーケティングへの変貌を克明な取材で紹介する。

[書籍] 検索連動型広告 オーバーチュア スポンサードサーチ成功マニュアル

インプレスより検索連動型広告を取り扱った新しい書籍が発売されます。「検索連動型広告 オーバーチュア スポンサードサーチ成功マニュアル」。著者は小山陽子さんです。

Yahoo!JAPANやMSNなどを提携パートナーに持つ、国内最大の広告配信ネットワークを持つオーバーチュア・スポンサードサーチを活用するためのマニュアル本。アカウント管理画面から広告を出稿方法からキーワードの選び方、アドワーズ広告の効果を上げるためのノウハウまでを解説しています。

同時に「検索連動型広告 グーグル アドワーズ広告成功マニュアル」も発売されます。

[書籍] 検索連動型広告 グーグル アドワーズ広告成功マニュアル

インプレスより検索連動型広告(リスティング広告)を取り扱った新しい書籍が発売されます。「検索連動型広告 グーグル アドワーズ広告成功マニュアル」。著者は小山 陽子さんです。

Googleアドワーズ広告を賢く活用するためのマニュアル本。アカウント管理画面から広告を出稿方法からキーワードの選び方、アドワーズ広告の効果を上げるためのノウハウまでを解説しています。

同時に「検索連動型広告 オーバーチュア スポンサードサーチ成功マニュアル」も発売されます。

グーグル、3Dデザインソフト「SketchUp」を買収

米Googleは2006年3月14日、3Dモデリングソフトウェア「SketchUp(スケッチアップ)」を開発する米@Last Softwareを買収したと発表した。買収金額などの詳細は不明。

SketchUpは3D空間に紙と鉛筆で作図する感覚で作成、表示、編集できる3Dモデリングソフトでプロのデザイナーにも利用されている。Google EarthのSketchUp向けプラグインを開発している間にGoogle関係者と知り合い、「一緒に何か面白いことができるということがはっきりと分かった」と述べている。同社は最近、3D地図ソフト「Google Earth」に3DモデルをインポートするGoogle Earth Pluginを開発していた。

@Last Softwareの本社は今後も米コロラド州ボールダーに置き、SketchUpの新バージョン開発も続ける。

SketchUp Google Earth Plugin
http://www.sketchup.com/index.php?id=408

SketchUpdate 03.14.06
http://www.sketchup.com/index.php?id=1439

A new home for @Last Software [Google Blog]
http://googleblog.blogspot.com/2006/03/new-home-for-last-software.html

ヤフー、モバイル版「Yahoo!エリア検索」を提供開始

ヤフー株式会社は2006年3月14日、地域情報を検索できる「Yahoo!エリア検索」のモバイル版の提供を開始した。

Yahoo!エリア検索は探している店舗や施設の情報を、特定のエリア内で検索できるサービス。「Yahoo!トラベル」や「Yahoo! ムービー」などYahoo! JAPANのいくつかのサービスとも連携しており、約900万件の飲食店、映画館、美術館、学校や病院、区役所など、生活に役立つさまざまな施設を検索することができる。

モバイル版Yahoo!エリア検索はPCと同様に2つの検索ボックスを用意。駅名や地名と、店名やカテゴリを入力すると条件に該当する施設を一覧表示する。 携帯電話の位置情報サービスに対応しており、そのときいる場所の近くにあるランドマークの名称が、自動的に[場所]欄に表示されるため周辺情報を簡単に検索することが可能だ。今後はバーコード(QRコード)にも対応する予定。

検索結果は、指定したエリアの中心地から近い順に10件ずつ一覧表示され、店舗や施設名称をクリックすると住所や電話番号、地図などの詳細情報を表示。このページの最下段には選択した施設名が入った検索窓が用意されており、その施設を基点とした2次検索を簡単に行うことも可能。Yahoo!検索スタッフブログでは例えば飲み会の2次会の場所探しなどに活用できると説明している。

モバイル版Yahoo!エリア検索
http://area-search.mobile.yahoo.co.jp/

モバイル版「Yahoo!エリア検索」を公開しました [Yahoo!検索スタッフブログ]
http://blogs.yahoo.co.jp/yjsearchblog/archive/2006/03/14

SEO連載(5) 「タイトルとメタタグの最適化」 - かんたん!SEO実践講座 より

「かんたん!SEO実践講座」(改訂版)第5回はタイトルタグとメタタグの使い方について解説していきます。


タイトルタグの役割は?

タイトルタグは、SEOの内部最適化(ページの最適化)において最も重要な要素です。理由は次の通りです。

1. 検索エンジンはタイトルタグ内の文字列を重視します

検索エンジンがWebページの内容を解析する際に、最も重視する文字列がWebページの表題を示すタイトルタグ内の文字列です。私たちの日常生活において文章につける表題というのは通常、その文章全体の趣旨や内容を指し示すものであり、その文章において重要な言葉も当然盛り込まれることが多くなります。例えばあるレポートの表題が「ケータイビジネスの最新情勢」とあれば、きっとこのレポートは携帯電話ビジネスを話題にしたレポートであって、決してアイドルを話題にしたレポートではないはずです。

つまり、ウェブページが何について記述されているか、何のキーワードと関連性のあるページなのかを判断する際に最も注目したい箇所がタイトルタグになりますから、検索エンジンもこのタグ内の文字列を重視するわけです(検索エンジンは、私達人間が作成したコンテンツの内容を適切に読み取るために、重要そうな言葉が出現する箇所を特定する、ということに注目して下さい)。

2. ユーザーはタイトル(見出し)を見てクリックする

タイトルタグに記述した文字列は、検索結果一覧に表示される見出しの文字列としても利用されます。ユーザーが検索結果一覧ページにおいてどのリンクをクリックするか、その判断に影響を与えるのは「掲載順位」「見出し」「説明文」(Googleではスニペットと呼ぶ)の3つです。つまり皆さんが狙っている検索キーワードで上位に表示されても見出しや説明文が不適切 - クリックした先に自分が探している情報があるとは思えない - 場合はクリックされないということです。

米国で行われた調査によると(これは検索連動型広告に関連したものでしたが)、「関連性あり」の判断基準としてサマリー(説明文)をあげたユーザーが67%いるのに対してタイトルは13.8%。一方「関連性なし」の判断基準としてタイトル(見出し)をあげたユーザーが56.2%います。つまりタイトルを見て不必要な情報をフィルタリングし、説明文を読んで欲しい情報があるページのリンクを探しているということです。

以上のように、検索ユーザーにクリックしてもらうためには、タイトルと説明文が重要なのです。

METAタグの役割は?

SEOにおけるMETAタグの役割とは、検索エンジンに対してページの概要や関連するキーワードを伝達することです。1990年代後半のロボット型検索エンジンの多くはこのMETAタグの記述にそった検索結果を表示していましたが、検索結果を不正に操作しようとするユーザーの濫用により、現在の検索エンジンはMETAタグ内の記述をほとんど評価しません。とはいえ、YST(Yahoo!検索)はMETAキーワードを一定程度評価しますし、GoogleはMETAタグとしては評価せずともその他一般のテキスト文字として認識しますので、METAタグの記述は必要です。また、ロボット型検索エンジン全般に対する最適化という観点からもぜひ記述しましょう。

タイトルタグの記述方法 7つのポイント

1. ページ毎に固有のタイトルタグをつけること

サイト内の全てのページに「株式会社○○○○」と会社名を入れているなど、全ページに全く同じタイトルタグを記述していたり、そもそもタイトルタグを記述していないというのは致命的です。先述したようにタイトルタグはそのページの表題です。必ずページ毎にユニークなタイトルをつけてください。

ただし、例えば当サイトのように全ページの最後にSEM R というサイトID(後述)で同じ言葉を入れるのは問題ありません。

2. 検索上位にヒットさせたいキーワードを入れる

タイトルタグ内の文字列を検索エンジンが重視しますので、皆さんが上位表示を狙っているキーワードは必ずタイトルタグに記述をしてください。Google で「レンタルサーバ」や「コエンザイムQ10」と検索してみてください。どのページもキーワードがタイトルタグに入っていますね。タイトルタグに検索にヒットさせたいキーワードを入れるのはSEOの基本中の基本です。

3. ターゲットキーワードを何度も入れればいいわけではない

「検索上位を狙っているキーワードを入れましょう」と書きましたが、数を多く記述すれば上位に表示されやすくなるわけでもありません。タイトルタグ内に含んだキーワードの数と順位上昇に相関関係はありません。従って、タイトルタグの役割の2つ目で触れたように、検索結果に表示された際にユーザーがクリックしたくなるかどうかという観点で、”見出しとして自然な形で”記述をするように心がけて下さい。この文章を読んでいる皆さんの中には「何個入れればいいのか?」と疑問に思っている方がいるかも知れませんが、個数の正解はありません。日本語として、文章として、見出しとして自然なものを入れてください。見ているのは検索エンジンというロボットだけでなく「人」もいることを忘れないで下さい。

4. キーワードはできるだけ先頭に

タイトルタグ内に入れるキーワードの位置は、基本的には”できるだけ先頭に”いれるように心がけます。これも最初の一文字目の方がいいのか五文字目の方がいいのか、それは言葉が変わればベストなものは変わりますから正解はありません。3. で触れたのと同様、見出しとして見た場合に自然なものになるようにという観点と”できるだけ先頭に”という観点から見て適切だと思われるものをタイトルタグに入れるようにしてください。

5. ページコンテンツで触れていないキーワードは入れないこと

一昔前の整形美容外科で特に多かったのですが、例えば全ページに「○○○美容外科 - 美容整形、豊胸術、プチ整形、わきが、脂肪吸引、レーザー脱毛」といったように、検索にヒットさせたいキーワード全てを記述する、つまり”サイト”でヒットさせたいキーワードを全ページに埋め込んでいるSEOが散見されました。しかしこれは検索エンジンマーケティングの観点からいえば正しいSEOとはいえません。

タイトルタグに入れる(SEOの観点からの)キーワードとは、”ページ”に対して関連性があるキーワードであって”サイト”ではありません。先の美容整形の例でいえば、「脂肪吸引」は脂肪吸引の説明をした固有のページをランディングページ(検索結果に表示されたリンクをクリックしてユーザーが最初に閲覧するページのこと)とするべきですし、同様に「プチ整形」と検索したユーザーにとって表示すべきランディングページはプチ整形について記述したページです。

つまり、単に自分がどのキーワードで上位に表示させたいかだけでなく、そのキーワードで検索したユーザーをどのページに誘導したいのかを考えれば、ページ上で全く触れていないキーワードをタイトルタグに入れても意味がないのです。

私たちはSEOを「検索上位に表示させるため」に行っているのではありません。サイトを開設するに当たって何らかのゴール(商品の販売、人材登録、申込み等)が設定されており、それを実現するための集客・広報手段としてSEOを利用しているはずです。単に検索エンジンに上位表示させることだけを考えず、誘導してきたユーザーに対して何の情報を見せるべきかという、LPO(ランディングページ最適化)の考えも必要です。

6. タイトルタグとページコンテンツに一貫性を

タイトルタグにキーワードを入れただけで、そのキーワードで検索エンジンの上位に表示されるわけではありません。タイトルタグというのはページの内容と照らし合わせて、それに相応しい表題としてあるものです。タイトルタグにターゲットとするキーワードを入れるのであれば、そのキーワードの話題と関連のあるコンテンツを記述するようにして下さい。キーワードと無関係なコンテンツをページにいれても検索エンジンにヒットすることはありません。タイトルタグとページのコンテンツは相互に関連があるということです。

7. 会社名を入れるかどうかは知名度次第

例えば私が現在所属しているアイレップという会社のサイトは全ページタイトルタグの末尾に「[SEMインテグレーター アイレップ]」という文字列を入れています。同様にEコマースサイトのアマゾンも全ページの先頭に Amazon.co.jp という文字列を入れています。これはサイトIDを示しています。

このサイトIDをどこに入れるか、つまり一般の企業であれば会社名(またはサイト名)をどこにいれたらいいかという相談を受けることがあるのですが、これは知名度次第です。つまりブランドパワーがあれば先頭に入れてもいいでしょうし、それがない、あるいは別の理由で先頭に入れられないなら末尾に入れてばいいのです。例えばアマゾンは全ページの先頭に Amazon.co.jp: という文字列を入れているアマゾンは先頭に入れたほうがいい例です。Amazon.co.jp というブランド力でクリックを誘引できるからです。

METAタグの記述方法

続いてMETAタグです。METAタグには description と keywords があります。description はページの説明文を、keywordsはそのページ固有のキーワードを入れる項目です。次のようになります。

<meta name="descriptions" content="ここにページの要約。全角80文字が目安">
<meta name="keywords" content="キーワード1,キーワード2(半角カンマ,で区切ってキーワードを5~10個程度">

例 : CPIのトップページなら次のようになります。

<title>CPI-安定と安心のレンタルサーバー</title>

<meta name="description" content="ショッピングカート、グループウェア、データベースなど豊富な機能を標準装備した共用レンタルサーバー・専用レンタルサーバーを提供">

<meta name="keywords" content="CPI,シーピーアイ,レンタルサーバー,レンタルサーバ,ホスティング,ホスティングサービス,ドメイン取得">

次に注意点です。

1. description、keywords はページ固有のものを

descriptionはページ毎に対して記述するものです。全てのページに固有のdescriptionを記述してください。全ページ同じdescriptionというのはありえません。keywords も同様です。

2. keywords を詰め込みすぎない

keywords に自社で取り扱っている商品やサービスを全て書き込んでいるような会社もありますが、それも記述方法として間違いです。ページに対して固有のキーワードを入れてください。

3. キーワードはカンマ,区切りです

keywordsにキーワードを記述する時には、半角カンマで区切ります。勝手に半角/全角スペースで切っていたり、全角カンマで切っているケースがありますが文法的に正しくありません。

4. description は検索結果に表示する説明文として適切なものを

descriptionに記述した文字列は、Googleでは検索結果の説明文(スニペット)として用いられることがあります。説明文として表示された際に意味が通るもの、リンクをクリックした先のランディングページに何があるかがわかるような説明文を入れましょう。descriptionが説明文として使われるのは、検索キーワードがdescriptionに含まれていた場合です。いいかえれば、メインターゲットとするキーワードを descriptionに含んでおけば、検索結果に表示される説明文をある程度自分でコントロールできるということです※。

※ Google / Yahoo! SEARCH ともに説明文は Keyword in context という方法をとっています。これはページ文中のキーワードを含む前後の文章を抜粋する方法です。つまり、キーワードの配置によっては意味不明な説明文が検索結果に表示されてしまうことがあります。そのために description に検索キーワードを含んでおこうということです。

以上がタイトルタグとMETAタグの役割と記述方法でした。

(この原稿は、CPIにて2005年4月より開始した連載記事「かんたん!SEO実践講座」をリライト・加筆して掲載したものです)

SEO連載(4) 「SEOの障害になるウェブデザイン要素」 - かんたん!SEO実践講座 より

今回からSEOのサイト内部最適化のお話に移ります。まず最初に検索エンジン対策を行ううえで「不利になる」要素について解説します。

検索エンジンには理解できないものがある

ロボット型検索エンジンは次々とWebページを巡回してコンテンツを取得していきます。この取得されたコンテンツ - 文章や画像はデータベースに収められて解析・分析されていくわけですが、やはりロボットというソフトウェアには限界があり、人間には理解できてもロボットには理解できないものもあります。ロボットに理解されないということは、そのコンテンツは認識されないということ、つまりキーワードで検索にヒットしないということになります。

皆さんが普段何気なくデザインやユーザビリティを考慮して使っているウェブデザインの要素の中には、検索エンジンには理解不能なものがある、ということを覚えておきましょう。では、具体的に何が問題になるのでしょうか。

フレームを利用したサイト

まず第1にフレームを利用したサイトです。フレームとは、ブラウザのウインドウを複数に区切り、それぞれに別々のページを表示させているものを指します(IFrameのこではありません、注意して下さい)。よくあるのは、フレームで画面を縦に2つに分けて、右側にメニューを表示させて左側にコンテンツを表示させる形式です。左側のメニューをクリックすると、右側に該当コンテンツが表示されていくわけですが、常時画面の左側にメニューが表示されているのでユーザビリティ的によいという理由でまだまだ活用しているサイトが少なくないようです。

例 フジテレビ
http://www.fujitv.co.jp/index.html
フジテレビは画面を上下にフレームで分割表示しています。

しかし、こうしたフレームを用いたサイトはSEO的に問題です。先の画面を縦に分割した例でいうと、このサイトは実際には3枚の Webページで構成されていくことになります。左側のメニューを表示するページ、右側のコンテンツを表示するページ、そして「フレームでウインドウを分割して表示する」ことを記述した、フレームセットのページの3枚です。しかし検索エンジンは残念ながら、親切に「このサイトは3枚で構成されているから」と 3枚1セットでデータベースに登録してくれるわけではありません。1ページずつ登録してしまうのです。

すると、あるキーワードで検索を行った際にフレームを構成する複数のファイルの中の1ファイルだけが検索結果に表れてしまう場合があります。例えば右側のコンテンツの1ファイルだけが検索にヒットするのです。しかしユーザがそこにアクセスしても、他のページに移動することができません。なぜなら検索経由で直接そのページを訪れたユーザには本来右側に表示されているべきメニューが画面に表示されないからです。同様に、ユーザが不幸にも検索エンジン経由で直接左側のメニューのページにアクセスしてしまうとコンテンツが見られないという事態になります。

フジテレビの例なら、直接 http://www.fujitv.co.jp/main.html にアクセスすることで画面上部にあるメニューが表示されないような事態になるということです。これでは困りますね。

このように検索エンジン対策を考えると、フレームを用いることは全く不向きですので使わないほうがいいです。既にフレームを使ったサイトを持っているのであれば次回のサイトリニューアルの際には是非ともフレームは廃止したいところです。

ちなみにフレームが好まれない理由はユーザビリティ上の理由もあります。ブラウザのお気に入りやソーシャルブックマークに画面に表示されているコンテンツのページが登録されないため、再来訪した際に目当てのコンテンツにアクセスできずユーザーをがっかりさせてしまうという問題が起きます。RSSフィードで最新情報を配信したときにも同様に困った問題が起きるでしょう。

検索エンジンと画像の問題

Webページに記載されている情報で検索エンジンが読み取れるもの、認識可能な言葉はHTMLソースコード上にテキストで直接記述されているものです。画像は「そこに画像がある」ことは検索エンジンは理解できますが、その画像が何を表現しているのか、どんな画像なのかを理解することができません。どんな画像が描かれているかという画像認識技術は持ち合わせていないのです。画像上に書いてあるテキストも、それは”画像の”テキストですから読むことはできません。

Webサイトの中には視覚表現を非常に重視するあまりに、サイトのほとんどが画像で構成されているものがあります。しかし検索エンジンはそうしたサイトから何のテキスト情報も得られませんから、結局「このページって何のキーワードと関連性があるページなの?」ということがわからず、何のキーワードで検索しても検索エンジンでヒットしないという事態に陥ってしまいます。つまり画像中心のサイトはSEO的にはあまりよくないのです。

しかし当然ながら、私たちはウェブサイトをロボットに見せたくて作成しているのではなく、ユーザ(人間)のために作成しているわけです。ユーザに見せるのであればきれいな写真や画像を使って言葉では伝えられない情報を伝えたいことも多々あるでしょう。以上を踏まえて、検索エンジンが内容を読み取れない画像を使うことは問題ないのですが、その使い方についてよく考える必要はあることを認識しておいて下さい。

例えば、あなたが静岡茶を販売するサイトを運営していて、検索キーワード「静岡茶」でGoogleやYahoo!の上位に表示させたいのであれば、「静岡茶」という言葉自体は必ずテキストで記述するか、あるいは画像を使うにしても別の場所で「静岡茶」というテキストは絶対に入れなければいけないことがわかってくるでしょう。つまり静岡の茶畑やお茶の写真を使うと同時に必ずテキストでも記述することが求められるのです。

なお、画像の内容を検索エンジンに伝える方法として alt属性に画像の説明を入れるという方法があります。これはSEO対策という観点からだけでなく、アクセシビリティという観点からも是非入れてください。SEOの視点から注意点を挙げると、画像について適切な表現を入れつつ、検索にヒットさせたいキーワードも上手に埋め込むことです。決して、検索エンジンに読み込ませることを目的に画像と無関係なテキストを詰め込むような真似はしないでくださいね。

音声、動画などのマルチメディアファイル

検索エンジンにテキスト以外の情報を伝えることは困難です。動画や音声ファイルの中身は検索エンジンが理解することはできません。最近は検索技術の向上に伴い、こうしたマルチメディアファイルの情報を理解してキーワードを用いて検索できるようにしようという試みはされていますが、特定のキーワードで特定のマルチメディアファイルを検索上位に表示させるのは現状不可能です。

macromedia Flashのファイル(.swf)についてはテキスト文字は認識が可能であり検索エンジンにもヒットします。例えば「1 2 3 4 filetype:swf」とGoogleで検索してみると多くのFlashファイルが検索結果に現れることからも確認できます。しかし「検索にヒットする」ことと「最適化」することは別です。Flashファイルを意図した検索キーワードで検索上位に表示させることは残念ながら困難です。

以上がSEO対策上は不利になる要素でした。次回からいよいよ具体的な対策、まずはタイトルタグとメタタグの最適化について説明をします。

(この原稿は、CPIにて2005年4月より開始した連載記事「かんたん!SEO実践講座」をリライト・加筆して掲載したものです)

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Yahoo!検索 Index Update
http://searchblog.yahoo.co.jp/2008/11/yahoo_index_update_5.html


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ジャックラッセルテリアのジャックをもっと見たい人はジャックさんの成長日記へGO!

お風呂に入るジャック

ジャックの「キャッチボール」や「待て」「ダッシュ」の動画もあります→ジャックの成長日記







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