検索エンジンスパムと判定か? サイバーエージェント系のWebサイト、Google検索結果から削除される
SEOに詳しい葬儀屋を営む人物からの情報提供で、ネット広告代理店大手の株式会社サイバーエージェント(以下、CA)が運営するWebサイトの大半がGoogle検索結果から削除されていることが明らかになった。
2006年3月28日23:00現在も、例えば ECナビ( ecnavi.jp ) や eキャッシングネット( www.e-cashing.net )、メルマ ( melma.com )、クレジットカードカード比較ドットコム ( www.creditcard-hikaku.com )、CAガイド( www.ca-guide.jp )など同社及び関連会社が運営していたWebの多くがサイト名で検索してもGoolgeに表示されなくなっている。該当するサイトのドメインで検索しても( site:ドメイン名、link:ドメイン名)全く検索結果が表示されない状況で、該当サイトのPageRankもすべて0と表示されている。一方でYahoo!検索では問題なく検索エンジンに登録されており検索可能だ。
検索エンジンに登録されていない原因についての本当の原因はGoogleしかわからない。しかし、(1) 同社は数多くのWebサイトを運営しており、検索エンジンからの評価を高めるために各サイトに小さなリンクボックスを設置、双方向で大量のリンクを張り巡らせていたこと、(2) 同様の手法をとっていた別のSEO会社のサイトも同じタイミングで軒並み削除されていること、(3) Yahoo!検索やMSNサーチには正常に登録されている、などの状況から、リンクの張り方がGoogleにスパムと判定された可能性がある。CAは既に問題となっていたと思われるリンクを撤去している。
一般に、リンクポピュラリティを高めることのみを目的に人工的に構築された大規模なリンクネットワークは検索結果の品質を歪めるとして検索エンジンスパムと判断するのがSEO専門家の共通の見解だ。リンクを悪用して検索結果を歪める行為は近年横行しており、GoogleやYahoo!は検索アルゴリズムの改良や高度なフィルタリングを駆使して排除している。先日も独BMWやリコーのサイトが削除されて話題となったが、今後もGoogleはスパムに対して厳しい姿勢を見せていくだろう。
[UPDATE] 削除が確認されたサイト一覧
bank.cashing-loan.com
blog.melma.com
cashing.affiliate-net.jp
cashing-hikaku.com
consumer.cashing-loan.com
ecnavi.jp
keitaiclick.ne.jp
www.all-navi.jp
www.broadband-navi.jp
www.careerup-navi.jp
www.cashing-loan.com
www.cashing-navi.jp
www.creditcard-hikaku.com
www.e-cashing.net
www.franchise-navi.jp
www.hikkoshi-navi.jp
www.hoken-navi.jp
www.hosting-navi.jp
www.lifemile.jp
www.livein-tokyo.com
www.loan-navi.com
www.provider-navi.jp
[UPDATE]
サイバーエージェント以外にも同様の手法を用いていた、別のSEO会社が削除されている。こちらは自社運営サイトと、同社の顧客(同社にSEOを依頼した企業)との間でリンクネットワークを構築していたが、今回のフィルタリングにより全て削除された。CAはすべて自社運営サイトのため責任は自分たちで被れるが、SEO会社の場合は何が起きているのかわからないであろう顧客に被害が及んでいる。
グーグル、仕事検索「Job Search」を開始
The Venture Capital BlogによるとGoogleが仕事検索サービス「Google Job Search」を一部ユーザー向けに提供している。他の転職就職サイトの情報が検索できるのではなく、Google Baseに投稿された採用情報から検索できる模様だ。
Google's Job Search [The Venture Capital Blog]
http://vencap.blogspot.com/2006/03/googles-job-search.html
NTTレゾナント、知りたい事柄の質問文と回答を検索できる「Q&A検索」を公開
NTTレゾナント株式会社は2006年3月28日、インターネット知りたい事柄に近い質問文とその回答が掲載されたWebを探し出せる「Q&A検索」の実証実験を開始した。
「Q&A検索」は、NTTサイバーソリューション研究所が開発したウェブページを詳細且つ高速に分析して検索に活用する日本語処理技術を活用して開発されたサービス。概念抽出システムを利用しており、世界中にある日本語のウェブページの情報を収集して解析し、質問文とその回答であると推測される文章を抽出、統計処理を行い質問文の文意にあたる概念を抽出し、検索エンジンに登録する。さらにユーザが検索する際に入力したキーワードについても同様に概念を抽出し、これと似た概念を持つ質問文と回答を含むウェブページを探し出して検索結果として表示する。
知りたいと思う事柄のキーワードに類似した概念の情報まで網羅することで、ユーザが入力したキーワードのみならず、キーワードが含まれていなくても概念が近いものを検索結果として表示可能になり、従来の検索サービスでは見つけることのできなかった質問とその回答を探し出すようなあいまいな検索も可能だ。複数のキーワードを入力した時には検索結果ページにキーワード毎に表示されるスライドバーが現れ、検索の際の重み付けを変更して情報を見つけ出すこともできる。
Q&A検索の検索対象はインターネットから収集した約20万件の質問文に加え、「教えて!goo」に掲載されている約100万件以上の質問文。質問文の対象を「教えて!goo」とインターネットから収集した質問文とに切り替えられる。
NTTレゾナントは同日、Webの書き込みから評判に関する情報を検索できる「評判検索」も公開。同社では入力されたキーワードの有無のみならずキーワードに関連する記述のある文章についてその意味までも理解し、そのキーワードが含まれる文章においてどのように評価されているかといった情報や、知りたいと思う事柄のキーワードに類似した概念の情報まで網羅して提示してくれるような、全く新しい日本語検索サービスの開発を目指してきた。その代表的なサービスとして「評判検索」および「Q&A検索」を提供し、新たな日本語検索サービスの提供に向けてユーザニーズ等を探っていくという。
Q&A検索 - gooラボ
http://qa.nttrd.com/qa.html
NTTレゾナント、検索ワードに関する評判を調べられる「評判検索」を公開
NTTレゾナント株式会社は2006年3月28日、日本語Webページから評判に関する書き込みを検索できる「評判検索」の実証実験を開始した。
評判検索はNTTサイバーソリューション研究所が開発したウェブページを詳細かつ高速に分析して検索に活用する日本語処理技術を生かして開発されたサービス。評判情報抽出技術を用いて日本語で記述されたWebページの文章を解析し、評判に関する記述があれば「何に対する評判か」「どんな表現が使用されているか」「肯定的か否定的か」を抽出してインデックスに格納。キーワードを入力するとそれの評判を書き込んでいるWebページを特定して検索結果に一覧表示する。
検索結果には、評判に関する文章中に登場する「良い」とか「悪い」と言った具体的な表現を、肯定的なものと否定的なものに分類して表示。これにより評判に関する具体的表現の分類を見ながらウェブページを絞り込む事が可能となっている。
評判検索は次世代の検索機能を実験的に提供するgooラボで2006年6月16日まで公開される。
NTTレゾナントは同日、知りたい事柄に近い質問文とその回答を検索できる「Q&A検索」も公開。同社では入力されたキーワードの有無のみならずキーワードに関連する記述のある文章についてその意味までも理解し、そのキーワードが含まれる文章においてどのように評価されているかといった情報や、知りたいと思う事柄のキーワードに類似した概念の情報まで網羅して提示してくれるような、全く新しい日本語検索サービスの開発を目指してきた。今回の新サービスを通じてユーザニーズ等を探っていくという。
評判検索実験 - gooラボ
http://repu.nttrd.com/repu.html
Google、キーワードのトラフィック推移や検索ボリュームのデータを一般公開
Googleがアドワーズ広告主向けに提供していた検索ワード調査ツール「キーワードツール」がアカウント所有者以外でもアクセス可能となった。アカウント所有者のみに提供されていた検索ワードの人気度や過去12ヶ月のトラフィック推移など季節要因に絡んだ情報が一般ユーザーも取得できるようになる。
Googleキーワードツール
https://adwords.google.com/select/KeywordToolExternal
Google AdWords Opens Keyword SEO/SEM Research Tool, Adds Seasonal Data [SYS-CON BELGIUM]
http://be.sys-con.com/read/198108.htm
Googleの新しいUIをテストする方法
Google Blogoscopedによると、Googleの新しいUI(インターフェース)をテストできる方法がある。Googleトップページにアクセスして、以下のリンクをブラウザ(Internet Explorer 5 or 6)のアドレスバーにコピー&ペースト、画面をリロードしてから検索すると、画面左側に検索タブが並び緑のバーが現れるUIに変わる。
緑色のバーは見たところ検索結果にヒットした量を表しているように見えるが詳細は不明。
なお、上記リンクはFirefoxでは上手くいかないようだ。試す場合はIEで。
See Google's Redesign Experiment [Google Blogoscoped]
http://blog.outer-court.com/archive/2006-03-26-n51.html
米Yahoo!、ツールバーにタブブラウジング機能を追加
米Yahoo!は2006年3月27日、検索ツールバーのIE版「Yahoo! Toolbar for IE」の最新版v 6.3を公開、タブブラウジング機能を追加した。同社のツールバープロダクトマネジャーAlwin Chan氏とJon Granrose氏が公式ブログで明らかにした。
タブブラウジングは同一ウインドウ内に複数のウェブページを表示しタブで切り替えられる機能。Internet Explorer 5 または 6 で動作する。
また、ソーシャルブックマーク del.icio.us ボタンをツールバーに追加し簡単にアクセスできる機能も同時に公開されている。
Yahoo! Toolbar for IE
http://toolbar.yahoo.com/ie
スマートフォン向けサイトを検索エンジンに最適化するためのポイント
GoogleがスマートフォンUAを持つクローラを公式に発表したことで関心を持つ方も増えてきたようです。ここで、スマートフォン端末に最適化したウェブサイトの扱い方について、よく受ける質問について簡単に回答を記しておきます。適当なタイトルが思い浮かばなかったのですが、最適化というか、検索エンジンにどう認識させるかという話だと思ってください。これは広義でいえば「スマートフォンSEO」なのかも知れませんが、どちらかというとデバイス向けを横断した、サイト全体のSEOだと私は思います。
米Google、ページレイアウト分析アルゴリズムを改善 [詳細版]
米Googleは2012年1月19日、ウェブページのレイアウトやコンテンツボリュームを分析するアルゴリズムに変更を加えたことを明らかにした。同社Matt Cutts氏(Distinguished Engineer)は、検索利用者がより高品質なウェブサイトを発見できるようにするための改善策の1つだと述べている。
[SEO] 「位置情報やモバイル端末による振り分けはクローキングではない」Matt Cutts氏によるクローキング解説ビデオ
米GoogleのMatt Cutts氏(Distinguished Engineer)がクローキングについてビデオで解説を行った。
gooウェブ検索、キーワードと関連性高いTwitterツイートを検索可能に
NTTレゾナント株式会社が運営するgooウェブ検索は2012年1月23日、検索キーワードと関連性が高いTwitter上でつぶやかれたツイートを検索結果の上部に表示すると発表した。PC版とスマートフォン版のgoo検索が対応。
米Yahoo!、Search BOSSを刷新、3つの検索ソリューションを発表
米Yahoo!は2011年12月7日、Search BOSS(Build Your Own Search Service)の新しいウェブサイトを公開すると同時に、3つの検索ソリューション - BOSS Hosted Search, BOSS Site Search, BOSS Shortcutsを発表した。BOSS Hosted Search 及び BOSS Site Search は同日よりグローバルで提供を開始、BOSS Shortcutsは米国、カナダ、インド、英国での提供となる。
ご挨拶:2012年もよろしくお願いします
あけましておめでとうございます。2012年もSEMリサーチをどうぞよろしくお願いします。
以下、お知らせです。
- 更新開始(再開)は1月中旬を予定しております。もうしばらくお待ちください。
- 本年より運営・編集方針を若干変更します。変更するというよりも、昔のスタイルに戻す予定です。具体的には、海外関連の記事数を大幅に増やす一方で、国内関連を若干減らします。
- SEMリサーチは2011年8月で運営9年目を迎えました。ここ2年ほどは更新が若干不定期となっておりますが、当面は運営していきますので皆様今後ともよろしくお願いします。少なくとも2013年8月まではがんばります。
- mixiページで開設していたSEMリサーチのページを閉鎖しました。Facebookページは引き続き運営して参ります(Google+ページは開設済みですが運営未定)。SEMリサーチの記事をフィードで配信するだけでは面白味がありませんので、Facebookの方は何かコンテンツを追加する予定です。
- 年内のどこかのタイミングで、SEMリサーチで公開する一部記事の言語を英語に変更する予定です。(従来の日本語記事を残したまま)英文記事を追加するのか、日本語記事を減らして対応するか等、詳細はまだ決定しておりません。
英語化について:会社(アイレップ)がグローバル展開を強化していることもありますが、私個人としても海外のカンファレンスにスピーカーとして登壇する等、海外に目を向けた取り組みを強化していきたいという意向があります。