Googleの検索シェア50.8% - 2006年12月 - Nielsen//NetRatings調査

米調査会社Nielsen//NetRatingsは2007年1月23日、米国の検索エンジンシェアを発表した。

1位はGoogleで50.8%と過半数を占めており、前年比で22.6%の成長。2位のYahoo!は23.6%だが前年比で30.1%伸びた。一方Microsoft(Live Search / MSN Search)は8.4%にとどまり、前年比でマイナス9.7%の成長となっている。以下、AOL (7.8%)、Ask.com (2.1%)。Ask は前年比で17.2%の伸び。

検索数はGoogleが約30億、Yahoo!が14億、Live Searchが4億。

Nielsen//NetRatings Announces December U.S. Search Share Rankings

cf.
Google、Yahoo!ともに検索シェア上昇 米国 検索エンジンシェア 2006年12月- comScore 調査 :: SEM R

SEO連載(9) 「Google PageRankの知識を整理しよう」 - かんたん!SEO実践講座より

今月はSEOに取り組む時には必要となる、Google PageRankについて学びます。

巷にはPageRankに関する情報が氾濫していますが、残念なことに今日2006年で通用する情報を適切に説明しているページはそう多くありませんし、むしろ、すでに古い知識、実践ではまったく利用できないことが多いというのが実情です。そこで情報を整理して、すでにPageRankのことを知っている方は知識のブラッシュアップに、まだ勉強中ですという方はここで正しい情報をしいれてください。

Google PageRankとは

PageRank とは、Googleが検索順位を決定するアルゴリズム技術の1つとして用いている指標です。Webページへのリンクを支持投票とみなして、ページに対してどれだけの数のリンクが張られているかを元に、ページの価値を判断します。つまり、多くのページからリンクされているページは、それだけ多くのサイト運営者に(情報の)価値を認められていることになるのだから、重要度の高いページと判断しましょうということです。ただ、単に数の大小だけで判断するのではなく、1つ1つのリンクの価値も加味します。同じ1本のリンクでも、より重要度の高いページからのリンクは相応に評価され、そのリンク先ページの重要度もあげていきます。

上記はあくまで"PageRank"に対する理論上の説明です。実際には、Googleはもっと多くの指標を複雑に組み合わせたリンク分析アルゴリズムを構成しています。代表的なものは「数」「品質」「関連性」「時間」「信頼性」です。これらの要素が絡み合って、1つ1つのリンクの価値が決定されています。つまり単純に数多くのリンクを集めればよいということではなく、総合的に価値あるリンクを獲得していくことが必要というわけです。その意味でいうと、いわゆる"PageRank対策"というのは意味がないことになりますね。


Google PageRankの確認方法

Webページ1つ1つに与えられた正確なPageRankを知るすべはありませんが、おおよその推定数値を知ることはできます。Googleが無料で配布している検索ツールバー「Google ツールバー」を利用します。

Google ツールバーをインストールすると、PageRankの緑色のバーが表示され、各々のページのPageRank評価を対数目盛り上の10の区分で表してくれます。注意して頂きたいのは、あくまで「10段階で表すといくつ?」というのを示しているにすぎず、たとえば「PageRank 4」と表示されても、それはPageRank 5 に限りなく近い4かもしれないし、逆にPageRank 3 に限りなく近い4かも知れないということです。


Google PageRank を自分で計算することはできません

以前、あるサイトでPageRank の計算方法を公開して、上述したPageRank 1~10になるための必要リンク数を紹介したページが話題になりました。こうした計算の根拠として利用されている式として、
PR(A) = (1-d) + d (PR(T1)/C(T1) + ... + PR(Tn)/C(Tn))

という式があります。しかし上記の式を用いて計算をすることは理論の勉強には役立つ一方で実践ではまったく役立たないので注意してください。上記の式は欧米でPageRankの理論を学習するために2001~2003年頃によく引用されていたものです。「PageRankの仕組みを学習する目的」でしか使えないのは、今日のGoogleはPageRank算出にもっともっと非常に複雑な項目を用いているからです。理論と実践を混同しないように注意しましょう。


PageRank で順位は決まりません

PageRank はページの重要度を示すものの、その数値によって検索順位が決まるわけではありません。あくまで検索キーワードに対するページの適合性が優先されますし、 PageRankは最後に検索順位の最適化のために加えられる要素です。もしPageRankの値ですべてが決まるならば、どんなキーワードで検索しても Yahoo! JAPANや Adobe のサイトが上位に表示されるはずです、しかし現実はそうではありませんね。PageRankで順位が決まるわけではありません。

さらにPageRankの相対的な重要性は年々低下傾向にあり、たとえば私は業務上PageRankの値でもって何らかの判断を下すケースはほとんどありません。その程度の数値であり、日本のSEOコミュニティにおいて、まだまだPageRankの重要性は高いという認識がありそうですが現実はそうではありません。


"見える" PageRankは古いです

Googleツールバーに表示されるPageRank情報は古いものであり、過去のある時点のスナップショットが反映されているに過ぎません。例えば2007年2月1日にツールバー上のPageRank数値が変わっても、その情報は現時点のものはなく、例えば2006年12月1日時点のものといった具合です。また、そのPageRank情報はすでに検索ランキングに織り込み済みです。つまり、ある時点でPageRankが更新されてもその結果がいつの時点のランキングに反映されているかもわからなければ、いま見ているランキングに対するPageRankを知ることもできないのです。


"見える"PageRankと"見えない"PageRankは違います

"見える"PageRank(ツールバーで私たちが確認できるPageRank)の更新は四半期に一度程度ですが、実際のGoogleシステム内部の更新("見えない"PageRank)はもっと頻繁です。どの程度頻繁なのかは一切明らかにされていませんが、SEO業界の専門家の間ではおおよそ、2~4週間に一回程度は行われているのではないかといわれています。


PageRankを自分のサイトに「貯める」必要はありません

PageRank の仕組みを学んでくると、自分のサイトからできるだけ他のサイトに対してリンクを張らないほうがいいのではないか?という疑問がわいてくるかも知れません。なぜなら、学習する過程で、外部にリンクを張らないほうが自分のサイト内でPageRankのスコアを流通させることができるようになるということがわかってくるからです。

しかし、これも勘違いの代表的な例です。確かに"理論上は"外部にリンクを張らないほうがいいのですが、実際に、その外部リンクを設置することで無視できないほどのインパクトがでることはまずありませんし、「ユーザのために有益な情報を提供する」という観点からリンクを提示したほうがいいケースは数多くあるからです。ユーザに有益なサイトを構築するという観点で、必要なリンクは掲載すればいいですし不要なリンクを掲載しなければいい、そういうお話であり、 SEOの観点でリンクの設置可否を決めるのはきわめて不合理なことです。

* Googleの最新情報についてもっと詳しく知りたい方は「SEO SEM Technique vol.1」をご覧ください。


執筆:株式会社アイレップ 渡辺隆広

[セミログ] 2007年の Google アドワーズ広告を予測する

2006年は、マス広告と SEM の連動や、モバイル SEM の本格始動など、SEM もさまざまな進化を遂げ、広がりを見せた事は記憶に新しい。中でも様々な話題を振りまいてくれた Google アドワーズ広告だが、2007年はどうだろうか?特に注目をしているポイントについて予測をしてみた。

続き:2007年の Google アドワーズ広告を予測する [セミログ]

執筆:株式会社アイレップ 戦略グループ 山本光

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