PageRank流出でどれくらいランキングは下がりますか?(SEOの進化とWeb制作のコツ、Web標準の日々より)
Q) あるSEO会社から、自分のサイトから外にリンクを張るとPageRankが流出するという話をきいたが、実際どれくらいランキングに影響するのか?
A) SEOでよく話題になるPageRank勘違い知識ですね。話を整理しておきましょう。
1. PageRankが流出する、という話はもともと、PageRankに関する文書でよく紹介されるPageRank計算式に基づいています。ちなみにその文書は遥か昔のものであり今日Googleが実装している"PageRank"とは違うものですから、この計算式を根拠に話を進めること自体が意味ありません。
2. そもそも、この話は「外部サイトにリンクを張るとPageRankのスコアが減る」といっているだけで、それによって「ランキングが下がる」とは一言も言っていません。もし、ランキングアルゴリズムがPageRankによってのみ構成されており、PageRankスコアによってランキングが決定しているのであれば「流出」は大変な問題です。でもランキングはPageRankによって決定していません。よって全く根拠のないお話です。
3. 私たちが目指すことはPageRankを最大化することではなく、キーワードとページとの関連性(relevancy)を最適化することです。その最適化において、関連する有益な外部サイトへリンクを張ることはむしろ関連性を高めることに貢献します。例えば、SEOを話題にしたページがあって、最後に参考サイトとして私のサイトや本日講演する住太陽さんのサイトにリンクが張られていれば、それは訪問者にとって有益な情報ソースですよね?このように関連する有益な情報源を紹介するサイトは相応に評価されるべきですし、検索アルゴリズムとはそういうものを評価するのです。つまり検索エンジンは、あるページがどこからリンクされているかだけでなく、どこにリンクを張っているかも評価対象としているということです。
以上まとめますと、PageRank流出なんて観点で有益な外部のサイトを紹介しないことは訪問者にとっても、あなた自身にとっても不利益になりますから、そういう考えはやめて、結局「ユーザーのためになるサイトであり、あなたがそのリンク先を信用するのであればご自由にリンクを張ってください」。
[補足] この話に関連してよく尋ねられる質問として「私のサイトはSSL証明書を使っていることを示すためにベリサインのサイトにリンクをはっています。SEOの観点から外したほうがいいのでしょうか?」というのもありますが、これもSEOの視点から考えること自体が間違っている好例です。なぜあなたはベリサインのリンクに張っているかを考えれば、張るべきか張らざるべきか決められるはずです。SEOをものさしにして考えていいことと、考えてはいけないことの区別をきちんとしましょう。
アドワーズ広告にスパムメール送信OK業者の広告が表示される
フィンランドのセキュリティ企業・F-Secureは2007年7月23日、Google AdWords広告にスパムメール送信者にサーバを貸す業者の広告が表示されていたと報告した。「bulletproof hosting」で検索した際に「Bullet Proof Hosting - $129 Your own domain, Unlimited hits Your website won't get shutdon"」という広告が表示され、リンク先にはスパムメールをいくらでも送信できる旨の記載がされたページが用意されていた。
Bulletproof Hosting [F-Secure]
http://www.f-secure.com/weblog/archives/archive-072007.html#00001233
Google、Apple iPhone用の検索サイトを公開
米Googleは2007年7月24日、Apple iPhoneに最適化した検索サイトを公開した。ウェブ検索、ニュース検索、ブログ検索、イメージ検索と4つのタブを用意。検索結果はデフォルトで1画面あたり8件表示となっている。また、検索結果2ページ目移行は通常のGoogle検索に移動する。
iPhone用検索サイト
http://www.google.com/uds/samples/iphone/isearch.html
モバイルOK Wave、コンテンツ連動型広告「アドページ」を採用
株式会社ウェブドゥジャパンは2007年7月24日、株式会社オウケイウェイヴが運営するモバイルQ&Aサイト「OK Wave」にコンテンツ連動型広告「アドページ」を配信する。
ウェブドゥジャパンは2007年5月よりモバイルコンテンツ連動型広告を本格的に提供開始した。日本最大級のOK Waveへ配信することでアドページの展開を加速する。
アドページとはモバイルサイトのコンテンツを解析してキーワードを抽出、自動的に関連する広告を配信する仕組み。
「動的URLも静的URLと同様に扱う」 - Google Matt Cutts氏
米GoogleウェブスパムチームのMatt CuttsはWordCamp 2007において、Googleは引数を持つ動的URLを基本的に静的URLと同様に扱っていることを明らかにした。
動的URLと静的URLの問題はSEOでよく取り上げられる話題で、一般的にパラメータを持つURLはランキングが上がりにくい、PageRankが低くなるなどSEO的に不利であると考えられているが、実際にはそれら全て誤った知識であり誤解に過ぎない。今回のMatt Cutts氏はそれを改めて否定したもの。パラメータが2~3程度のものである限り、動的URLも静的URLも変わらないとした。
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パラメータの数が少ない、という条件があることに注意。これは昔から言われていること。パラメータの数が多くなるなら静的に。
cf.
「html,php,jsp… 拡張子の違いはランキングに影響せず」 - Google Matt Cutts氏 :: SEM R
「URL中の"-(ダッシュ)"も"_(アンダースコア)も同列に扱う」 - Google Matt Cutts氏 :: SEM R
「ブログがGoogleニュースに掲載されるための条件は複数人の執筆者による運営」 - Google Matt Cutts氏 :: SEM R
「URL中の"-(ハイフン)"も"_(アンダースコア)も同列に扱う」 - Google Matt Cutts氏
米GoogleウェブスパムチームのMatt Cuttsは、GoogleははURL中のハイフン(ダッシュ、(-)もアンダースコア(_)も同様に取り扱うようになったことをWordCamp 2007で明らかにした。これまでGoogleは両者を区別していた。
URLにハイフンを利用すべきか、それともアンダースコアを用いるべきかは、URL文字列にキーワードを埋め込むSEOの技術的手法において取り上げられる事項だ。例えば、「SEOツール(seo tool)」というキーワードであるウェブページを最適化したい場合、URL(ディレクトリ名あるいはファイル名)に「seo-tool」とした場合はキーワード"seo""tool"2語がURLに存在すると判断されるが、アンダースコアを使って「seo_tool」とした場合はそのままseo_toolという文字列として扱われた。つまりseo toolというキーワードとページとの適合性が高いことをGoogleに伝えたい場合はハイフンの利用が推奨された。これは2005年8月のMatt Cuttsのブログ「Dashes vs. underscores」でも指摘されている。
CMS、例えばMovableTypeやTypePadのようにデフォルトでアンダースコアを利用していた使用はSEO上の観点から好ましいものではなかったが、両者が区別なく取り扱われるようになることでこの問題は解消されそうだ。
「Google Newsに掲載されるためにブログが複数人で運営されている必要がある」 - Google Matt Cutts氏
米GoogleウェブスパムチームのMatt CuttsはWordCamp 2007において、Google Newsにブログを掲載してもらうための要件の1つとして、ブログが複数人によって運営されていなければいけない点を明らかにした。
これはGoogle Newsにブログを掲載してもらう方法について会場から尋ねられた質問に答えたもので、Google Newsのクロール対象とするサイトには複数の要件が決められており、その中の1つが複数人の著者が存在することだった。
米モバイル検索広告市場、2011年に7億1,370万ドルへ - eMarketer調査
米調査会社eMarketerは2007年7月24日、米国モバイル検索市場の市場予測を発表した。モバイル検索広告市場は2007年は1,350万ドルだが2011年には7億1,370万ドルに成長すると予測している。
Mobile Search in the US [eMarketer]
http://www.emarketer.com/Article.aspx?id=1005170
Google、ゲーム内広告「AdSense for Games」を計画
The Seattle Post-Intelligencerの記事によると、Googleはゲーム内広告の展開を計画している。「AdSense for Games」と呼ばれるこのサービスはWeb上で展開しているAdSenseのゲーム向けのもので、ゲームパブリッシャーはGoogleのシステムを利用してゲーム内に広告を設置し収益を得られるようになる。広告主も容易にゲーム上に広告を掲載できる。Yankee Groupの調査によると全世界のゲーム内広告市場は2011年に9億7,100万ドルに達するという。
Google takes its ad system into the video-game market
http://seattlepi.nwsource.com/business/324213_googleads19.html
中国の検索エンジン相関図 2008年9月版 (αSEO)
中国の検索エンジン相関図を新規に作成・公開しました。2008年8月31日時点の検索エンジンの関係を図で示しています。comScoreの2008年4月「アジア・パシフィック地域のトップ10検索プロパティ」データによると、百度は3位で検索シェア24%。同付き、中国では8,200万人以上のネット利用者が合計62億回の検索を行っており、1人あたり75回検索していることになる。
アユダンテ、Web制作会社向け戦略SEOセミナーを開催 9/24
アユダンテ株式会社と株式会社アイレップは2008年9月24日、Web制作会社を対象とした「制作会社向け戦略的SEOセミナー」を開催する。スピーカーはアユダンテの大内範行とアイレップの渡辺隆広。プログラムは「ページ数を増やすSEO戦略」、「SMOを利用したWebマーケティング」、両者対談の「最近のSEO動向」。
イーファクター、モバイルサイトの信頼性を数値化するバックリンク分析ツール
イーファクター株式会社は2008年9月3日、モバイルサイトの信頼性をバックリンク分析を通じて数値化するツール「トラストチェッカー」をリリースした。
米CafePress、SEM管理プラットフォームとしてKENSHOO SEARCHを選択
米オンラインマーケットプレースのCafePressは2008年8月12日、検索連動型広告の管理プラットフォームとして、イスラエルのスタートアップ企業・Kenshoo(ケンショー)が開発したKENSHOO SEARCHを選択したと発表した。
楽天、検索・広告分野でオーバーチュアと提携 - Googleとの契約終了
楽天株式会社は2008年9月1日より、検索エンジン及び広告分野でオーバーチュアとの提携を発表した。楽天のポータルサイト「インフォシーク」にて、オーバーチュアの検索広告、コンテンツ連動型広告、ウェブ検索(YST)を採用する。
RSSマーケティング、RSSの無料アクセス解析「RSSbeaT」を公開
RSSマーケティング株式会社は2008年8月28日、RSSフィードのアクセス解析サービス「RSSbeaT」をリリースした。無料で利用できる。
いなかどっとコム、競合サイトとの優劣がわかる「キーワードポジショニング調査」を発売開始
有限会社いなかどっとコムは2008年8月20日、キーワード検索動向を調査するサービス「キーワードポジショニング調査」の販売を開始した。
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