Yahoo!検索から、順位番号が消える
Yahoo!検索の検索結果において順位を表す数字が消えている。これまでは1位から順番に数字が振られていた。また、HTMLソースコードの一部変更も確認された。先日にも検索タブの変更が確認されている。
Yahoo!検索
http://search.yahoo.co.jp/
Google、Website OptimizerのA/Bテストに新機能を追加
米Google Website Optimizerチームは2008年8月19日、米国カリフォルニア州で開催中のSES San Joseにて、Website Optimizerの新機能を発表した。Website OptimizerはウェブページのA/Bテストなどが実施できるGoogleの無料ツール。
新たに追加されたのは、ページのA/Bテストにおいて任意のパーツ組み合わせテストを実行しないようにする「Experiment Pruning」、オフラインなどWebsite Optimizerがアクセスできないページに設定されたタグが正しいことを検証できる「A/B Offline Validation」、A/Bテストレポートを改善しどの組み合わせのパフォーマンスが良いかを判断しやすくした、など。
New features in Website Optimizer [Inside AdWords]
http://adwords.blogspot.com/2008/08/new-features-in-website-optimizer.html
テストから任意の組み合わせを削除する - ウェブサイト オプティマイザーのヘルプ センター
http://www.google.com/support/websiteoptimizer/bin/answer.py?answer=99363
ウェブ解析のコンサルティングパッケージ「Omniture Fusion」がリリース
オムニチュア株式会社は2008年8月20日、ウェブ解析を最短の期間で導入し、すぐにビジネスに活かせることを目的としたコンサルティングパッケージ「Omniture Fusion」(オムニチュア・フージョン)の販売を開始した。
Omniture Fusionは業種やサイトタイプに即したビジネス課題の把握や評価指標の設定、技術支援などをパッケージ化した、ウェブ解析導入時の基本初期サービス。同社のウェブ解析ソリューション「SiteCatalyst」導入企業に提供される。業種やサイトタイプに応じたKPI(主要業績評価指標)の設定やウェブ解析データを取得するための基盤構築までを短期間で完了させることが可能になる。過去の例では、従来なら3,4ヶ月の時間をかけて導入している企業が、Omniture Fusionによって早ければ1週間、遅くても1ヶ月程度まで短縮できるという。
オムニチュアのジャパンカントリーマネージャー・尾辻マーカス氏は、ビジネス最適化のプロセスを「計測」「改善」「自動化」「統合」「革新」の5段階に分類。このうち、「計測」と「改善」の部分で多くの企業がつまずいていると指摘。ウェブ解析は技術的にあらゆるデータが取得可能であるが、ビジネスの視点から見ればすべてのデータが必要なわけではない。つまり、どのデータを分析し、どのようにアクションをとればいいのかを明らかにする必要があり、オムニチュアの回答が今回のOmniture Fusionだ。
続いてオムニチュアコンサルタント・大山忍氏がOmniture Fusionについて詳細を紹介した。オムニチュアコンサルティングは全世界140人以上のコンサルタント・7つの業種専門チーム・4つのソリューション専門チームで構成されており、顧客のビジネス独自の課題を解決し、ROIを最大化するための支援を提供している。この過程で蓄積されたベストプラクティスを凝縮してパッケージ化した。業界は小売、メディア、ハイテク、旅行、金融、自動車の6業種が用意されている。
大山氏は、現在のウェブ解析における問題点について、マーケティング担当者が目前にある課題を解決するために見るべきデータや視点を理解していないとし、Omniture Fusionによって、例えばECサイトなら商品売上を伸ばす、メディアであればPVを増やして広告収入を増やす、など業界別に見るべきKPIや指標の解釈方法、最適化ノウハウを提供し、最短でゴールに到達するための手順を提供していく
たとえば、アウトドア商品販売するサイトが「登山靴」の商品を掲載する時、どのカテゴリーに掲載するのが最も効果的か。「靴」カテゴリーでも「キャンピングとハイキング」カテゴリーでも掲載可能であるが、従来のバイヤーやマーケッターは感覚や過去の経験にもとづいて決めることが多い。しかしオンラインでは数値データから最も効果的な場所を決めることが可能であるため、ログデータを分析すればよい。
このケースでOmniture FusionではKPI「登山靴」の各「商品カテゴリー」における「売上」と「販売点数」を示すサンプルレポートを提示。このデータから「最も売れているカテゴリーは人気のアウトドアブランド」であることがわかるほか、さらに最適化手法の具体的アクションとして「カテゴリー内に商品Aの特集コンテンツを作成する」「カテゴリートップページの目立つ位置に商品Aを配置する」などの手順まで表示する。
オムニチュア:米NASDAQ市場上場、2007年度売上高は前年比80%成長の1億8000万ドル。全世界に4,500社、日本にヤフーや楽天、ソニー、花王、CNETなど200社以上の顧客を持つ世界最大手のウェブ解析ソリューション企業。オンラインビジネス最適化プラットフォームとして、「SiteCatalyst(サイトカタリスト)」や検索広告運用管理ツール「SearchCenter(サーチセンター)」などの製品を持つ。
サイトの運営モデルで変わるSEOの実施方法 - アイレップのSEMフロンティア
(前回:円滑にSEOを導入・実施するための組織体制を構築しよう(1))改めて説明すると、コンテンツ数が多岐にわたること、事業部によって編集可能範囲が異なること、安易にソースコードの変更が行えないといった要素が企業が SEO を円滑に導入する際に障害となる要素だ。さらに、近年はコンテンツ制作者が企業側だけでなく消費者側(いわゆる CGM)が担う場合もあるので、企業の SEO はさらに複雑化する。
3つのパターンに分けて説明しよう。
SEO 担当者とサイト運営担当者が同一のケース
まず第1に、SEO 担当者とサイト制作担当者が同一のケース。小~中規模のサイトであればサイト管理担当者がすべてを実施していることもあるだろう。この場合、制作者は Web ページのコーディング段階において、ある程度検索エンジンに配慮したコーディングを行うことができるし、サイトのアーキテクチャもコントロールができる。追加するコンテンツも、もし自分自身で書くのであれば適切にキーワードを盛り込んだ文章を作成すれば良い。もし別の担当者が原稿を書くのであれば、提出されたその原稿を Web 用に修正を加えて公開すれば良い。社内の SEO 担当者の努力次第で何とかなるのがこのケースだ。理想を言えば、コンテンツ制作者に SEO の概念を伝え、文章作成時に検索エンジンに配慮されることだろう。
コンテンツが複数の人間によって投稿されるケース
第2に、メディアサイトのように複数の人間がコンテンツを作成することによって成立するケースだ。例えば、asahi.com や毎日.jp といった新聞社や、Internet Watch や CNET Japan のようなメディアのケースだ。この場合、各記者は読者に対して有益な情報をわかりやすく伝達するために記事を執筆することを主たる目的とするし、普通は検索エンジンのことなど考慮されない。しかし、そのサイトの事業運営の責任者やマーケティング担当者はできるだけトラフィックを増やすために、多くのユーザーが利用する検索エンジンからの集客も重要視するだろう。こうした場合、コンテンツの入れ物であるメディアサイトに対して、検索エンジンに評価されやすいしくみ(検索エンジンフレンドリーなプラットフォーム)の導入をする一方、記者に対して検索エンジンの重要性を説明し、文章を書く時に見出しの付け方やキーワードの使い方について、Web 向けの教育をする必要がある。
日々膨大な量のニュース記事が掲載されるオンラインニュースサイトの場合、もし SEO による自然検索からのトラフィック誘導を望むのであれば記者への教育も大切だ。たとえば米 New York Times は近年、検索エンジンからの集客を考慮した見出しの書き方について記者に教育を行っている。
コンテンツが不特定多数のユーザーによって投稿されるケース
第3は、ユーザー参加型のサイトの場合だ。例えば動画・画像投稿サイトやソーシャルニュースサイトやソーシャルブックマークサイト、あるいは無料 Blog サービスを提供している企業の場合だ。このケースは、コンテンツ作成者は実質的にコントロール不可能な不特定多数の一般ユーザーだ。コンテンツ作成者が無限の不特定多数にわたるため、メディアサイトのケースのように投稿者に SEO の教育をするというのは非現実的だ。また、SEO のために記事投稿時に様々な条件を課せば自由度が失われユーザー離反を招く。このケースでは、受け皿である Web システムに検索エンジン用の要件を盛り込むのは無論、ユーザーが活動していくことが自然に SEO になるような、「どんなページを作成しても、自然検索から集客できるしくみ」を盛り込んでおくことが必要となる。
例えば情報交換や議論を行うフォーラム(掲示板)のシステムでも、ある期間に投稿された記事をまとめて1ページ上に出力するものとトピック単位(あるいは投稿単位)でログを保存するタイプがある。SEO という観点でいえば後者が望ましいが、これは別にユーザーが意識して実現するものではない。
「はてな」や「Buzzurl」といったソーシャルブックマークサービスは、ブックマークのコメント欄に書き込まれるメモの増加によってユニークなコンテンツが形成され、検索エンジンにヒットしやすくなるが、これも同様にユーザーはあくまで「後で閲覧したいページを保存する、あるいは一言言いたくてコメントをしている」という普通の行動をしているだけだが、結果として運営側は SEO を実現できているわけだ。このように、企業がいざ SEO を導入しようと思っても様々な柵や制約条件に阻まれて、思うように作業が実施できない事態は少なくない。
米 HP の SEO 組織体制から学ぶこと
SEO の本来の目的は、日々増加し続けるコンテンツが「検索エンジンにクロールされ、適切に評価され、その情報を探しているユーザーが関連キーワードで検索した時にきちんと検索上位に表示できる状態を作ること」である。例えば米ヒューレット・パッカード(以下、HP 社)は社内全体のコンテンツをグローバルに統括する選任の SEO マネージャーを設置し、そのチームが HP の持つデジタルコンテンツの資産を利用して最大限に SEO のパフォーマンスが発揮できるような仕組みを整えている。米国の一部の企業はサイト運用管理とは別にサーチマーケティングチームを設置し、サーチの観点から社内調整を行う体制を整えている。
対する国内においてこのレベルまで実施できている企業は残念ながら少数であるし、また国内特有の事情として、特定キーワードでの上位表示することが SEO と捉えられている風潮も「企業組織レベルでの SEO 導入」の障害になっている。もちろん SEO を外部にアウトソースする場合、数多くのリンクを貼り付けることで特定キーワードでの上位表示を実現することは可能だ。しかしながら先述した通り、事業部、コンテンツが多岐に渡る企業の情報全てが、ロングテールに広がるキーワードにて検索可能な状態にするには残念ながら程遠い。
ユーザーと企業の情報マッチングを実現する検索エンジンの機能を十分に生かすためには、先ほど指摘した様々な制約を乗り越え、事業部/各部門からのニーズを汲み取り、それらの交通整理を行い、サイト全体に統一したガイドラインに基づく検索エンジンフレンドリーな仕組みを導入していくことが求められるのだ。
執筆:株式会社アイレップ 取締役 SEM 総合研究所所長 渡辺隆広
米Yahoo!、Search BOSSを刷新、3つの検索ソリューションを発表
米Yahoo!は2011年12月7日、Search BOSS(Build Your Own Search Service)の新しいウェブサイトを公開すると同時に、3つの検索ソリューション - BOSS Hosted Search, BOSS Site Search, BOSS Shortcutsを発表した。BOSS Hosted Search 及び BOSS Site Search は同日よりグローバルで提供を開始、BOSS Shortcutsは米国、カナダ、インド、英国での提供となる。
米Google、ページレイアウト分析アルゴリズムの改善を発表
米Googleは2012年1月19日、検索品質改善を目的とした、ウェブページのレイアウト分析に関するアルゴリズムを変更したことを発表した。ウェブページのレイアウト構造をアルゴリズムで分析して、ページ上部に過剰な広告が張りつけられたページや、そのページにおける主たるコンテンツが探しにくい状態となっているページがこのアルゴリズムによりランキングが影響を受ける可能性がある。
ご挨拶:2012年もよろしくお願いします
あけましておめでとうございます。2012年もSEMリサーチをどうぞよろしくお願いします。
以下、お知らせです。
- 更新開始(再開)は1月中旬を予定しております。もうしばらくお待ちください。
- 本年より運営・編集方針を若干変更します。変更するというよりも、昔のスタイルに戻す予定です。具体的には、海外関連の記事数を大幅に増やす一方で、国内関連を若干減らします。
- SEMリサーチは2011年8月で運営9年目を迎えました。ここ2年ほどは更新が若干不定期となっておりますが、当面は運営していきますので皆様今後ともよろしくお願いします。少なくとも2013年8月まではがんばります。
- mixiページで開設していたSEMリサーチのページを閉鎖しました。Facebookページは引き続き運営して参ります(Google+ページは開設済みですが運営未定)。SEMリサーチの記事をフィードで配信するだけでは面白味がありませんので、Facebookの方は何かコンテンツを追加する予定です。
- 年内のどこかのタイミングで、SEMリサーチで公開する一部記事の言語を英語に変更する予定です。(従来の日本語記事を残したまま)英文記事を追加するのか、日本語記事を減らして対応するか等、詳細はまだ決定しておりません。
英語化について:会社(アイレップ)がグローバル展開を強化していることもありますが、私個人としても海外のカンファレンスにスピーカーとして登壇する等、海外に目を向けた取り組みを強化していきたいという意向があります。
Google、検索結果画面の+1ボタンの表示方法を変更
Googleが今週から、ウェブ検索結果画面におけるGoogle+1ボタンの表示方法を変更した模様だ。従来はデフォルトで+1ボタンが各リンクの右側に表示されていたが、現時点(2011年12月13日3時)でデフォルトでは非表示となった。
gooウェブ検索、キーワードと関連性高いTwitterツイートを検索可能に
NTTレゾナント株式会社が運営するgooウェブ検索は2012年1月23日、検索キーワードと関連性が高いTwitter上でつぶやかれたツイートを検索結果の上部に表示すると発表した。PC版とスマートフォン版のgoo検索が対応。
米Ginzamarkets、SEOプラットフォーム「Ginzametrics」にリンク分析機能を追加 - SEOmozと提携
米Ginzamarketsは2012年1月18日、企業向けSEO管理・分析プラットフォーム「Ginzametrics」(ギンザメトリックス)にリンク分析機能を追加したことを発表した。大手SEO企業の米SEOmozと提携し、同社が提供するリンク分析ツール・Open Site Explorer相当のサービスを日本語で利用できる。