米Google、キーワード入力支援「Google Suggest」正式導入

米Googleは2008年8月25日、検索窓でのキーワード入力を支援する「Google Suggest(グーグル・サジェスト)」をwww.google.comにて正式導入したと発表した。同社公式ブログで明らかにした。

Google Suggestは2004年12月に実験や開発中のサービスを掲載する「Google Labs」にてベータ版として公開された。Google Suggestは検索窓でキーワード入力中に候補となるキーワードをリストアップするもの。入力間違いの防止、長いキーフレーズの入力補助、入力時間の削減に役立つ。来週以降、候補表示する検索クエリリストを拡張するとしている。

なお、公式ブログの説明では google.com への言及のみだが、google.co.jp (グーグル日本版)でのGoogleサジェスト導入も確認済み。

At a loss for words?
http://googleblog.blogspot.com/2008/08/at-loss-for-words.html

Google 検索ボックスにキーワードの候補が表示されるようになります。
http://googlejapan.blogspot.com/2008/08/google_27.html

Google、「Googleサジェスト」を正式導入 - 検索キーワード入力支援

Googleが2008年8月26日、ユーザーの検索キーワード入力を支援する「Googleサジェスト」(Google Suggest)を本格導入した。Google公式ブログでgoogle.comへのサジェスト導入が発表されていたが、同日よりgoogle.co.jp でも利用可能となっている。

Googleサジェストは、Google検索窓にキーワードを入力中に、検索回数が多い候補キーワード・キーフレーズを表示する機能。入力の手間、入力ミスを防ぐほか、適切なキーワード候補を表示することで検索の利便性も高めることができる。

Googleサジェストと同等機能は過去にGoogleのFirefoxなど他プロダクトでも導入されていたが、Google検索ページでは未実装だった。Google Suggestは2004年12月にベータ版、2005年3月に同日本語版が公開。正式版まで4年あまり。

ちなみにYahoo!JAPANは2006年3月に検索トップページにて導入済み。

企業が円滑にSEOを導入・実施するために必要なことは - アイレップのSEMフロンティア

円滑にSEOを導入・実施するための組織体制を構築しようサイトの運営モデルで変わるSEOの実施方法 からの続き。最終回。

企業がスムーズにSEOを実施するにあたって、必要なポイントをまとめよう。

社内にSEO担当者を設置する

SEOをインハウスで行うにせよ、アウトソースするにせよ、必ずSEOを理解し、管理・統括できる人材を社内に配置しよう。検索連動型広告においても同様だが、アウトソースするからといって100%広告代理店に丸投げするのが最悪のやり方だ。

SEM や広告代理店は、SEO や検索連動型広告においてクライアント企業よりも当然、多くの知見やノウハウを有する一方、クライアントのビジネスモデルや社内事情を100%理解しているわけではないし、そのマーケット特有の事情も把握できているわけではない。過去に蓄積された彼らの SEM ノウハウに基づいてなされた提案が、100%あなたのマーケットや企業に適合するとは限らないのだ。同様に、具体的な外部リンク対策として提案されたものをそのまま実行できるとは限らないし、逆にマーケット特有の商慣習ゆえに実現可能なSEOの対策が存在しうるのに提案されないこともある。

たとえば、EC サイト運営支援関連の ASP サービスの場合、ASP を利用するネットショップのサイトは、安全な決済機能を提供していることを宣言するために「私たちは○○○○社の決済サービスを利用しています」といった文言を掲載していることがよくある。実はこの文言にリンクを設置し、ASP 提供企業に張り巡らせることにより、(ASP 運営企業は)利用者が増えれば増えるほど外部リンクを増やすスキームを構築することができる(実際、これをやっている ASP 提供会社は多い)。これは、米 Intel が PC メーカー向けに実施した「Intel Inside」キャンペーンの手法にSEO要件を追加した形式をとっている。このように、ビジネスモデルやマーケティング戦略によって、少しの工夫で活用できる方法はたくさんある。

こうした施策の可能性を創り出すには代理店だけでは不可能で、代理店の提案を受けつつ、社内調整を行い、その会社だからこそ実現できる手法を見いだしうる、SEO の基本を理解した担当者が求められる。

また、事業部ごとに運営サイトやコンテンツ管理の範囲が異なる場合は、コンテンツやデザイン設計時には常に一旦、SEO 担当者に集約して、その部署がジャッジをするという組織を作ることも必要だ。例えば米 Intel は、同じブランドでありながら個人、法人、教育市場担当で部署が異なる場合、同一キーワードでの順位を事業部間で争う「社内競合」が発生したり、事業部によってレイアウトやリンク設置要件が異なるためにサイト全体の資産を生かしたSEOを十分に実施できない問題を抱えていた。こうした問題を解決するために、全部署を統括する SEM 専門チームを設置し、サイト制作側や社内調整を行いながらSEOのベストプラクティスをまとめる手法を導入している。


社内全体にSEOの理解を求める

SEO は自分の管轄部署内の Web ページだけの変更によって成立するとは限らない。SEO のパフォーマンスを最大限に引き出すためには、広報・PR が管轄する IR/PR サイトに手を加える必要があるかも知れないし、もしかしたら全くかかわりのない別の事業部の管轄、あるいは子会社が運営するサイトに対する変更が必要な場合もある。

これは、ある1つの Web ページの変更や、ある特定範囲のナビゲーションの変更がサイト全体の最適化度合いに影響を与える場合がたびたびあるためだ。たとえば、あるカテゴリ配下のページのタイトルタグに適切なキーワードを設定することで、他の多数のキーワードの順位が上がることはあるからだ。

したがって、熱心なあなたの部署がSEOを導入しようと思っても、それを実現するには他事業部との折衝が必要なケースは往々にして出てくる。もしその事業部が全く関心なければきっと協力はしてくれないだろう。したがって、会社の経営層に対してSEOの理解を訴え、もし導入するなら単事業部でなく会社全体で取り組む、協力してもらえるよう理解を求めていく必要がある。


ベストプラクティスのガイドラインをまとめる


タイトルタグの変更は例外として、大抵の場合、SEO は特定のコードや内部リンクを変更したからといって必ずしも絶大に自然検索からの集客が増加するというものではないし、もしかしたら(ターゲットとした、特定の)キーワードの順位は全く変わらないかもしれない。したがって、1つ1つの変更要件と効果を数値化して費用対効果を算出するのが非常に困難な特性を持っている。それゆえに、大企業がSEOを実施したくても「変更コストに対する成果が明確でないからダメ」といわれ計画が頓挫することもたびたび耳にする。

この意思決定の導き方はSEOにおいて導入すべきではない。A~Z までの26の施策があった時、1つ1つの施策では目に見える効果はないかもしれないが、26の施策の積み重ねによりサイト全体が最適化され、検索エンジンからの流入が増えることもある。

つまり、SEO とは、検索エンジンが理解・評価されやすいサイト構築の技術であり、検索エンジンにとって適切なこと、ベストプラクティスを1つ1つ積み重ねることで実現するものだからだ。「継続して、はじめて効果を発揮する」ゆえに、1つ1つを切り出して費用対効果を求めようとしたら、SEO は何も実行することはできない。

こうしたSEOに対する考え方はもちろん、組織が大きければ大きいほど、担当者に対して検索エンジンの重要性や対策の方法を教育する必要があるし、彼・彼女らの日々の業務において守るべき項目を簡潔にまとめ、随時それを参照しながら作業してもらうスキームを整える必要もある。そこで、社内の関連担当者への教育と同時に、サイト運営において「守るべき事項、実施すべき事項」をまとめた社内用ガイドラインをまとめ、それに則ってサイト運営を行っていく仕組み作りが必要だ。例えばユーザビリティについて用件をまとめている企業は多いが、それと同じことをSEOでも実現する必要がある。

以上、組織が大きな企業がSEOに取り組むために最低限必要な事項をまとめた。これからSEOの導入を検討している企業の担当者がいれば、参考にして頂きたい。

執筆:株式会社アイレップ 取締役 SEM 総合研究所所長 渡辺隆広

米Yahoo!、iPhone向け検索サイト「Yahoo! Search for iPhone」を公開

米Yahoo!は2008年8月19日、Apple iPhone向けのYahoo! Search検索サイト「Yahoo! Search for iPhone」を公開した。

iPhone向けYahoo!検索サイトはPCサイトで実現している機能を可能な限り実装。検索クエリ入力中に候補を表示するSearch Assistや、検索結果をカスタマイズするSearchMonkey(サーチモンキー)も利用可能。映画の上映時間や天気、地図、ニュース、Flickrの写真などの各種Yahoo!ショートカットにも対応した。

なお、Yahoo!JAPANもiPhone用Yahoo!検索サイトを公開している。

Yahoo! Search for iPhone
http://search.yahoo.com/i

iPhone用Yahoo!検索サイトのサンプル写真
http://flickr.com/photos/wonko/sets/72157606223717584/show/

Yahoo! Search brings Search Assist, SearchMonkey, and more to the iPhone [wonko.com]
http://wonko.com/post/yahoo-search-brings-search-assist-searchmonkey-and-more-to-the-i

イー・エージェンシー、SEOツール「SEO Scope」ベータ版を提供開始

イー三六五株式会社は2008年8月20日、無料SEOツール「SEO Scopeベータ版」の提供を開始した。無料で利用可能。

SEO Scope はURLとキーワードを入力すると、GoogleとYahoo!JAPANにおける検索順位レポートや8つのSEO支援ツールを無料で利用できるサービス。サイト毎に最大5つのキーワードを毎日調査可能で、データは3ヶ月間保存される。その他、インデックス数やバックリンク数チェック、キーワード解析やアンカーテキスト内容チェックなどの各種ツールも提供される。

SEO Scope
http://search.submit.ne.jp/seoscope.html

プロヴィデンス、「SEOチューニングドットコム」にSEOスパムのコンテンツ追加

株式会社プロヴィデンスは2008年8月21日、「SEOチューニングドットコム」にSEOスパム行為に関連するコンテンツを追加した。検索エンジンスパムを行った場合、検索結果に表示されなくなる・順位が落ちるなど各検索エンジンからペナルティを課せられる可能性が大きいため、SEOを行う場合には必ず知識として持っている必要があるとしている。

SEOスパム
http://seo-tuning.com/spam.html

RKコンサルティング、「関連検索・PR・IR」対策のYahoo!関連検索ワード表示サービス

株式会社RKコンサルティングは2008年8月25日、Yahoo!JAPANの関連検索ワード枠に、指定したキーワードを表示するサービスの1つとして、「関連検索PR・IR対策パック」の販売を開始した。8月上旬に発表した同サービスのIR・PR版。「会社名 PR情報」「会社名 IR情報」「会社名 一番会社が今世の中に見て欲しいトピック」などのワードを関連検索ワード欄に表示させるという。米Yahoo! Searchの関連検索ワード欄でも対策可能とのこと。なお、関連検索ワードの操作は禁止事項とYahoo!検索ヘルプに記載がある。

cf.
コミュニケーションデザインシステムズ、Yahoo!関連検索ワード表示サービス開始

ココログ、アップロードファイル容量を1MBに制限、スプログ対策

@niftyを運営するニフティは2008年9月2日より、ブログサービス「ココログ」においてアップロード時の1ファイルあたり容量を1MBに制限すると発表した。対象はココログベーシック、プラス、プロで有料サービスも含まれる。

ココログは現在、1ファイルあたり40MBまでアップロードすることが可能。しかしニフティによると、1MB以上のファイルをアップロードしているアカウントの大多数がスプログと呼ばれるスパムサイトやファイル置き場として利用しているという。

ココログ アップロード1ファイル辺りの最大容量変更について
http://info.cocolog-nifty.com/info/2008/08/post_5a5d.html



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