アドワイアーズ、新広告配信システムの実証実験開始
アドワイアーズ株式会社は2008年10月10日、広告掲載方法の変更を行った。この変更により広告主の顧客獲得単価(CPA)が下がり、媒体主のサイト収益向上につながるとするが、特許申請に関係するため詳細は非公開という。アドワイアーズはアドネットワーク。
広告配信システムの特許申請に向けた実証試験のお知らせ
http://www.adwires.com/blog/?p=152
ウェブクリエーション、ロングテールに対応したSEOサービス開始
ウェブクリエーション株式会社は2008年10月21日、様々なキーワードでの集客を目的とした、ロングテールに対応したSEOサービス「DRAGNET」の提供を開始した。より多くのページを検索エンジンからの流入点となるランディングページとし、総アクセス数を増加させる。SEO導入前にWeb解析を実施してプランニングし、ディレクトリ登録、ウェブ解析レポート、サイト改善点の提案などを行う。
ディーボ、管理費10%のリスティング広告運用サービス「Power SEM」
株式会社ディーボは2008年10月21日、管理費10%のリスティング広告運用サービスを開始した。ネット広告代理店を通じてオーバーチュアやグーグルの広告を利用する場合、管理費として20%が必要だが、ディーボは10%で運用する。最低契約期間は1ヶ月。
同社はまた、バレンタインや正月、年賀状、チョコレート、卒業など季節キーワードのSEOを強化するために国内ポータルサイトにテキスト広告を掲載する「シーズンリンク」を10月3日にリリースしている。同16日にはドメイン数を保証したSEO向きテキスト広告を配信する「PR Link ドメイン数保証プラン」などのPower Link販売代理店募集を開始。
興味関心連動型広告「インタレストマッチ」の最適化アプローチ
2008年9月中旬、ヤフーより興味関心連動型広告「インタレストマッチ」のサービスが開始された。月間約500億 PV と圧倒的な集客力を誇るヤフーの主要サービスを中心に配信される。広告主によっては、大きな期待や効率性の懸念など、様々な思いをインタレストマッチに持たれているのではないだろうか。
インタレストマッチは、「入札キーワード」と「今閲覧しているページ内コンテンツ」「過去に閲覧したページ内コンテンツ」「直近の検索キーワード」との適合性および「入札価格」「広告の品質」などを総合的に判断し、掲載する広告を決定するというもので、ユーザーの地域・年齢・性別などのデモグラフィック情報と、曜日・時間帯といった時間軸のターゲティングも可能である。
マッチング技術としては、現在オーバーチュアより提供されているコンテンツ連動型広告のコンテンツマッチに「過去に閲覧したページ」「直近の検索キーワード」がプラスアルファされたと考えればイメージしやすい。従来よりマッチング精度が向上し、よりユーザーにとって価値のある広告が表示されることで、今までコンテンツマッチを運用し、ユーザーとのマッチング精度向上に期待していた広告主にとっては朗報と言えよう。
ここで再確認しておきたい点がある。実際、インターネットユーザーが検索に割いている時間は1割にも満たないと言われており、9割以上の大半の時間はコンテンツページに滞在しているというデータがある。
いかにコンテンツページの閲覧で、購買意欲の高まったユーザーを誘導する動線設計・検証アプローチを実践していくかが重要となってくる。ニュース記事などのコンテンツ情報のすぐ真下に広告枠があるケースが多く、コンテンツ内容によっては、モチベーションの向上を経て、誘導する動線が期待できる。
これから実施される方、またはすでに実施している方へ、より効果的にインタレストマッチを運用していくにあたり、今後取り組むべきアプローチと考慮すべきポイントを下記に挙げてみたい。
1. レポーティングを意識したキャンペーン構成
今回の大きな特徴の一つである、性別・年齢などのデモグラフィック情報によるターゲティング設定が可能であり、出稿する商材・サービスが、どの性別・どの年齢層に共感を得ているのかを分析・検証することは、今後のインターネットマーケティング活動での貴重なデータとなってくる。
しかしながら、性別・年齢などの属性別レポートがアカウント単位のみで取得可能なため、検証作業を継続的に行う際に、あらかじめクロス集計が可能なキャンペーン設定が重要になってくる。例えば、ある商材において、男女比の比率が想定していた以上に女性が高かった場合に、女性へのモチベーション強化・購買促進を目的としたコンテンツを用意するなど、ユーザー属性ごとに広告文作成やランディングページの製作を促進するのも成功の鍵と言える。
2. 仮設検証サイクルの推進
検索連動型広告と同様に、インタレストマッチも PDCA サイクルを構築する事が重要である。上記の通り、細分化した設定を行った上で、属性別レポート・時間帯別レポート等の分析に基づき、ターゲット・商材毎の効率性を見極め、CPC の見直し・配信調整などの実施や改善策の検討を行いたい。
また、注力する商材などにおいては、広告文のトライアルやランディングページ施策の実施を行い、よりコンテンツにマッチした訴求内容の仮説検証サイクルをお薦めしたい。
最後に、約数週間の期間ではあるが、データの傾向を確認しておきたい。ターゲット設定については、性別・年齢などの属性を設定したキャンペーンと、設定していないキャンペーンでは、Yahoo!ID でログインしているユーザーとログインしていないユーザー両方へ配信されるため、属性設定していないキャンペーンの方が配信量が多い傾向が見受けられる。
広告掲載状況としては、徐々に掲載される枠や出稿する広告主が増えてきており、掲載されている広告の傾向がいくつか見受けられる。当然ではあるが、 Yahoo! 不動産では、不動産関連の広告が目立つなど、「今閲覧しているページ」としてマッチングされる重み付けも、一定量あるようだ。
広告配信状況は、掛け合わせキーワードよりも、1語キーワードの方が配信されている量が多い傾向が強い。いまだ Yahoo! プロパティ以外のオーバーチュア提携パートナや個人サイトにて配信されておらず、2語以上の掛け合わせキーワードとマッチングしたコンテンツページが少ないことが原因の一つと考えられる。また、Yahoo! 知恵袋にいまだ広告の枠が無いなど、配信枠の順次展開に伴い、配信量も増加すると考えられるので、定期的なレポート確認が必要である。
執筆:株式会社アイレップ インターネットマーケティング事業部 リスティングサービスグループ 長谷場洋介
米Google、XML Sitemapsに新機能、登録済みインデックス数も確認可能に
米Googleは2012年1月27日、サイトのクローリングを手助けするためのXML Sitemapsについて、Google Webmaster Tools上からより多くの詳細情報を閲覧できるようになったことを公式ブログで発表した。
米Google、ページレイアウト分析アルゴリズムを改善 [詳細版]
米Googleは2012年1月19日、ウェブページのレイアウトやコンテンツボリュームを分析するアルゴリズムに変更を加えたことを明らかにした。同社Matt Cutts氏(Distinguished Engineer)は、検索利用者がより高品質なウェブサイトを発見できるようにするための改善策の1つだと述べている。
ご挨拶:2012年もよろしくお願いします
あけましておめでとうございます。2012年もSEMリサーチをどうぞよろしくお願いします。
以下、お知らせです。
- 更新開始(再開)は1月中旬を予定しております。もうしばらくお待ちください。
- 本年より運営・編集方針を若干変更します。変更するというよりも、昔のスタイルに戻す予定です。具体的には、海外関連の記事数を大幅に増やす一方で、国内関連を若干減らします。
- SEMリサーチは2011年8月で運営9年目を迎えました。ここ2年ほどは更新が若干不定期となっておりますが、当面は運営していきますので皆様今後ともよろしくお願いします。少なくとも2013年8月まではがんばります。
- mixiページで開設していたSEMリサーチのページを閉鎖しました。Facebookページは引き続き運営して参ります(Google+ページは開設済みですが運営未定)。SEMリサーチの記事をフィードで配信するだけでは面白味がありませんので、Facebookの方は何かコンテンツを追加する予定です。
- 年内のどこかのタイミングで、SEMリサーチで公開する一部記事の言語を英語に変更する予定です。(従来の日本語記事を残したまま)英文記事を追加するのか、日本語記事を減らして対応するか等、詳細はまだ決定しておりません。
英語化について:会社(アイレップ)がグローバル展開を強化していることもありますが、私個人としても海外のカンファレンスにスピーカーとして登壇する等、海外に目を向けた取り組みを強化していきたいという意向があります。
スマートフォン向けサイトを検索エンジンに最適化するためのポイント
GoogleがスマートフォンUAを持つクローラを公式に発表したことで関心を持つ方も増えてきたようです。ここで、スマートフォン端末に最適化したウェブサイトの扱い方について、よく受ける質問について簡単に回答を記しておきます。適当なタイトルが思い浮かばなかったのですが、最適化というか、検索エンジンにどう認識させるかという話だと思ってください。これは広義でいえば「スマートフォンSEO」なのかも知れませんが、どちらかというとデバイス向けを横断した、サイト全体のSEOだと私は思います。
米Yahoo!、Search BOSSを刷新、3つの検索ソリューションを発表
米Yahoo!は2011年12月7日、Search BOSS(Build Your Own Search Service)の新しいウェブサイトを公開すると同時に、3つの検索ソリューション - BOSS Hosted Search, BOSS Site Search, BOSS Shortcutsを発表した。BOSS Hosted Search 及び BOSS Site Search は同日よりグローバルで提供を開始、BOSS Shortcutsは米国、カナダ、インド、英国での提供となる。
米Google、スマートフォンサイト専用のクローラを発表 Googlebot-Mobile
米Googleは2011年12月15日、スマートフォンサイトのコンテンツをクローリング(巡回)することを目的としたスマートフォン版Googlebot-Mobileクローラを発表した。スマートフォンユーザーの増加とともに急増するスマートフォン向けにデザインされたサイトコンテンツに対応する狙い。
Google、検索結果画面の+1ボタンの表示方法を変更
Googleが今週から、ウェブ検索結果画面におけるGoogle+1ボタンの表示方法を変更した模様だ。従来はデフォルトで+1ボタンが各リンクの右側に表示されていたが、現時点(2011年12月13日3時)でデフォルトでは非表示となった。