Googleマップ、地名の英語表記に対応

グーグルは2008年10月24日、地図サイト「Googleマップ」日本国内の地名の英語表記に対応したことを明らかにした。

グーグルによると、日本を訪れた外国人が国内の地図を見ようとGoogleマップで地図を開いても日本国内の地名は日本語でしか表記されていないために読めずに困ったという声が聞かれたという。そこで今回、日本の地名にも英語(ローマ字)表記を都道府県、市区町村名、地域名、駅名につけたという。あわせて、英語名やアルファベットでの正式名による検索にも対応した。たとえば aichi prefecture (愛知県)やdaikanyama station (代官山駅)、hakkeijima sea paradise (八景島シーパラダイス)などでも検索可能。

Googleマップ(英語表記)
http://maps.google.co.jp/maps?hl=en

Google マップ上に表示される日本の地名が英語表記に対応しました
http://googlejapan.blogspot.com/2008/10/google.html

米Yahoo!、ブラウザ用検索アドオン「Inquisitor」公開

米Yahoo!は2008年10月23日、ウェブブラウザに検索機能を追加するアドオンソフト「Inquisitor」のIE用とFirefox用ベータ版を公開した。

InquisitorはもともとMac OS用Safariブラウザのプラグインで、検索機能を拡張するソフト。検索クエリのオートコンプリート機能を備え、検索結果を小さな検索窓に表示することでユーザはページ移動することなく検索結果を取得できる。Inquisitorはその後、2008年5月にYahoo!に買収されていた。

今回リリースされたのは、そのInquisitorのIE用とFirefox用。Safari版同様にキーワードのオートコンプリート機能のほか、過去の検索クエリからユーザの目的ページを推定※して検索結果を並び替えるパーソナライズ検索機能、数ヶ月前にブックマークされたページであれば再検索(と判断された)時にそれを表示する機能など、ユーザの検索行動を支援する機能を備える。

今回のInquisitorは英語版のみ公開。Mac OS用Safari版は日本語版用意。

Inquisitor


Inquisitor
http://www.inquisitorx.com/safari/index_jp.php

Inquisitor Expands to Firefox and IE
http://www.ysearchblog.com/archives/000646.html

※ 『全検索クエリの40%相当が、過去に訪問したページにアクセスするための再訪問クエリ』(Yahoo!)、『再訪問時の検索が、前回と同じクエリとは限らない』(Yahoo!)『17%のユーザが、過去に訪問したページを再び見つけることができなかった』(Pew Internet and American Life report)

アイオイクス、LPOパッケージ「Opti-Meister(オプティマイスター)」を提供開始

アイオイクス株式会社は2008年10月23日、ランディングページ最適化をパッケージ化したサービス「Opti-Meister(オプティマイスター)」をリリースした。

「Opti-Meister(オプティマイスター)」はランディングページにおける「視認性・操作性・欲求喚起」の観点から独自の基準を開発し、現行ランディングページの課題分析、改善提案を含むページ制作とその後の効果検証というプロセスを1つのパッケージとして提供するもの。ウェブ制作会社やディレクション担当者によって左右されることなく一定の品質が確保され、導入効果の可視化も可能になり、コンバージョン率アップが見込めるランディングページを制作できるようになるという。ランディングページ最適化の一連のプロセスを定型化したことで、最短1ヶ月、31.5万円(税込み)から提供可能になった。

アイオイクスは2005年6月に「スプリットランナー」を提供するなど、早くからランディングページ最適化を手がけている企業。

Quintura、視覚的に情報が探せるサイト内検索をリリース

米Quinturaは2008年10月21日、検索結果をビジュアルに表示するサイト内検索Quintura Site Searchを公開した。

Quinturaは検索結果の左側に検索ワードと関連する語句をクラウド状に表示し、クリックすることで右側の検索結果リストが変化するようになっている。また、検索結果を他のユーザとシェアする機能も備えている。米国のMaximやロシアのNewsweek、Cosmopolitanなどが各々のサイト内検索として導入し、また1000以上のパブリッシャーが利用登録を行ったという。現在、Quinturaは月間1,000万ビジターを獲得している。

Quinturaはすでに米国でマップやイメージを利用した検索エンジンのユーザインターフェースに関する特許を取得しており、ニューラル・ネットワーク技術を使用して文脈的な正確さや検索結果のレリバンシー(関連性)を改善するのに役立つものだという。


Quintura launches site search solution in U.S. market [Quintura]
http://company.quintura.com/company/news/2574/

#
KartOOGroxisujikoが当時、ビジュアルな検索を全面に押し出してリリース直後だけ注目されたけどすぐに音沙汰なしになったりしたように、過去の検索の歴史を振り返った時、ビジュアル検索を全面に押し出した企業で成功したところってないですよね。日本だとマーズフラッグのサムネイル表示でしょうか(これはサイト内検索で効いてるからいいけど)。

多くの検索エンジンのインターフェース(UI)は10本の青いリンクを並べるだけの検索結果で、そこにこうしたビジュアル的なものを持ち込むと最初は興味をもたれるのですが、結局使い続けていると、(GoogleやYahoo!で慣れ親しんだ)シンプルながら必要な情報が表示される”普通の”検索結果が使いやすいのではないかと思います。Googleユニバーサル検索やYahoo! SearchMonkeyはユーザのインテンションにあわせて(リンク以外の)コンテンツを表示するからいいのであって、単純な関連検索ワードやリスト表示はシンプルにテキストなのが結局のところ扱いやすいUIなのではないでしょうか。

『リンクスパム報告の90%以上がスパムサイト』 - Yahoo!JAPAN

Yahoo!検索スタッフブログによると、Yahoo!検索サイトエクスプローラーの「リンクスパム報告」機能を通じて報告されたURLの90%以上が実際にサイトスパムだったという。

Yahoo!検索サイトエクスプローラーとはサイト管理者が検索エンジンでの登録・掲載状況を把握するためのツールで2005年11月に米国で、2008年5月に日本語版が公開されている。

リンクスパム報告機能は同ツールが備える機能の1つで、リンクファームなど検索エンジンスパムに該当する、またはその恐れがあるようなサイトからリンクが張られていた場合に、それをYahoo!JAPANに報告することができる。これは (1) 自分のサイトが悪意ある一連のサイト群の一部であると誤って判断されることの防止、(2) 良質なサイトの保護、という目的がある。ユーザーから寄せられたデータは集計され、アルゴリズムの開発やスパム判定機能の強化に活用されるほか、報告されたデータの目視チェックも行っている。

今回発表されたデータは、2008年5月以降に報告された数万件のURLをランダムに抽出し、Yahoo!が目視確認を行った結果。報告されたリンクの90%以上が実際にスパムサイトだったという。なお、Yahoo!JAPANがスパムサイトと判断する一例として、「アフィリエイトのみで中身がないサイト」、「ある特定のサイトへの誘導が目的のサイト」、「自動で作成された文章に、アフィリエイトを掲載しているサイト(いわゆる「ワードサラダ」)」、「他サイトからの引用で記事を作成し、アフィリエイトを貼り付けているサイト」などをあげている。近年は複数のブログサービスに一括して他サイトからコピーしたり自動生成した文章を自動的にアップロードするスパムツールが横行したり、MovableTypeやWordPressなどのCMSを利用して短期間に大量のサイトを生成しリンクを張り巡らすことでSEOを実施する法人・個人が増加したことで、Yahoo!が挙げた種類のサイトは増加している。

なお、Googleもリンク売買(Paid Link)やスパムサイトを報告するためのフォームをGoogleウェブマスターツール利用者向けに用意しており、報告されたデータは新しいスパムフィルタやアルゴリズムの開発に役立てていると同社社員は説明している。


リンクスパムとして報告されたURLのほぼすべてが「スパム」 [Yahoo!検索スタッフブログ]
http://searchblog.yahoo.co.jp/2008/10/url_yahoo.html


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昔、Inktomi(現Yahoo!)に話を伺ったところ、submit URL (サイト登録)フォームから送信されるURLの97%がスパムサイトだったそうな。

検索ワードのインテンションを判定するDetecting Online Commercial Intention - マイクロソフト

米MicrosoftがMS adCenter広告主向けのキーワード分析支援ツールの1つとして、検索クエリの意図(インテンション)を判定するDetecting Online Commercial Intentionを公開している。

Detecting Online Commercial Intentionは検索クエリが"コマーシャルクエリ"(購入・申込意欲が高い)か"インフォメーショナルクエリ"(情報・回答収集が目的)かを判定する。たとえば、"Sony Cybershot"というキーワードは、デジカメ(サイバーショット)の購入を検討している可能性が高いと判断し、同ツールは 0.66328 (0.5以上がコマーシャルインテントが高いという数値を出す。これらの数値は過去のLive Searchで検索されたクエリや訪問したページなどのデータを収集・分析して算出している。

Detecting Online Commercial Intention - Microsoft adCenter
http://adlab.msn.com/Online-Commercial-Intention/Default.aspx

#
adCenterで公開されている検索行動分析系ツールは面白いものが多いです。このツールの場合、インテンションの程度を数値で表すだけでそれ以上ではないので、たとえば「売りたい」のか「買いたい」のか、どっちの意欲を持つクエリなのかまではわかりません。

GMOインターネット、ヴァトラーズからサイト売買・仲介事業を買収

GMOインターネット株式会社は2008年10月23日、株式会社バトラァーズの運営するWebサイト売買・仲介事業の買収を発表した。バトラァーズは「Site M&A」というサイトの売買・仲介サービスを提供していた。



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