フランスの検索シェア、Googleが82% - 2008年8月 comScore調査

米comScoreは2008年10月28日、フランスの検索エンジンシェアを発表した。comScore qSearch 2.0 のデータを集計して算出した。

フランスの検索エンジンシェア、comScore 2008/08

Googleが強いとはいえYahoo!も20%ほどのシェアを持つ米国と異なり、欧州は全体的にGoogle一人勝ちの傾向がある。フランスもその市場の1つで、Googleが82.0%のシェアを持ち、2番手のMicrosoftのシェアがわずか2.7%に過ぎない。Groupe Pages Jaunes、Yahoo!と続くがいずれも2.0%程度。フランス語のインターフェースを新設したFacebook.comのシェアは微増。

2008年8月のフランス国内の検索動向は次の通り:(1) 2,600万人のフランスのインターネットユーザーは合計25億回の検索を実行、(2) 一人あたり1日平均3.1回、月間96回の検索を実行、(3)検索サイト訪問あたりの検索回数は4.1回。

Searches Per Searcher 96回
Search Visits Per Searcher 23.4回
Searches Per Search Visit 4.1回

comScore Releases French Search Rankings for August 2008 Google Sites Extends Search Market Share to 82 Percent
http://www.comscore.com/press/release.asp?press=2539

検索キーワードのトレンドがわかる「Googleトレンド」公開

グーグルは2008年10月28日、検索キーワードの流行を確認できる「Googleトレンド」を公開した。2006年5月に公開されたGoogle Trendsの日本語版だ。

Googleトレンドは、入力した検索キーワードの検索ボリュームの増減を時系列で確認することができる無料ツール。2004年から現在までの検索数量(Search Volume Index graph、検索数の指数)とGoogleニュースでの参照数をグラフで表示する。また、ニュースでの参照数が急上昇した地点の関連ニュースヘッドラインもあわせて表示する。指定したキーワードについて国・地域や期間などの条件を絞って調査したり、キーワードが検索される国・地域・都市、言語を確認することもできる。

なお、Webサイトへの訪問者数がわかるGoogle Trends for Websites検索キーワードが分析できるGoogle Insights for Searchは英語版のまま。

Googleトレンド
http://www.google.co.jp/trends

Google検索利用者、前々年から53%増の2106万人へ - Nielsen Online調査

ネットレイティングス株式会社は2008年10月28日、ニールセン・オンライン(Nielsen Online) が提供するインターネット利用動向調査「NetView」の2008年9月データを発表した。

プロパティランキングの推移<br />
(2006年、2007年、2008年各9月時点での比較、家庭のPCによるアクセス)

Googleは、企業が所有する全ドメインを束ねたプロパティランキングにおいて、2006年11月のYouTube買収依頼、順調に成長を続けており、対前年同月比120%、対前々年同月比で180%の3090万人が訪問した。また、Google検索サービスの利用者は2006年の1375万人から53%増加し2106万人に達している。非検索系サービスで見ても、Googleマップが前々年の290万人から171%増の795万人、Gmailは前々年の29万人から358%増の132万人となっており、これらがGoogleプロパティ全体の伸張を支えているとネットレイティングスは説明する。


Googleプロパティ内の各サービスの利用状況
(2006年、2007年、2008年各9月時点での比較、家庭のPCによるアクセス)
Googleプロパティ内の各サービスの利用状況  (2006年、2007年、2008年各9月時点での比較、家庭のPCによるアクセス)

Googleプロパティ別利用者数


ニールセン・オンライン、2008年9月の月間インターネット利用動向調査結果を発表
http://www.netratings.co.jp/New_news/News10282008.htm

Google、「Google翻訳」を拒否するMETAタグ notranslate を提供

米Googleは2008年10月14日、機械翻訳サービス「Google Translate(Google翻訳)」で自分のサイトが他の言語に翻訳されることを防ぐためのタグを紹介した。

Google翻訳はGoogleリサーチグループが開発した独自の統計的翻訳システム。対象となる言語で記述された文章と、それの人間が翻訳したサンプルを対にしたものをコンピュータに入力し、統計的学習手法を適用して翻訳モデルを構築している。ウェブに公開されている大半のコンテンツは特定の単一言語によってのみ公開されていることが多いことから、Googleのミッション"to make the world's information universally accessible"の一環としてGoogle翻訳を提供し、世界中のユーザが世界中のコンテンツにアクセスできる環境を作ろうとしている。

しかし、他の言語に翻訳されることを望まない、翻訳してはいけない文章が含まれている場合もある。例えば、メールアドレスを記述しているがスパムメール対策のために @ を at と記述したりした時、この at は翻訳してはいけないものだ。こうしたケースではGoogleはclass="notranslateを使うよう勧めており、次の例のように記述することで指定された範囲は翻訳されない。また、ページ全体を翻訳させたくない場合はMETAタグに notranslateを記述すればよいとのこと。

私のメールアドレスは、<span class="notranslate">○○○ at ○○○.com</span>です

<meta name="google" value="notranslate">

Helping you break the language barrier [Google Webmaster Central Blog]
http://googlewebmastercentral.blogspot.com/2008/10/helping-you-break-language-barrier.html

Live Searchから米国主要都市の写真が閲覧可能に

米Microsoftは2008年10月27日、同社のイメージ検索Live Image Searchから米国都市の鳥瞰写真が検索・閲覧できる機能を追加した。

同社の地図情報プラットフォームMicrosoft Virtual Earthをイメージ検索に追加した。San Franciscoなどの都市名で検索して、検索ボックス下付近の「Show Map」をクリックすると地図が表示される。

Live Image Search Adds Virtual Earth [Virtual Earth, An Evangelist's Blog]
http://blogs.msdn.com/virtualearth/archive/2008/10/24/live-image-search-adds-virtual-earth.aspx

Powerset、ハイライト表示した文章を共有・ブックマークできる機能を追加

セマンティック検索のPowersetは2008年10月27日、本文中の任意の場所をハイライトし、それをブックマークしたり友人と共有できる機能を追加した。

Powersetのハイライト表示・共有機能

新しいハイライト機能はPowersetのエンジニア、Ian Collins氏のある日常での出来事をきっかけに生まれた機能で、ページ中の特定の箇所を友人と共有したり、ある文脈上の特定の文についげブログで言及する時などに役立つという。

Powersetで検索したWikipedia記事の右側に表示される、Article Outlineにあるハイライトアイコンをクリックし、強調したいセンテンスをクリックすると、アドレス欄にユニークなURLが生成される。このアドレスはハイライトした部分を含むもので、例えば友人にこのアドレスを知らせ、友人がページを開くと自動的にハイライトされた部分まで画面がスクロールしていく。たとえば、こんな感じだ(例:Tokyo Towerの記事で適当に文章をハイライトしてみた)。文章の任意の場所をクリックすると自動的にセンテンス全体がマーキングされるが、これはPowersetの自然言語処理技術により、センテンスの最初と最後を認識できるために実現したという。

Powersetはセマンティック検索とも呼ばれる注目された検索会社で、ユーザのクエリの意味や文章中の言葉、文脈を理解することでクエリに対して回答に対応する箇所を提示することができる。2008年7月にMicrosoftに買収されている。

Powerset
http://www.powerset.com/

New Highlighting Feature [Powerset Blog]
http://www.powerset.com/blog/articles/2008/10/23/new-highlighting-feature



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ご挨拶:2012年もよろしくお願いします


あけましておめでとうございます。2012年もSEMリサーチをどうぞよろしくお願いします。

以下、お知らせです。

  • 更新開始(再開)は1月中旬を予定しております。もうしばらくお待ちください。
  • 本年より運営・編集方針を若干変更します。変更するというよりも、昔のスタイルに戻す予定です。具体的には、海外関連の記事数を大幅に増やす一方で、国内関連を若干減らします。
  • SEMリサーチは2011年8月で運営9年目を迎えました。ここ2年ほどは更新が若干不定期となっておりますが、当面は運営していきますので皆様今後ともよろしくお願いします。少なくとも2013年8月まではがんばります。
  • mixiページで開設していたSEMリサーチのページを閉鎖しました。Facebookページは引き続き運営して参ります(Google+ページは開設済みですが運営未定)。SEMリサーチの記事をフィードで配信するだけでは面白味がありませんので、Facebookの方は何かコンテンツを追加する予定です。
  • 年内のどこかのタイミングで、SEMリサーチで公開する一部記事の言語を英語に変更する予定です。(従来の日本語記事を残したまま)英文記事を追加するのか、日本語記事を減らして対応するか等、詳細はまだ決定しておりません。

英語化について:会社(アイレップ)がグローバル展開を強化していることもありますが、私個人としても海外のカンファレンスにスピーカーとして登壇する等、海外に目を向けた取り組みを強化していきたいという意向があります。


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