SEO: robots.txtでブロックされたページに、リンクジュースは流れるか?
Google Webmaster Central Channelより。robots.txtでクローラをブロックしているページ(たとえばnoindex nofollowで検索結果非表示にしているページ)にリンクをはったとき、リンクジュース(評価)は流れるのか?という質問にGoogle Matt Cutts氏がビデオで答えています。
If a page is disallowed in the robots.txt, will a link to this page transfer / leak link juice ?
たとえば ebay.com がrobots.txtでクローラを拒否しているとします。そして、あるページ(x)がebay.comにリンクを張ったとき、ページ(x)からebay.comにリンク評価は渡されるのか?というのが質問です。
Matt Cutts氏の回答は「YES」で、クロールを拒否しているページにもリンク評価は渡されます。PageRankはURLに対して行われる計算ですから、拒否・許可にかかわらず、バックリンクによる評価が計算されます。
なお、かつてebay.comなどのサイトはrobots.txtでクローラをブロックしていたため、検索結果に表示されることはありませんでした。しかし、たとえば「eBay」と検索した時、ユーザはeBay.comのサイトが検索結果に表示されることを望むはずです。そこで、Googleはクロール拒否しているページをクロールしませんが、多数のページがリンクを張っている場合、検索結果にそのリンクを表示するようにしているとのことです。
SEO: GeoTag(ジオタグ)は検索ランキングに影響しますか?
Google Webmaster Central Channel より、Google Matt Cutts氏がビデオでSEOの質問に答えています。今回は「GeoTag(ジオタグ、Geotagging)は検索順位に影響するか?」です。
Geotagginとは、ウェブや画像、ビデオ、RSSなどのメディアに経度や緯度などの位置情報をメタデータとして付与すること。このGeotagging情報がデジタルコンテンツのロケーション判定の材料として利用されるのか?というのが質問です。つまり、google.co.jp(Google JP)の検索結果にウェブや画像を表示するためには、対象コンテンツが「日本(日本語)」であると検索エンジンに認識させる必要がありますが、ジオタギングはその手助けになるのでしょうか?
Matt Cutts氏の回答は、参考にしていないとのこと。サイトやウェブページの属性地域判定は、サーバのIPアドレスやドメインの種類(gTLD、ccTLD)、ウェブマスターツールでの地域設定などの情報を参考に行っており、適切なドメインや設定を行うことでGoogle(検索エンジン)に位置を認識させるようアドバイスしています。
たとえば、フィンランド国内のユーザを対象に開設したサイトで、Google Finlandでの検索結果にサイトを含めたければ、ドメイン.fiでサイトを開設したほうがよい、ということです。
MS Bing 検索シェア, 2009年6月は4.99% - 米Hitwise調査
米調査会社Hitwiseは米国における2009年6月27日までの4週間の検索シェアを発表した。検索数ベースのシェアは、Google (www.google.com)が74.04%、Yahoo! (search.yahoo.com)が16.19%、Bing (www.bing.com)が4.99%だった。前月同データは、Google 73.52%、Yahoo! 15.61%、search.msn.com (Live Search) 3.54%だったので、Bingは検索シェアが1%以上伸びたことになる。

Hitwise 2009, http://www.hitwise.com/datacenter/main/dashboard-10133.html
Google画像検索、プレビューページを仕様変更・オリジナル画像を直接表示へ
Google画像検索がプレビューページ表示の試用を変更した模様だ。2009年7月7日現在、IE8での変更を確認した。
従来、Google画像検索結果は、任意の画像をクリックすると画面上部にサムネイルを、画面下にその画像が掲載されているページを表示する形式だった。今回の変更で、検索結果の画像をクリックすると、オリジナル画像を直接表示するようになった。画面の左側にはオリジナル画像を右側に解像度やファイルサイズ、ファイル形式や掲載されているサイト情報のほか、検索結果前後のサムネイルが4点表示される。
Yahoo!やBing(旧Live Search)は従来から画像をクリックするとオリジナル画像を直接表示する方式だったが、Googleだけは掲載ページとサムネイルのみを表示するアプローチだった。著作権上の問題と思われるが、今回の仕様変更で検索大手3社が足並みをそろえることになる。
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同じPCでもGoogle ChromeやFirefoxでは確認できなかったので、正式リリース中?それともテスト中?
「意味のある3位目指す」 検索サービス NAVER(ネイバー)、一般公開

ネイバージャパン株式会社は2009年7月1日、インターネット検索サービス「NAVER」(ネイバー)のオープンβサービス(一般公開版)を開始した。NAVERは韓国検索シェア1位の検索サービス。
日本検索市場に再参入
NAVERはかつて2001年4月、日本で検索サービスを開始。画像や動画など複数の検索結果を統合的に表示する方式は今でこそ当たり前だが、NAVERはその先駆けだった。しかし、「韓国検索市場に経営資源を集中させるため」(ネイバージャパン代表取締役・森川亮氏)、2005年8月に検索市場から一時撤退した。その後、2006年6月に1noonを買収、2007年11月にネイバージャパン設立と、再上陸のための準備を1年半以上にわたり進めてきた。そして先月のクローズドβテストを経て、今回の一般公開となった。再上陸にあたっては、ネイバージャパンが検索サービスの企画開発やプロモーションを担当、中国・大連や日本・福岡に拠点を置くNHST(Next Human Search Technology Corporation)が検索DB分析や検索品質を担当、韓国NHNが各種リソースの支援を行う体制。
「探しあう検索 ネイバー」
NAVERは「探しあう検索」をコンセプトとした、従来の検索エンジンとは一線を画す検索サービス。検索クエリに対してランキングアルゴリズムを使って機械的に候補リンクを検索結果に表示する従来のシステム型アプローチに加えて、ユーザ参加型による人の経験や知識・嗜好性を生かしたアプローチ(ナレッジ・プラットフォーム)を融合することで、総合的かつ多彩な検索体験をユーザに提供していく(関連:NAVER 検索 試用レビュー)。
検索結果はかつてのNAVERと同様、ウェブページだけでなくニュース(最新のウェブ)、画像、動画、ショッピングなど複数のコンテンツを複合的に表示する統合検索を採用。ウェブ検索結果の中にも適宜、リンク先ページ上の関連画像のサムネイルも表示され、賑やかな検索結果UIとなっている。そして、NAVERが他の検索エンジンと明確に差別化される機能が「NAVER まとめ」と「スマートファインダー」機能だ。
NAVERのユニークな機能「まとめ」「スマートファインダー」
「NAVER まとめ」機能は、"お題"にそったリンクや画像、ワード、発言などをユーザ同士で集め、「まとめページ」を作成する機能。たとえば「花火」と検索すると、「多摩川花火大会が見れる飲食店リスト」や「熱海会場花火大会が見れる穴場スポット」など、ユーザの手によって作成・編集されたまとめページが検索結果の最上部に表示される。
従来の検索サービスは、すでにオンライン上のどこかで記述されている事実や形式知などの情報を探し出すのには便利であるが、「彼女の誕生日に何をプレゼントしよう?」や「表参道ヒルズのおすすめランチ」など、もともと正しい「回答」が存在しなければ1つの回答を求めているのでもなく、むしろアイデアや提案、経験を求めるような検索タスクを適切に処理できるわけではない。NAVERはコミュニティプラットフォームを通じて「人の編集能力」による暗黙知や気づき、提案、おすすめ情報を発掘させる仕組みを作り、新しい検索体験を実現しようとしている。
もう1つの特徴的な機能・「スマートファインダー」は、キーワード入力に頼らずとも、数回のクリックで探している情報に到達できる機能。人物、ゲーム、映画、タレント、自動車、テレビ番組などのジャンルが用意されている。
たとえば人物ファインダーを例にとると、「職種」や「出身」「性別」「生まれ」「血液型」などの条件を選択していくと、合致する人物が画面に現れる仕組み。クリックすると、その人物の詳細なプロフィールデータを参照できる。キーワードから直接検索することも可能で、たとえば「イチロー」と検索すると、シアトル・マリナーズのイチロー選手に関する活動履歴やウェブページなどの情報をまとめたページが表示される。ここで、職種の「野球選手」や現所属の「シアトル・マリナーズ」「1973年生まれの人物」などのリンクをクリックすることで、他の人物も検索できる。
日本検索市場における意味のある第3位へ
ネイバージャパン代表取締役の森川亮氏は、Yahoo!によるディレクトリ型検索とGoogleによるロボット型検索により大きなパラダイム転換が起きたものの、それ移行10年あまり、ユーザの検索行動に大きな変化はないと指摘。しかし、現在の検索サービスには「SNSやブログなどCGMの爆発的増加によるインデックスカバレッジの限界」「情報過多により正しい選択肢を選ぶことの困難」「言葉の意味理解の技術的限界により、検索インテントに対して答えられない」など解決すべき課題は数多く残されているという。
ネイバーはロボット型検索の良さと人間が持つ編集能力、ユーザ同士がつながるコミュニティがもたらす価値を融合することで、検索を"次"のステージに進めるという。
NAVER
http://www.naver.jp/
NAVERまとめとは
http://inside.naver.jp/matome/index.html
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BingもNAVERも、現在の検索サービスが抱えている問題・課題として同様のことを指摘しているにもかかわらず、真逆のコンセプトを持つ検索サービスが同時期に生まれるというのもおもしろいものですね。Bingは1つの答えを見つけるための検索サービスなら、NAVERなら多様な答えに触れる・出会えるための検索サービス。
さて、ユーザがまとめページを作成しようという動機付け、インセンティブをどう作りだし、維持させていくのでしょうか。また、まとめ検索をみると、よくわからんお題が多数作成されているクエリもあって、品質的に?なものも。ユーザ生成コンテンツの品質にも目を向けないといけないかも。投票できるようになっているけど、お題に対しての投票はできないんですよね。
米Google、パンダ・アップデート 3.2を実施
米WebmasterWorldなどのフォーラムで数日前からGoogleが通称パンダ・アップデートの更新をしているのではないかとの憶測が流れていたが、Googleが1週間前にアルゴリズム更新を実施したことが確認された。SearchEngineLandが報じている。
[SEO] 「位置情報やモバイル端末による振り分けはクローキングではない」Matt Cutts氏によるクローキング解説ビデオ
米GoogleのMatt Cutts氏(Distinguished Engineer)がクローキングについてビデオで解説を行った。
米Google、ページレイアウト分析アルゴリズムを改善 [詳細版]
米Googleは2012年1月19日、ウェブページのレイアウトやコンテンツボリュームを分析するアルゴリズムに変更を加えたことを明らかにした。同社Matt Cutts氏(Distinguished Engineer)は、検索利用者がより高品質なウェブサイトを発見できるようにするための改善策の1つだと述べている。
米Google、XML Sitemapsに新機能、登録済みインデックス数も確認可能に
米Googleは2012年1月27日、サイトのクローリングを手助けするためのXML Sitemapsについて、Google Webmaster Tools上からより多くの詳細情報を閲覧できるようになったことを公式ブログで発表した。
gooウェブ検索、キーワードと関連性高いTwitterツイートを検索可能に
NTTレゾナント株式会社が運営するgooウェブ検索は2012年1月23日、検索キーワードと関連性が高いTwitter上でつぶやかれたツイートを検索結果の上部に表示すると発表した。PC版とスマートフォン版のgoo検索が対応。
[解説][SEO] グーグル、「rel=alternate hreflang=x」サポートを拡張、多言語サイトを適切にインデックス可能に
米Googleは2011年12月5日、多言語サイトを適切にGoogleに登録・掲載するために、rel="alternate" hreflang="x" のサポートを拡張したことを発表した。

