SEOにおいて重要なことは? Bing、Webmaster Center Blog Q&Aを掲載
米MicrosoftのBing Community で開設されているブログ「Bing Webmaster Blog」にて、同社担当Rick DeJarnette氏がブログの利用方法やSEO、Bing Webmaster Center Toolsに関する質問に回答した。
以下、Q&A形式で適宜補足説明を追加しつつ翻訳。
質問1) (Bing Webmaster Blogの)コメント欄に質問しても回答が来ないのは何故?
回答1) Bing Webmaster Blogは質問のやりとりをするには適当な場所ではないためです。もし質問があればSEM Forumでお願いします。
質問2) (Bing Webmaster Blogの)私のコメントが消されました。何故ですか?
回答2) 原則として寄せられたコメントを削除することはありません。しかし、トピックと無関係なコメント、宣伝目的のウェブスパム、その他不適切と判断したコメントは削除させていただいています。なお、同じ質問が同じ投稿者によって複数回行われている場合は、重複分を削除しています。
質問3) (Bing Webmaster Blogに)コメントを残す時に自分のサイトURLを記載しています。これは私のサイトのリンク構築において重要ですか?(つまり、権威あるサイトからリンクが受けられますよね)
回答3) 多くの高品質の、権威あるインバウンドリンクを得たいはずですし、投稿する時に自分のサイトURLも記載するという、その考え方は間違っていません。こうしたリンク対策は、ページのランク付けを向上させるための有効な対策の1つです。ただし、あなたと同じ考えを持つ多くの投稿者が同じことを定期的に行っていますので、Bing Blogにコメントを投稿する際は、自動的にリンクに rel="nofollow" (rel属性にnofollow値)をつけるようになっています。rel="nofollow"がつけられたリンクは、検索エンジンがリンク分析を行う時の評価対象外となりますので、リンク先ページに対して評価スコアは渡されないことになります。
いいですか、高品質なインバウンドリンクをえることは大変な作業なのです。権威あるサイトを運営するウェブマスターからリンクを得る必要があるのです(だから相互リンクではページの価値を高められません)。価値があるリンクを得るために、たとえば、そういったウェブマスターが価値を見いだすような、高品質なコンテンツを提供します。しかし、ブログコメントにURLを追記するのはきわめて単純な作業ですし、ウェブマスターの多くはユーザ生成コンテンツに記述されるリンクには rel="nofollow"をつけているものです。だって、自分のサイトからウェブスパムやマルウェアへのリンクを張られたくないですよね。
Bing Blogに外部リンク対策目的でコメントをしてついでにリンクを張るというのは時間の無駄です。
質問4) Bingに私のサイトが登録されません。
回答4) Bingに登録されない原因は複数考えられます。一般的に、次の要因が影響を与えています。「サイトコンテンツの品質」(たとえばワードサラダ(意味不明なコンテンツを自動生成するもの)サイトはインデックスされません)「インバウンドリンクの品質」(スパムサイトからのリンクばかり得ているサイトはインデックスされません)「サイトを発見し、クロールすることができない」(クローラがたどれるリンクを用意していない、IPアドレスやUser-AgentでBingのクローラをブロックしている、等)「HTMLコードの正しさ」(検索エンジンはHTML文法が誤って記述されていることを前提として設計されているが、クロールできないものもある)「サイトの存続期間(年齢)」「サイトコンテンツの鮮度」(開設されて間もないサイトや、何年もコンテンツが更新されていないサイトは、インデックスまでに時間がかかる場合がある)「マルウェアが発見される」(マルウェアが埋め込まれたサイトは、検索利用者の安全を確保するためにインデックスさせない)「コンテンツが他人のサイトからコピーしたもの、あるいはウェブスパム」(検索利用者に価値がないもの、あるいは法的に問題があるサイトはインデックスしない)「Bing サーチガイドラインに従っていない」(検索エンジンスパムをしているサイトはインデックスしない)、など。
質問5) Bing Community で提供されているSEOのレコメンデーションは、他の検索エンジンに対するSEOの施策に影響しますか?
回答5) 正当な、ホワイトハットなSEOを行っているのであれば、それはBingにとっても好ましい影響がありますし、逆もしかりです。たとえば、ユニークで価値あるコンテンツを作成したり、権威あるインバウンドリンクを得るなど、堅実で評判のよいSEOを実施してるのであれば、主流の検索エンジンすべてにおいて有効です。
注意してほしいことは、SEOは究極的には、あなたのサイトのデザインやリンク、コンテンツに相応な評価を得るように最適化することに過ぎません。つまり、本来あなたのサイトが得られるべき評価を阻害する、技術的障害を取り除くことにあるのです。SEOはそれ以上でもそれ以下でもありません。SEOにおいて重要なことは、他のひしめく競合の中から、あなたのサイトを際立たせるために必要な、価値を作り出すための作業にあります。
また、検索はロングテールの世界です。どの領域でも、数個の検索数が多いキーワード以外にも、利用回数は少ないながらも依然としてトラフィックが得られる、数多くのニッチな市場が存在しています。競争が激しいキーワードでナンバー1になることだけを考えるのではなく、同じ領域(市場)に存在する、他の競争が緩やかなニッチな数多くのキーワードにも注力してみましょう。
質問6) BingにXML Sitemapsを送信する方法は?
回答6) XML Sitemapsを送る方法は複数提供してます。もしBing Webmaster Center Toolsを利用しているのであれば、ログインしてSite List ページから送信することができます。また、「http://www.bing.com/webmaster/ping.aspx?sitemap=(あなたのXML SitemapsのURL、ただし文字列http://は不要)」にブラウザでアクセスしても送信できます。
質問7) Bing はXML Sitemapsのインデックスファイルをサポートしますか?
回答7) はい、Bingはサイトマップインデックスファイル(※ サイトマップに別のサイトマップを含める時に利用するXML)をサポートしています。Bingは、他のサイトマップファイルへのリンクを含めて、1ファイルあたり最大5万個をサポートしています。たとえば、サイトマップに5万個の別のサイトマップへのリンクを記述し、さらにその5万のサイトマップがそれぞれ5万サイトのURLを記述することで、理論上、25億URLを記述することができます。これはSitemapsプロトコルの仕様であり、GoogleやYahoo!でも同様です。
webmaster center blog Q&A [Bing Community]
http://www.bing.com/community/blogs/webmaster/archive/2009/10/09/webmaster-center-blog-q-amp-a.aspx
ご挨拶:2012年もよろしくお願いします
あけましておめでとうございます。2012年もSEMリサーチをどうぞよろしくお願いします。
以下、お知らせです。
- 更新開始(再開)は1月中旬を予定しております。もうしばらくお待ちください。
- 本年より運営・編集方針を若干変更します。変更するというよりも、昔のスタイルに戻す予定です。具体的には、海外関連の記事数を大幅に増やす一方で、国内関連を若干減らします。
- SEMリサーチは2011年8月で運営9年目を迎えました。ここ2年ほどは更新が若干不定期となっておりますが、当面は運営していきますので皆様今後ともよろしくお願いします。少なくとも2013年8月まではがんばります。
- mixiページで開設していたSEMリサーチのページを閉鎖しました。Facebookページは引き続き運営して参ります(Google+ページは開設済みですが運営未定)。SEMリサーチの記事をフィードで配信するだけでは面白味がありませんので、Facebookの方は何かコンテンツを追加する予定です。
- 年内のどこかのタイミングで、SEMリサーチで公開する一部記事の言語を英語に変更する予定です。(従来の日本語記事を残したまま)英文記事を追加するのか、日本語記事を減らして対応するか等、詳細はまだ決定しておりません。
英語化について:会社(アイレップ)がグローバル展開を強化していることもありますが、私個人としても海外のカンファレンスにスピーカーとして登壇する等、海外に目を向けた取り組みを強化していきたいという意向があります。
米Google、パンダ・アップデート 3.2を実施
米WebmasterWorldなどのフォーラムで数日前からGoogleが通称パンダ・アップデートの更新をしているのではないかとの憶測が流れていたが、Googleが1週間前にアルゴリズム更新を実施したことが確認された。SearchEngineLandが報じている。
米Google、XML Sitemapsに新機能、登録済みインデックス数も確認可能に
米Googleは2012年1月27日、サイトのクローリングを手助けするためのXML Sitemapsについて、Google Webmaster Tools上からより多くの詳細情報を閲覧できるようになったことを公式ブログで発表した。
[SEO] 「位置情報やモバイル端末による振り分けはクローキングではない」Matt Cutts氏によるクローキング解説ビデオ
米GoogleのMatt Cutts氏(Distinguished Engineer)がクローキングについてビデオで解説を行った。
米Ginzamarkets、SEOプラットフォーム「Ginzametrics」にリンク分析機能を追加 - SEOmozと提携
米Ginzamarketsは2012年1月18日、企業向けSEO管理・分析プラットフォーム「Ginzametrics」(ギンザメトリックス)にリンク分析機能を追加したことを発表した。大手SEO企業の米SEOmozと提携し、同社が提供するリンク分析ツール・Open Site Explorer相当のサービスを日本語で利用できる。
gooウェブ検索、キーワードと関連性高いTwitterツイートを検索可能に
NTTレゾナント株式会社が運営するgooウェブ検索は2012年1月23日、検索キーワードと関連性が高いTwitter上でつぶやかれたツイートを検索結果の上部に表示すると発表した。PC版とスマートフォン版のgoo検索が対応。