アスクジーブスジャパン主催のパーティー

株式会社アスクジーブスジャパン主催のパーティーに参加してきました。米Ask Jeevesのエグゼクティブバイスプレジデント、アポストロス・ジェラスリス(Apostolos Gerasoulis)氏の発言、会話についてレポートします。


2005年05月12日 15:19 | 検索イベント | TrackBack (1) |

アスクジーブスジャパン主催のパーティー、渋谷・ミュージアム1999アラブッシュにて

5月11日、株式会社アスクジーブスジャパン主催のパーティーに参加してきました(御招待して頂きましてありがとうございました >関係者の皆様)。以下、簡単なレポートです。

株式会社アスクジーブスジャパン

会場には、アスクジーブスジャパンの塩川博孝代表取締役社長、米Ask Jeevesのエグゼクティブバイスプレジデントで検索エンジンTeoma (www.teoma.com)創設者のアポストロス・ジェラスリス氏、米Bloglinesバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャのマーク・フレッチャー氏がいらっしゃいました。

アポストロス・ジェラスリス氏は米Teoma Technologiesを設立、現在はAsk Jeevesエグゼクティブバイスプレジデント。検索アルゴリズムにPageRankでなくCLEVERの概念を採用した理由について、"Expert Recommendation"(専門家による推薦)と"Everyone's Recommendation"(みんなの推薦)という概念を用いて説明しました。「検索対象の情報に対して専門的でない一般の人が推奨する情報よりも、専門的な人が推奨する情報の方が信頼できるはずであり、それをTeomaはリンク分析を用いて各ページのオーソリティー度(重要度)を判定をする」。もともとExpert Recommendation の方が優れていることは知られていたが、当時(2000年)はそれを検索に実装できた者がいなかった。Teomaはその概念を初めて検索エンジンという形で世の中に出したというわけです。

スピーチ終了後は自由に会話をしていたのですが、ジェラスリス氏に「パーソナライズドサーチの登場により、個人ユーザが受けられるメリット」について質問をしてみました。

私の質問:「パーソナライズドサーチが注目を集めているが、個人の関心事の情報を蓄積することにより精度の高いターゲティング広告配信が可能となり、その点においてパーソナライズドサーチがもたらす広告主側のメリットは理解できる。しかし実際に検索をする側、一般のユーザは本当にパーソナライズドサーチによるメリット・恩恵を受けることは可能だろうか?本当に新たな検索体験をユーザに提供できるだろうか?」

ジェラスリス氏:「パーソナライズドサーチにより、グループ単位での恩恵は受けられるが、”パーソナル(個人)”という意味では難題を数多く抱えている。例えば、キーワード(○○○ ※忘れました)と米国で検索するとメジャー球団が表示されるが、英国で同キーワードを用いて検索すると○○○(※忘れました)が表示される。このようにある集団単位で恩恵を受けることは可能であるが、個人個人の検索に対するパーソナライズは(昨日と今日では同じ検索も求めるものが違う ※うろ覚え)など、克服しなければならない問題が数多くある」

※ Rangers ?(米国=MLBの球団、英国=サッカークラブ)

日本市場で後発ながら、本気でマーケットをとっていこうというアスクジーブスの熱意が感じられたパーティーでした。

アスクジーブス
http://ask.jp/


?アスクジーブス(ask.jp)とは?
検索エンジンAsk.jpはロボット型の検索エンジン。「サブジェクト・スペフィック・ポピュラリティ」と呼ばれる検索アルゴリズムを採用。GoogleやYahoo!は評価対象のWebページに対して張られている全てのリンクを評価対象にするが、Ask.jpは検索クエリーに関係するWebページから張られているリンクのみを評価する。

検索クエリーに対して専門性のあるページ(エキスパートページ)が張っているリンクを分析し、エキスパートページから多くの支持を集めるWebページを重要性が高いページと判断する仕組み。この技術においてAsk.jpはGoogleやYahoo!よりも優れているとされる。

Ask.jpは通常のWeb検索のほか、今日の天気予報や占い、映画や音楽情報など欲しい情報に直接アクセスできる「一発検索」、検索した履歴を保存できるMy Askサービスも提供している。今後はインデックスの更新頻度やキャッシュ閲覧機能の搭載を予定しており、全検索クエリーにおける一発検索結果の表示比率も高めていくという。








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