Google、HTTPS(暗号化)のランキングシグナルは検索結果にリアルタイム反映

グーグル・ジョン・ミューラー氏、HTTPSランキングシグナルについての質問に答える。https の反映はリアルタイムに行われるため、ウェブマスターは(https 変更後の検索結果が反映されるまでの)時間を待たなくてよい。https バージョンの URL がインデックスされ次第、即座にランキングに反映される。


公開日時:2014年08月14日 17:41

米Google John Mueller(ジョン・ミューラー)氏が2014年8月11日に開催した English Google Webmaster Central office-hours hangout の中で、先日発表されたSSL暗号化されたWebサイトのオーガニック検索順位を優遇する新しいアルゴリズムについて、ウェブマスターからの質問に答えた。

English Google Webmaster Central office-hours hangout

HTTPS対応というシグナルはリアルタイムにオーガニック検索順位に反映される。ペンギンアップデートやパンダアップデートは、ウェブサイトに紐付く複数のランキングシグナルを統合してサイト全体(Site-wide)に評価を適用するタイプのアルゴリズムのため、計算と検索結果への反映に一定のタイムラグが発生する。一方、HTTPS (安全なウェブサイト)は単純にインデックスに格納された URL情報 に基づいて自動的に(リアルタイムに)処理されるため、あるウェブサイトが http から https に切り替えたのであれば、(その https バージョンがインデックスされた時点で)オーガニック検索結果の順位にも反映されることになる。

また、Google は 暗号化対応の有無をサイト単位ではなく、URL(≒ページ)単位で判断する。したがって、あるサイト(ドメイン内)に、SSL暗号化されたページと暗号化されていないページが混在している場合、暗号化(つまりhttps://~)されたページは今回導入されたアルゴリズムによる評価が加算されることになる。

同氏はまた、https 暗号化のシグナルは相対的に軽い重みづけのシグナルであることから、たとえば今すぐ https 対応しなければ Googleオーガニック検索からサイトが消滅してしまうようなこともなければ、企業が他の全ての業務を停止したり妨げてまで https に移行する必要に迫られているわけではないとも説明している。

SSL証明書の導入不備でエラーが表示されるようなケースは?という問いに対しては、仮にあるコンテンツが https と http の両方の URL に存在し、前者でエラーが表示されるが後者に問題がない場合は、後者を利用するとのこと。





記事カテゴリ:Google 2010-2019, SEO(検索エンジン最適化)
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