Google、閲覧を邪魔するインタースティシャルを使ったページの順位低下を発表

検索体験を損なう要因の1つである、コンテンツ閲覧を邪魔するインタースティシャルを排除するための新しいランキングシグナルを導入。2017年1月より。


公開日時:2016年08月24日 08:38

米Google は2017年1月10日以降、次の事例に該当するインタースティシャルを使ったページは検索結果で上位に表示されない場合があることを公式ブログで発表した。

この2年あまりに多くのウェブページがスマホ対応を果たした一方で、ユーザーに不快なインタースティシャルを表示する事例も増えてきたという。Google にも正常にインデックスされるが、実際にユーザーがアクセスするとコンテンツにインタースティシャルを被せて邪魔をするようなケースだ。

こうした問題を解決するために、たとえば次のような事例はコンテンツのアクセシビリティを損なうとして検索順位を調整する可能性がある。

  • 検索経由で訪問したとき、あるいはページを閲覧している間に、主要コンテンツを覆うポップアップを表示する
  • 主要コンテンツにアクセスするまえにユーザーが自分で閉じなければならないスタンドアロンのインタースティシャルを表示する
  • above the fold(ファーストビュー)にインタースティシャルに類似するコンテンツを配置し、主コンテンツを閲覧するために画面下へスクロールしなければならない


なお、次のようなケースは導入される新シグナルの対象にならない。

  • 法的義務に関する情報の表示、たとえばクッキー利用ポリシーや年齢確認のためのポップアップなど
  • ログインダイアログ
  • 妥当なサイズのバナーで、容易に閉じることができるもの

Helping users easily access content on mobile
https://webmasters.googleblog.com/2016/08/helping-users-easily-access-content-on.html

#
もともとアプリインストールのインタースティシャル広告を排除するために導入されたシグナルが拡大されたということです。検索ユーザー視点で考えればとても納得がいく対応です。UX の問題なので、基本的にユーザーのこと考えてサイト制作している企業には影響皆無です。

個人的に、某社の、続きのコンテンツを読むためにはアプリでなければ閲覧できないようにしているものも検索順位を下げてほしいです。アプリインストール数を増やしたい会社都合でしょう。





記事カテゴリ:Google 2010-2016
他の検索・SEO 関連の記事
新刊:ネットショップSEO 2014発売されました(2014年5月)
Google、キーワード入力中に検索結果を表示する Google Instant 機能を廃止
Bing、ゲーム・オブ・スローンズの検索体験を高める新機能を追加
ヒュンダイ、Google Assistant と連携、リモートで自動車に音声指示が可能に
Google MFI、サイト単位で導入予定
Yahoo!カテゴリ、2018年3月末に終了 20年以上の歴史に幕
GoogleがEU競争法に違反、制裁金3,000億円支払い命じる 欧州委員会
グーグル、求人情報検索「Google for Jobs」を公開
EU、グーグルに巨額の制裁金の可能性 独禁法調査に結論か
Googleモバイルファーストインデックス、導入は早くても2018年以降
グーグル、検索結果の説明文に DMOZ 使用を中止すると発表
「SEMリサーチ」トップへ戻る




免責事項:SEMリサーチは、本記事中で触れている企業、商品、サービスの全て(情報)について、有用性、適合性、正確性、安全性、最新性、真実性に関する一切の保証をしておりません。各自の判断でご利用下さい。