Yahoo!とMicrosoft検索事業提携に関する広告主向けFAQ

米Yahoo!とMicrosoftの検索事業提携について、広告主から寄せられた移行やプラットフォーム、機能に関する質問にYahoo!が答えた。


公開日時:2010年03月15日 19:33

米Yahoo!は2010年3月11日、同社の公式ブログ "Yahoo! Search Marketing Blog" にて、2月中旬に発表されたYahoo!とMicrosoftの検索事業提携合意に関して広告主から寄せられた質問とそれに対する回答を掲載した(提携合意の詳細)。

既報の通り、提携合意を受けてYahoo!はまず2010年末までにウェブ検索技術及び検索広告プラットフォームの米国内での移行を完了させる。ただし広告主への影響、とりわけホリデーシーズンを考慮して、手続きが2011年初頭にずれ込む可能性もある。2012年早期に全世界での移行完了を目指す。

これを踏まえて、米国の広告主から寄せられた質問と、それに対するYahoo!の回答を紹介する。

Q) 広告主として今、何をすればよい?
A) 特に何もない。移行作業を開始する際は、広告主にその手続きの方法含めて連絡する。


Q) 現在Yahoo!広告プラットフォームで提供中、あるいは提供予定の各種機能は、どうなるのか?
A) 広告主の皆様から、除外キーワードの扱いや広告文の文字数など、個々の機能についてMicrosoft adCenter上の扱い(予定)について尋ねられている。ご推察の通り、Yahoo!スポンサードサーチプラットフォームとMicrosoft adCenter プラットフォームは同一ではないが、両者ともに類似した機能やツール、レポートを提供している。我々は現在、広告主の皆様が慣れ親しんだ、そして扱いやすい高品質な製品を変わらずご利用いただけるように調整している。


Q) 広告配信ネットワークを選択することは可能か?たとえば、Yahoo! Search / Bing Search / Yahoo! Search Partner などのネットワークを選択して広告配信はできるのか?
A) いいえ。移行手続き完了後、広告主は Bingのみ、あるいは Yahoo!のみの広告配信ネットワークを選ぶことはできない。


Q) Yahoo! Searchが提供中のSearchMonkeyはどうなるのか?(※ 日本名:Yahoo!検索プラグイン
A) Yahoo!とMicrosoftは、デベロッパー、パブリッシャー、そしてセマンティックウェブというエコシステムを構築するために、SearchMonkeyのビジョンをどう前進させていくか互いに意見交換を行っている。展望は複雑であり、どの方法がサイトオーナーやエンドユーザに最善の価値を提供できるかを検討している。


Q) Yahoo! Web Analyticsはどうなるのか?
注:Yahoo! Web Analyticsは米国で提供されているWeb解析ツール
A) Yahoo!とMicrosoftは高品質で優れた検索解析ツールの提供を計画しているが、詳細はまだ決定していない。移行計画が固まった後に、あらためて広告主に解析ツールについて期待することを聞きたい。


Q) 移行について選択権を提示できないのか?移行せずにYahoo!のプラットフォームを引き続き利用できるような。
A) できない。Yahoo!スポンサードサーチを利用している全ての広告主は、adCenterプラットフォームに移管する。通称 "Panama"と呼ばれる現行Yahoo!プラットフォームは利用できなくなる。両社により統合された新しい検索マーケットプレースは、広告主に様々な恩恵を提供できるだろう。


Q) 移行開始後、Yahoo!とMicrosoftの両方のアカウントを保持する必要があるか?
A) 移行開始のおよそ3ヶ月前に、広告主に連絡をする。そのとき、現在保有するadCenterアカウントを継続して利用するか、あるいは統合後のプラットフォーム用の、新しいアカウントを作成するかを選べるようになる。


Questions about the Yahoo! and Microsoft Search Alliance
http://www.ysmblog.com/blog/2010/03/11/questions-about-the-yahoo-and-microsoft-search-alliance/





記事カテゴリ:サーチニュース 2010
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