Google DMCA法に基づいたウェブ削除要求はどの程度の時間がかかるのか?

デジタルミレニアム著作権法に基づいてGoogleにウェブ検索結果からの削除申し立てを行った場合、どのくらいの時間がかかるのか?実際に調査をしてみました。


公開日時:2011年03月11日 12:57

サイト上に公開したコンテンツが、他人に無断で他のサイトに複製・転載される場合があります。この場合は著作権を侵害していることはもちろんですが、過去記事でも指摘したように自分のサイトよりもコピペサイトが検索上位に表示されてしまうために、検索トラフィックが奪われるといった問題が発生することもあります。

こうした場合、該当サイトの管理者に対して著作権侵害を指摘すると共に、即刻該当コンテンツの削除を要請することが一番ですが、中には対応しない輩もいるのが事実です。対応してもらえない場合、対処法の1つとしてデジタルミレニアム著作権法(DMCA)に基づいてGoogleに削除申請をするという方法があります。

従来、GoogleにDMCA法に基づいた削除要請(takedown notice)はFAXまたは郵便で行う必要がありましが、現在はウェブからオンラインフォームを通じて送信することもできます。Googleの説明によると、「FAXや郵送よりも、オンラインフォームを通じて申請してもらった方が迅速に処理できる」とのことですが、実際、申請受理までどの程度の時間がかかるのでしょうか。

そこで、実際に本サイトの著作権を侵害しており、警告にも従わない、とあるサイトを対象として、Googleにウェブ検索からの削除申請を試みました。

結果、今回は2営業日で受理されました。Notice and takedownですので、今後、当事者に通知が届き、指定された期限までに対応しない場合、Googleは検索結果から該当コンテンツを削除することになります。

私は過去に何度かGoogleに著作権侵害を理由とした削除申し立てを行ったことがありますが、確かに従来より事務処理も楽ですし、対応も早かったですので、同様のケースに遭遇した場合はGoogleへの申し立てという選択を検討してもよいでしょう。ちなみに今回はアメブロにおける著作権侵害行為でしたので、プロバイダー責任法に基づいてサイバーエージェント社に発信者情報開示請求または削除請求(送信防止措置の申出)をするという方法もあるのですが、とりあえず削除していただければそれ以上を問わないつもりなので、今回はGoogleを利用しています。権利侵害行為が継続されるようなら、手段を検討する必要はありますね。





記事カテゴリ:サーチニュース 2011
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