米Google、ウェブ検索で無限スクロール導入か 新UIをテスト中

グーグルが新しい検索結果UIのテスト。左ペインの絞り込み検索や画面上部の検索窓を常時表示とする新しいスクローリング、ページネーションを廃止したUIのテストなど。


公開日時:2011年08月24日 23:06

Googleウェブ検索はデフォルトで検索結果1ページあたり10件表示となっており、次の検索結果を閲覧するためにはページネーション(ページ送り)をクリックする必要がある。対するGoogle画像検索は無限スクロール(Infinite Scrolling)仕様となっており、画面を下にスクロールすることで次々と画像を参照することができるようになっている。

Googleがこの画像検索で導入している無限スクロールをウェブ検索にも適用するのではないかという「布石」と思われる新しいユーザー・インターフェース(UI)のテストを一部のユーザーを対象に実施している。

まず、Google Operating Systemなどのブログによると、ウェブ検索の左ナビゲーション(検索フィルタ、絞り込み)と上部の検索窓が固定表示となり、検索結果だけをスクロールできるような新しいUIが試験的に提供されている。検索フィルタと検索結果画面それぞれにスクロールバーが表示され、個別にスクロールをすることができる。

New Google Interface - Exclusive - 19-08-2011

つまり、たとえば検索結果の下のほうまで閲覧した後に絞り込みをかけたい時や、検索キーワードを変更したい時など、従来のUIなら一旦画面の上部にスクロールする必要があった。これが新UIならそのまま検索キーワードを編集したり、絞り込み検索を行うことができる。

検索窓と検索フィルタの表示エリアを固定して、検索結果だけをスクロールできるようにしたことは、ウェブ検索でも無限スクロールを導入する前段階でなないかと米国の一部の検索系専門家は指摘している。実際、この指摘は可能性として十分にあり得るもので、筆者が所属する会社(アイレップ)内でも一部のPCで上記とは別のテストを確認することができた。

そのテストとは、通常、検索結果下部のページネーションが表示されている部分に「結果をもっと表示」というリンクが現れるものである。このリンクをクリックすると、次の検索結果情報が続けてロードされる仕組みとなっている。純粋な無限スクロールではないが、こうしたUIの可能性をGoogleが模索しているという可能性と、それが仮に正式実装された場合の影響の可能性は考えておいてもよいだろう。





記事カテゴリ:Google 2010-2019, サーチニュース 2011
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