産経デジタル、高PageRankからのリンクが獲得できる「産経ディレクトリ」を提供開始

産経デジタルがSEO効果を謳うディレクトリサービス提供開始。


公開日時:2012年03月27日 14:18

株式会社産経デジタルは2012年3月26日、PCサイトのカテゴリ別検索エンジン「産経ディレクトリ」の提供を開始した。

『産経ディレクトリに申し込み、審査を通過すると検索エンジンから評価の高い産経保有サイト(PR7以上サイト数は業界最多の6つ!)から、リンクを一括で獲得することができる』(同社サイト説明文より)としており、SEOに取り組みたい企業からの登録を促す。

掲載対象サイトは3月26日時点で「msn産経ニュース」や「イザ!」「ZAKZAK」など産経グループの7サイト。4月下旬に2サイトが追加される予定。登録料金は一般サイトで42,000円。一般にディレクトリ登録は掲載まで2~4週間を要するが、産経ディレクトリは審査通過翌営業日に掲載できるため、期間限定キャンペーンや新商品・サービスの紹介など即時性を求められる場合にも便利だという。

産経ディレクトリ
http://dir.sankei.co.jp/

◇ 6サイトがページランク「7」以上の評価
「産経ディレクトリ」が掲載される計9サイトのうち、6サイトがページランク「7」以上を獲得した優良サイトです(ページランクとは、米 Google が独自の方法で決めるサイトのランキング。記載のページランクは26日時点)。また、「ご指定のキーワード」からのリンクも得ることができますので、検索結果に上位表示される可能性が期待できます。 [プレスリリースより、2012年3月27日]

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このご時世に、「高PageRankを有料で販売します!」と有料リンクを積極的にアピールする必要があるのでしょうか。このセールストークでは、さすがに有料リンクをGoogleに報告されたら対応されると思うのですが。たとえば市町村サイトが販売している有料リンクって、Googleに報告すると大抵はペナルティとしてPageRank落とされるんですよ。この手のものはGoogle担当部署が案外よく観察しています。

企業として新しい収入源を得たく、そこで保有するウェブサイトというデジタル資産を活用したいのはわかる。だけど GoogleがPageRank上昇目的のリンクに対して取り締まりを強めているこのご時世、ちょっとタイミングが悪いんじゃないでしょうか、というのが個人的な意見です。

[追記] なんて指摘をしていたら文面が修正され始めた模様です。画像の部分は時間がかかるから後日なんでしょうか。しかし、SEOという文字を消せばいいという訳じゃありません。どこが問題なのか、本質を理解していないから、どう修正すべきかもわからないのでしょうか。

修正前:「SEO効果!PR7以上サイト数業界最多」
修正後:「信頼性の高い産経サイト群へサイト登録!」

Googleへの有料リンク報告フォーム
https://www.google.com/webmasters/tools/paidlinks?hl=ja


cf.
グーグル、有料リンク問題に新たな対策 - リンク販売側へのペナルティ開始





記事カテゴリ:サーチニュース 2012
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