[SEO] クリスマス・お正月…期間限定コンテンツにおけるSEOの取り組み方

japan.internet.com に寄稿した記事『SEO 担当者が2014年のクリスマス商戦に向けて準備しておきたい5つのルール』より、期間限定公開型コンテンツのSEOの考え方について。「デジタル資産の保全」を行うためのルール設計が必要。


公開日時:2013年12月24日 11:43

来年のクリスマス商戦に向けてSEO担当者が確認しておくべきルールをまとめた記事『SEO 担当者が2014年のクリスマス商戦に向けて準備しておきたい5つのルール』をjapan.internet.com に寄稿しました。

実はこの話は、2009~2010年当時の講演でよくお話ししていた事柄なのですが、私にとっては「常識」だったため記事にしませんでした。今回、書籍執筆にあたり「私には当たり前の事柄でも、世の中(≒日本のSEO担当者)には常識ではないことがあるのではないか」という観点から過去の講演内容を洗い出し、役に立ちそうなものとしてピックアップしたのが、この「一定周期で繰り返し発生するイベント」におけるSEOの取り組み方法でした。

コンテンツは大きくわけて「永続公開型」と「期間限定公開型」の2つに分類されます。さらに後者の期間限定型は、「繰り返し公開型」と「一時公開型」に細分化されます。繰り返し公開型とはクリスマス商戦や春休み特集のような、毎年開催されるようなイベント毎のコンテンツを指します。一時公開型とは、たとえば8月1日から8月31日までの限定キャンペーンサイト(終了後は閉鎖)が上げられます。

一般的に、世の中で語られているSEO情報の多くは、明示されていなくとも前者 - ストックされる永続公開型コンテンツ - を前提に語っています。しかし、現実の企業のマーケティング活動においては、後者、期間限定型のコンテンツが数多く発生します。特に後者はキャンペーン単位で業務に携わる関係者も異なることが多いため、相当インハウスSEO担当者が社内教育・啓蒙をしてガイドライン遵守を徹底させていない限り、目も当てられない結果になりがちです。

しかし、本コラムで提示した通り、実行すべきルールは比較的単純なのです。要は「会社としてのルールを決めることができるか」「そのルールを徹底させるための仕組みはできているか」この2点がポイントです。たとえ一時公開であっても、その期間に生活者とのメディアを通じた交流が発生すれば、検索エンジンの評価項目になるであろうデジタル資産は蓄積され続けます。それをいかに保全するかを検討することは、インハウスSEO担当者が大事にしなければならないことです。

もっとも、本件を徹底させるのは、企業組織規模が大きければ大きいほど困難が伴います。文章にすると簡単ですが、実行するのは大変ですよね、インハウスSEO担当者の皆さん。

…いまこの記事書いていて思ったのですが、来年のクリスマス待たなくても、次のお正月に向けて準備できる内容でした。





記事カテゴリ:サーチニュース 2013
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