Google、国内7つのリンクネットワークに制裁を科したことを公表

グーグル、日本国内の SEO目的の(不正な)リンクネットワークに制裁を科したことを公表。過去にいくつかのネットワークが無効になっていることは確認されており、それに言及されたものと推察。


公開日時:2014年04月08日 15:48

米Google特別エンジニア(Distinguished Engineer)・Matt Cutts氏は2014年4月8日、過去数ヶ月にわたって日本国内の7つの(SEO目的の)リンクネットワークにペナルティを科したことを明らかにした(関連:解説記事)。


ここ数ヶ月、同氏は欧米の検索順位不正操作を目的としたリンクネットワークに制裁を科してきた。単に無効にするだけでなく、そうしたリンク売買にかかわっていたサイト管理者にガイドライン違反の指摘を行い、リンクを取り除くよう指導していた。

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欧米や中東のリンクネットワークへの制裁公表が中心だったが、ようやく日本国内のスパム対策状況についても言及された。カッツ氏は具体的な名称は明らかにしていないが、過去にいくつかの大規模なリンクネットワークが無効になっていることは業界関係者の間では認識されている。ただ、過去形であることから該当のリンクネットワークに参加(=リンクを購入)していたサイト管理者からは既に Google から違反を指摘する通知が届いているはずなので、引き続き自然検索結果に掲載したいのであれば、不適切なリンクを全て取り除いた上で再審査リクエスト手続きをすることを勧める。

「Googleからガイドライン違反の通知を受けた」というサイト管理者からの相談は減る気配になく、同社がリンクスパム取り締まり強化を発表した後も、短期間での順位改善のためにリンク購入に手を染める企業や個人が後を絶たない。今回、マットカッツ氏が日本国内に言及したが、今後もぜひ、同氏だけでなく Google Japan の関係者が公式ブログなどを通じてリンクスパムが意味がないことを発信していくことを期待したい。


[UPDATE]

以前の記事で、Google はアジアのリンクスパムについて言及していないことを指摘したのですが、それ読んで対応してくれたようです。


#
1つくらい具体的なリンクネットワーク名称挙げてくれたら、私も具体的に言及しやすいのにと思いつつ。でも、どの時期のリンクネットワークのことを指しているんでしょうかね?ディレクトリ系やプレスリリース系は昨年夏の出来事なので半年以上経過していますので違いますよね。でも直近だと、7つ以上ありませんか?





記事カテゴリ:サーチニュース 2014


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