アダルト検索エンジン「Boodigo」が公開 元Google社員ら立ち上げ

元Google社員がアダルトコンテンツの検索に特化した検索エンジン Boodigo を立ち上げた。アダルト関連検索だからこそ求められる配慮・機能を備える。アダルトエンターテイメントのポータルサイトと、Google で「困っている人たち」の受け皿を目指す。


公開日時:2014年10月06日 12:30

Boodigo, LLC は2014年9月15日、アダルト専門の検索エンジン「Boodigo」を一般公開した。Colin Rowntree氏と Wasteland.com、そしてテクノロジー企業の 0x7a69 が開発に協力した。

Boodigo はアダルトコンテンツの検索に特化した専用の検索エンジン。Google や Bing はアダルト関連コンテンツを検索結果から排除するように試みているが※、Boodigo はアダルトコンテンツのみの検索に特化した、専用の検索エンジンだ。

※ Google も Bing も標準設定でセーフサーチを有効にしている為


セキュリティやプライバシーに配慮するアダルト専門検索エンジン

Boodigo は「セキュリティ」「プライバシー」「著作権保護」に十分に配慮した、アダルト業界特有の問題に対処しつつ、同業界だからこそ必要とされる機能を備えている。全ての検索は https で暗号化されると共に、ユーザー登録も不要、トラッキングも行わない、クッキーも利用しないことを掲げており、アダルトコンテンツの検索利用者に配慮している。ウェブサイトの信頼性を評価する検証プロセスも導入し、アダルトコンテンツで誘い込んだユーザーのパソコンにマルウェアやスパイウェアをインストールしたりウイルスに感染させる恐れのあるサイトを排除する仕組みも整えた。

また、先行するアダルト検索エンジン Search.xxx と同様に、コンテンツの権利者と協力して、許諾を得ないコンテンツや違法コンテンツが検索結果に表示させないことにより、権利者の利益も保護されるようになっている。

cf. Boodigo が児童保護団体の ASACP と提携、児童ポルノ排除へ


Boodigo「真のアダルトコンテンツを表示することを目指す」

創業者の Colin Rowntree 氏は、従来の検索エンジン(※たとえば Google)でアダルト関連の用語で検索しても、それを説明する Wikipedia の解説ページや女性・男性のためのその行為を行うためのハウツーを説明した雑誌の記事ばかりが出てきてしまうが、それは検索意図に合致したものではないと指摘。Boodigo は「真のアダルトコンテンツを表示することを目指す」と述べた。

Boodigo は、アダルト関連の検索語句で検索した時に、”それ”の行為を示す写真や映像を優先的に表示するし、Playboy, Penthouse、あるいは Vivid と検索すればそれらのスタジオや会社を表示できるように検索アルゴリズムを設計している。またアダルト女優の名前で検索したら、その対象者の違法コンテンツではなく、その女優の公式サイトや Facebook/Twitter のアカウントが検索上位に表示されるようになっている。

Boodigo
https://www.boodigo.com/

NEW ADULT SEARCH ENGINE ‘BOODIGO.COM’ DEBUTS
http://boodigo.wordpress.com/2014/09/19/hello-boodigo-world/

colin rowntree
https://www.linkedin.com/pub/colin-rowntree/10/737/24b

SALON.COM COVERAGE OF BOODIGO
http://boodigo.wordpress.com/2014/09/19/salon-com-coverage-of-boodigo/

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この記事は提携する他のサイトにも配信しています。具体的な文字列を文章に混ぜると他のサイトにご迷惑をおかけする可能性がありますので、適当に曖昧にしています。Google や Bing は検索履歴をアカウントと紐づけるから、うっかり誰かに見られたら大変ですよね!とかそういうこと考えると特定のアカウント(人物)と検索記録を残す・関連づけるあらゆる機能はアダルト検索には不要でしょう。マネタイズの方法が気になります。





記事カテゴリ:サーチニュース 2014



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