ネガティブSEOで恐喝したとして米国SEO専門家に37か月の懲役 米裁判所

不正な SEO を行って企業を恐喝したとして、米国のWilliam Stanleyというサーチエンジンオプティマイザー(SEO専門家)に37か月の懲役刑と174,888ドルの支払いの判決が下された。


公開日時:2016年01月07日 10:36

米テキサス州北部地区連邦地方裁判所は2016年1月5日、不当な SEO を駆使して企業や個人のオンライン評判を傷つけると恐喝をしたとして、米国の SEO専門家・William Stanley に37か月の懲役と174,888ドルの支払いを命じる判決を下した。

Stanley とその妹・Lynn Faust はSEO会社を経営。2009年に Stanley はダラスの企業・GE と SEOサービスおよびレピュテーション・マネジメントの業務契約を結んだ。しかし約1年後、Stanley が業務契約外の行為を行っていたことから契約解消を求めたところ、Stanley は契約を終了し GEのウェブサイト管理権を引き渡すならば追加の金銭を支払うよう要求してきたという。同氏はまた、詐欺サイトと GE を関連づけて同社の評判にダメージを与えうるウェブサイトも構築していたという。

In November 2009, GE entered into a contract with Stanley for SEO services and reputation management. Stanley was hired because of his ability to improve a firm’s online reputation through search results. After approximately one year, however, GE sought to terminate its relationship with Stanley after it determined he had acted outside of his contracted duties. Stanley also created websites that had the ability to damage GE’s reputation by associating GE with a scam. Stanley demanded additional payments to end his contractual relationship with GE and to surrender the administrator rights to the websites to GE. From November 2010 through January 2011, GE paid Stanley a total of $80,000 to terminate the relationship.[Search Engine Optimizer Sentenced to More than Three Years in Federal Prison for Extorting Money from a Local Merger and Acquisitions Firm]

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ネガティブSEOやスパムSEOをすると脅して金銭を要求されたという話は、実は国を問わずよく耳にするお話でして、氷山の一角に過ぎないのではないでしょうか。契約した SEO会社の行為が原因で検索順位が著しく下落し事業が損害を受けたとして法的措置を検討している企業からの相談も時折あります。顧客が SEO に詳しくないことをいいことに、順位が落ちたら「新しいWebサイト作り直しましょう」といって サイトリニューアル⇒SEO⇒サイトリニューアル のスパイラルを繰り返す業者とか、よくわからないSEOソフトウェアの契約を長期で結ばせる業者とか、滅びればいいのに。

[UPDATE]

神様のツイート見て思い出したのですが、そういえば私も、某SEO会社の社長に脅迫されたことありました、しかも2回も(笑 1つは人間的にアレな人だと聞いているので詳細は書きませんが、もう一方のほうは、検索順位を上げるのに効果的な外部リンクのリストをよこせと言ってきましたので、404 Not Found なリンクリストを差し上げた記憶があります。お元気ですか。





記事カテゴリ:検索ニュース 2015-2016


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