[Google I/O 2019] Google 構造化データで「How-to」と「FAQ」をサポート、Google Assistant を意識 #io19

Google が How-to と FAQ のリッチリザルトを表示できる構造化データを発表。関連するコンテンツをウェブだけでなく Google Assistant でもユーザーに届けやすくなった。


公開日時:2019年05月09日 06:13

米Google は2019年5月8日、「FAQ」と「How-to」の構造化データをサポートすることを発表した。対応するコンテンツをマークアップすることで、リッチリザルトに掲載することができる。現在はいずれも開発者プレビューとして公開されている。本記事では Google I/O 2019 のセッション内容とあわせて紹介する。

いずれもPCやスマホ画面だけでなく、スマートスクリーンで Google Assistant を介して利用されることも想定しており、How to Action や FAQ Action としてホームハブのスクリーンでもハンズフリーで(音声で)閲覧することが可能だ。サイト運営者はコンテンツを Google Assistant を通して届けられるようになる。

手順ごとにコンテンツを表示する How-to 構造化データ

How-to 構造化データは「~する方法」「~のやり方」といった、ある物事の手順を求める検索意図に対応するリッチコンテンツを表示できる。たとえば「折り紙で鶴を折る方法」や「ネクタイの結び方」といった検索に対しては、図版や動画と共に手順を明確に表示された方が好ましいだろう。How-to の構造化データマークアップをウェブページに埋め込むことで、検索結果画面上に手順を示すことができるようになる。手順毎の画像や動画といった視覚コンテンツがある場合は、それにマークアップを行う。

Google Assistant で利用する場合は、「次」や「最後の手順」といった具合に音声でステップのスキップや指定が行える。スマートスクリーン上には手順ごとの画面が表示される。


Webサイトがない場合は How-to Video Template

How-to に対応するコンテンツを YouTube で公開しているが Webサイトを保有していない場合は、How-to Video Template を利用することができる。Google Sheet に所定の書式(How To Guide Title, Summary, Video URL, ALternative Search Queries など)に従ったリンクとコンテンツを記載したものを利用する。この機能を利用するためには、本機能のための Google Group に加入し、ブランド認証を得たうえで公式の YouTubeアカウントとリンクさせる必要がある(2019年5月時点)。また、How-to Video アクションのプレビューを利用するためにオプトインした場合、他のテンプレートを利用するアクションは利用できないので注意。


よくある質問に回答を表示する FAQ 構造化データ

FAQ 構造化データは、文字通りよくある質問への回答を検索結果に直接表示することが可能になる。Google Assistant で適切な回答を返すことにつながる。なお、本機能は Webサイト公式の FAQ に対してのみマークアップ可能なものであり、他の FAQ、たとえばユーザーフォーラムや掲示板でやりとりされる FAQ にマークアップすることはガイドラインに反する。

New in structured data: FAQ and How-to
https://webmasters.googleblog.com/2019/05/new-in-structured-data-faq-and-how-to.html


How-to
https://developers.google.com/search/docs/data-types/how-to

Build an FAQ Action with markup
https://developers.google.com/actions/content-actions/faq


Build a How-to Action with markup
https://developers.google.com/actions/content-actions/how-to

Create a How-to Video Action using templates
https://developers.google.com/actions/templates/how-to


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本日も会場で急ぎで記事を書いていますので、誤字脱字や間違いがあるかもしれません。後ほど随時訂正・追記させていただきます。

検索といってもブラウザからキーワードを入力する時代から、Assistant (AI) に話しかける、対話する、カメラを向ける、スマートスクリーンで回答を見るなど検索の手段も方法も多様化してきている中、どうやって必要な人に必要な情報を届けられるかを考えないといけないですね。

How-to と FAQ は、Assistant の活用例としてとてもわかりやすいです。





記事カテゴリ:Google 2010-2019, 検索ニュース 2019
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