米Googleは14日、デスクトップ検索ソフトウェア「Google Desktop Search」(グーグル・デスクトップサーチ)ベータ版をリリースした。無料でダウンロードできる。

Google Desktop Search
http://desktop.google.com/
Google Desktop Searchはパソコン上に保存されている文書をキーワードを使って検索するためのソフトウェア。Microsoftワードやエクセル、パワーポイントやテキストファイル、Outlook / Outlook Expressの受信メールなどあらゆるファイルから検索キーワードに合致するファイルを瞬時に画面上に表示できる。
パソコン上で次々とファイルを作成していくと、何をどこに保存したのかわからなくなり、本当に必要となった時にそのファイルを見つけ出せないことはしばしばあるものだ。Google Desktop Searchはバックグラウンドで常に最新のインデックスを作成しておき、ユーザーのリクエストに応じて目的のファイルがどこに保存されているかを指し示してくれる。
Google Desktop Searchの検索結果はウェブ検索のGoogleと同様のインターフェース。普段Googleを利用するユーザーであれば何も戸惑うことなく検索を扱えるだろう。

Google Desktop Searchのトップページ。いつものGoogle。インデックスはパソコンがアイドル状態の間にバックグラウンドで作成されている。

Google Desktop Searchで検索したところ。いつものGoogleのインターフェースに、ローカルPC上の該当ファイルが表示される。クリックすると該当ファイルが画面に表示される。見出しの横に表示されるアイコンの種類により、ファイルタイプを識別できる。
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デスクトップ検索を巡っては米Microsoftが次期Windows OS(ロングホーン)にてウェブ検索とローカルファイル検索をシームレスに行える機能を搭載することを明言、2006年以降のリリースを目指して開発をしている。その一方で米Googleはコードネーム「パフィン」と呼ばれるローカルファイル検索ツールをリリースすることが以前から噂されていた。米Yahoo!及び米Ask Jeevesも同様の検索ソフトウェアをリリースする予定があると伝えられている。
デスクトップ検索のインターフェースの支配権を握った者がウェブ検索を含む「すべての検索」を支配できる可能性があることから両社の激突が注目されていた。とりあえず米Googleが一足先に製品を世の中に送ることができた。
もともとWindows OS というデスクトップはMicrosoftに完全に支配されている領域。しかし同社の検索ソフトウェアの登場はまだまだ先と見られており、それが登場する前にGoogleが一定のシェアを獲得できれば、Microsoftの思惑とは違った事態になる可能性もある。Google Desktop SearchはウェブとローカルHDDを区別することなく同時に検索できる環境をユーザーに提供する。これはユーザーにとっての”インターネット”と”ローカルPC”の境界線を曖昧にすると同時に、OSの相対的な重要性を低下させられる。「デジタルコンテンツへのアクセスはGoogle」というマインドを植え付けることに成功すれば、Microsoftが実際の製品をリリースしても乗り換えが起こらないかもしれない。
【Google Desktop Searchダウンロード】
Google Desktop Search
http://desktop.google.com/
[UPDATE]
Google、デスクトップ検索 Google Desktop Search 正式版を公開 (2005/03/06)
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