米Googleは5日、デスクトップ検索ツール「Google Desktop Search」(グーグル・デスクトップサーチ)の正式版をリリース。新たにAdobeのPDFファイル、音楽、画像、動画、Netscapeメール、Netscape / Firefox / Mozillaの履歴ファイルの検索をサポートした。Google Desktop Searchは2004年10月よりベータ版として公開されていた。
また、Googleは同日、デスクトップ検索ツールの機能拡張が可能な開発者向けのプラグインツールキットを公開した。

Google Desktop Search
http://desktop.google.com/
Google Desktop Search Plug-in
http://desktop.google.com/plugins.html
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デスクトップ検索市場を巡っては、Google、Yahoo!、Microsoftのほか、Ask Jeeves、Copernics、X2など各社が参入、競争が始まっている。デスクトップ検索はPCローカルとウェブ上に存在するファイルを1つの検索インターフェースからシームレスに検索することを可能にし、ユーザーの検索の利便性を大幅に高めることが期待されている。デスクトップ検索ツールが日常利用されるようになればウェブ検索の利用回数も増加し、検索会社は有料広告の露出機会を拡大し収入を得ることができるようになる。この点において検索会社にとってデスクトップ検索の支配権を握ることは非常に重要であり、だからこそ各社ともこの市場に注力している。
ウェブ検索サービスにおいては特定の1社を常に利用するロイアリティの高いユーザーは数が少ないが、これはウェブサービスが1クリックやURLの入力など切り替えが容易であることも理由の1つだろう。対してデスクトップ検索ツールはローカルPC上にデスクトップ検索を実現するためのアプリケーションをダウンロードし、インストールする必要があり、他社ツールへの乗り換え、または同時併用は検索サービスと比較すればずっと低くなると考えられる。デスクトップ検索ツールの選択基準がウェブ検索会社に対するロイアリティの高さと関係があることは十分に予想され、米検索会社3社の中でもっともロイアリティの高いユーザーを持つGoogleのデスクトップ検索ツールは優位な立場にあるだろう。