オーバーチュア株式会社は27日、朝日新聞社の総合ニュースサイト asahi.com (アサヒ・コム)と検索及びペイドリスティング(検索連動型広告)の配信において提携したことを明らかにした。
今回の提携により、asahi.com のサイトに新たにインターネット上のサイトを検索可能なWeb検索が設置される。この検索は、オーバーチュアの有料広告「スポンサードサーチ」と、オーガニックサーチ「Yahoo! Search Technology (ヤフーサーチテクノロジー、以下YST)」の日本語版によって構成されている。
スポンサードサーチはオーガニックサーチより上部と画面右側に位置しており、表示件数はキーワードにより異なるが最大10件となっている。
オーガニックサーチはYSTの日本語版となっており、検索キーワードに応じて関連性の高いWebページを順番に表示する。
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米国では昨年より、バナー広告よりもクリック率が高く収益性の高いペイドリスティングがニュースメディアより注目されており、CNNやWall Street Journalなど大手サイトが相次いでオーバーチュアのスポンサードサーチやGoogleのアドワーズ広告を採用していた。日本では NIKKEI.NETが昨年よりオーバーチュアと提携してペイドリスティングとWeb検索を導入していたが、ようやく日本でもニュースサイトが関心を持ち始めたのだろう。。産経新聞(sankei.co.jp)や読売新聞(yomiuri.co.jp)などの動きに注目。
また、SEOに携わる人は今回のWeb検索にYST日本語版が採用されている点にも注意を向けてほしい。Yahoo!ジャパン自身は未だページ検索にGoogleを利用しているがYSTは日本語検索として既に稼働しているのだ。今後Yahoo!ジャパンが切り替えれば事実上の"Google対策"のみだった日本におけるSEOが、"Google + YST対策"へと変わっていく。
2004年5月28日現在、YST日本語版は、オーバーチュア( www.jp.overture.com に設置されている検索サービス)、cafesta ( www.cafesta.com )、NIKKEI.NET ( www.nikkei.co.jp )、asahi.com ( www.asahi.com ) の4つにて公式に採用されている。なお、MSNサーチとフレッシュアイはどちらもYSTのベースとなっている Inktomi。ただしインデックスはYSTと共有されている。