三井物産の検索連動型広告サービス「LISTOP」(リストップ)の広告配信先サイト一覧(2004/07/26時点)です。( )はページ当たりの広告掲載数。
価格.com (4)
NIKKEI NET (3)
Jbook (4)
HanakoWEST-Cafe.com (4)
SHOP-NAVI (4)
へそクリック (4)
LIN (3)
@通販biz (4)
TEACUP (3)
AAA!Cafe (8)
FreeML (10)
PowerBroad (10)
JENS WEBLog (?)
この他、マイディレクトリとどこなびドットコムが提携準備中となっています。
(LISTOP 提携サイト一覧)
以上見てわかる通り、”検索サイト”ではなくメディアサイトが提携先となっています。これは日本国内の主要なポータルや検索系サイトがグーグルアドワーズ、オーバーチュアのいずれかを採用しており、提携する余地がないからです。大量のトラフィックを期待できるパートナーサイトをいかに獲得できるかがこの検索広告ビジネスの成否を決めるのですが、後発のLISTOPには厳しいのです。
中小の検索サイト、または非検索系サイトの場合は広告主にとって懸念材料はいくつかあります。例えば同じ検索キーワード「デジカメ」でも、それの訪問元サイトがGoogleかNIKKEI NET かHanakoWEST-Cafe.comかによって、訪問者当たりの「質」は全然違うわけです。つまり1クリックあたりの質・価値は変わります。さらに、獲得できるトラフィック量もアドワーズやオーバーチュアと比較するとはるかに少量でしょう。トラフィックの絶対量が少なければ各々のキーワードの効果検証にも時間がかかります。効果検証するためのデータ収集自体に時間がかかるからです。
LISTOPはよい(大きなトラフィックを期待できる検索系の)提携先サイトを獲得できない限り、米国でのFindWhat.comの位置づけ同様に「2番手・3番手グループ」から脱することは出来ないでしょう。既にオーバーチュアやアドワーズを利用している企業が補完的な役割を求めてLISTOPを利用するには良いかもしれませんが、まず第1に選択するものにはなりえません。