コンペティティブ・インテリジェンス(CI: Competitive Intelligence)サービスを提供する米Hitwise社は23日、ターゲットとする消費者にアプローチするための検索キーワードを選択・提案する支援ツール『Search Term Suggestion Report』をリリースした。米国、英国、オーストラリア、ニュージーランド及びシンガポール向けに提供される。
米Hitwiseは毎日2,500万人以上の検索行動をモニターしている。このデータから顧客のビジネスに関連のあるキーワードを特定することにより、検索エンジンマーケティング戦略の最適化を行うことを支援する。
SEO(検索エンジン最適化)にせよリスティング広告(オーバーチュア、アドワーズ広告)にせよ、SEMにおいて最も重要なのはキーワードの選定。誤ったキーワードを選定すればどんなに検索エンジンで良いランキングを獲得しても顧客の獲得には繋がらない。自社で取り扱う商品やサービスを”消費する”(購入の意志がある)ユーザーはどんな言葉で情報検索を行っているのか、その検索行動やニーズを把握することが肝要。
ある特定の市場のキーワードを把握するだけでも困難だが、グローバルに展開する企業が複数国・地域をターゲットにしたSEMを実施しようとすれば、各々の市場における検索行動の特殊性を考慮した検索キーワードの選定ノウハウが必要となり、マーケッターにかかる負担は増大する。米Hitwiseが全世界のユーザーの検索行動データを保有するという自社の経営資源を活かして提供するこのサービスにより、サーチマーケッターの負担を軽減するとともに戦略の適正化を手助けする。