検索エンジンマーケティングにおけるキーワード選定の話。ジェネリックキーワード (generic keyword)について。
ジェネリックとは「一般的な」という意味。つまり一般的なキーワードを指します。SEOにおいてジェネリックキーワードによる最適化、上位表示は困難であり、選択をしないものです。SEO会社にアウトソーシングを依頼したことのある方の中には、SEOをお願いしたかったキーワードで断られた経験があるでしょう。
SEOにおけるジェネリックキーワードの定義は、(a) ある分野に特定しない、広く一般の物事を指し示している言葉、あるいは (b) 検索の意図が全く限定されない言葉のいずれか、または両方を指します。
例えば「木」「船」「犬」など。いずれの言葉も、あらゆる分野の文書において登場しうる言葉です。また、「木」という検索キーワードをとっても、この検索者はいったい何を探し求めているのか見当がつきません。こういったキーワードをジェネリック(一般)キーワードと呼びます。
検索エンジンマーケティング(SEM)においてはジェネリックキーワードは基本的に選択しません。理由は次の3点です。
(1) 「ある特定の分野に限られない」ということは、これから最適化しようとするあなたのページとも特別関係がない言葉ということです。こういった特定のテーマと関係しない言葉で最適化を行うのは非常に時間的なコストが発生します。大抵は費用対効果に見合いません。
(2) SEOは上位表示させることが目的ではありません。検索エンジンを通じて見込み客にアプローチし、彼・彼女らを誘導しアクションをおこさせることが目的です。この
ターゲティングを行うという観点からすれば、あなたのビジネスに関連があると共に、あなたのビジネスに興味・関心があると思われる特定のキーワードでSEOを行った方が結果的に売上げになります。
(3) ペイドリスティングにおいてはクリックされるたびに費用が発生するのに対して、上記(2) の理由によりアクションに繋がる割合 - つまりコンバージョンに結びつきません。この意味で費用対効果に優れないのです
以上の点から、ジェネリックキーワードは基本的にターゲットにはしません。
ただし例外戦略として、検索エンジンを使ったデジタルブランディングにおいてはジェネリックキーワードが有効なことがあります。