米Google、Microsoft、Yahoo!の大手検索会社3社が18日、ブログのコメント欄を利用して検索結果を不正に操作する、コメントスパムに対抗するための施策を発表した。リンクに<rel=”nofollow”>タグを追加することで、検索エンジンは該当リンクを読み飛ばしリンク分析の評価対象外となる。
コメントスパムとは不特定の無数のブログコメント欄に検索上位に表示したい自分のサイトURLを書き込む行為。現在の検索エンジンはインターネットのリンク構造を分析して、各々のWebページに張られているリンクの数や質、その文脈などからページの価値を判断するアルゴリズムを採用している。従って、数百、数千ものブログに書き込みをすれば自分のWebページへのリンク評価が高まり、意図したキーワードで検索の上位に表示することが可能となる。しかしこうした行為を許容することは検索キーワードと無関係な価値のないWebページが上位に表示されることにつながり、検索品質を低下させるとして以前から問題とされていた。
今回の検索会社の対策により、<rel=”nofollow”>タグが書き込まれたコメント欄からのリンク評価が無効になるため、スパマーのインセンティブを奪いコメントスパムの行為そのものが実質的に消滅することになるだろう。
なお、検索各社以外にも、LiveJournal、Scripting News、Six Aprt、Blogger、WordPress、Flickr、Buzznet、biojsom、Bloxsomといったブログソフトウェア会社も今回のブログコメントスパム対策に賛同、協力を明らかにしている。
Preventing comment spam [google blog]
http://www.google.com/googleblog/2005/01/preventing-comment-spam.html
A Defense Against Comment Spam [yahoo search blog]
http://www.ysearchblog.com/archives/000069.html
Working Together Against Blog Spam [msnsearch blog]
http://blogs.msdn.com/msnsearch/archive/2005/01/18/nofollow_tags.aspx
Support for nofollow [six apart]
http://www.sixapart.com/log/2005/01/support_for_nof.shtml