ヤフーが検索エンジン「Yahoo!検索」(YST)に翻訳サービス「Yahoo!翻訳」を連動させたサービスを開始している。検索結果から英文ページに移動する時に自動的にYahoo!が翻訳した結果を画面に表示するだけでなく、翻訳済みページからリンクされている他の英文ページに移動する時にも自動的に翻訳してくれる。ユーザーはYahoo!翻訳サービスと英文ページを行ったり来たりせずとも、クリックしていくだけで翻訳サービスを利用できるようになった。
Yahoo!検索は基本的に日本人の利用を想定、日本語ページを検索対象としているが、英語キーワードを用いて検索した時には英文ページがSERPsに現れることはある。しかし英語がわからない人にとってはそれらのSERPsは意味がないものだ。Yahoo!の今回の試みは、これら(英語がわからない人にとって)無意味なものを、意味あるものにする。
ページとの一致(=YST)の検索結果に英語ページが該当した場合に見出しの横に「このページを和訳」のリンクが掲載されるようになっている。
例えばYahoo!検索で「wall street journal」と検索すると、次のように表示される。
「このページを和訳」をクリックすると、該当URLがYahoo!翻訳に自動的に送信され、翻訳作業が始まる。
翻訳作業が完了すると、英語ページの各文章の下に赤い文字で日本語の翻訳文が表示される。
また、翻訳されたページ上にも当然他のページへのリンクが設置されていることはあるが、クリックすると自動的にYahoo!翻訳に転送・翻訳された結果が表示されるようになっている。わざわざ翻訳サービスのサイトに移動して〜という面倒な手間を省ける。検索中は自分が求めている情報探しに集中したいわけで、このようにシームレスに2つのサービスを連動させることで検索の利便性を高めているのだろう。
いくつか試したところ、Cross Languageと提携した自動翻訳のため翻訳精度はさておき、使い勝手はよいので英語が苦手な人は試してみるとよいだろう。