検索エンジン相関図 2005年2月版です。
検索エンジン相関図を見ながら、前回(2004年12月)から今回(2005年2月19日)までの動きをまとめます。
最初にロボット型検索エンジン。動きは2つあり、NAVER(ネイバー)検索の終了とアスクジーブスジャパンのAsk.jp正式リリースです。
ネイバーは2005年1月31日をもって検索サービスを終了、2月1日よりコミュニティサイトへ移行しました。ネイバーはNexearchとよばれる独自の検索技術で検索サービスを提供、イメージ検索や掲示板検索、ツールではライブキーワードの提供など他ポータルとの差別化を図るために意欲的にサービス改良を実施していた時期もありました。しかし、最大シェアを誇るヤフー、そしてグーグルが占める日本の検索市場においては韓国大手のネイバーも苦戦を強いられ、結局撤退に至りました。
もう1つの動き、アスクジーブスジャパンですが2004年8月のAsk.jpベータ版開始から約6ヶ月、2月15日に正式版へ移行しました。Ask.jpは数年前に”Googleキラー"と呼ばれて注目を集めたこともある米Teoma(テオマ)の検索技術を使った検索サービスです。サブジェクト・スペシフィック・ポピュラリティというキーワードの概念を元にリンク分析を行うアルゴリズムを用いることにより、GoogleのPageRankよりも検索の効率性を高めているのが特徴です。
正式版リリースと同時にイメージ検索、辞書検索、そして検索履歴ツールMyAskベータ版もあわせて発表するなど、意欲的にAsk Jeevesの日本語対応を行っています。どこのISPとも提携しておらず一般の認知度やシェア的にはなきに等しい存在ではありますが、今後注目です。
以上が日本の検索市場の主な動きですが、2月1日に米MicrosoftがMSNサーチの正式版をリリースしました。MSNサーチ日本語版については正式版は年内を予定しているということです。図版には一応左下に入れてあります。
ディレクトリ型検索エンジンは特に動きはありません。
リスティング広告ですが、2005年2月1日よりAsk.jpにてGoogleアドワーズ広告の掲載が開始されました。上枠3、下枠2の5件が表示されます。ちなみにアスクジーブスは米国でもGoogleと提携しています。
