検索エンジンのサイトに記載されているヘルプページを読んだことがない人が意外と多いのですが、一度くらいは読んでみましょう。その検索エンジンの仕組みについての色々な知識やヒントを得られるものです。
例えばYahoo! Help にはYSTのページ検索について順位を上げる方法も記載されています。Yahoo!JAPAN内のヘルプよりも米Yahoo!のYSTヘルプを参照した方が詳しい情報が記載されているのですがそれを読むと
A good place to start looking for general information to increase your knowledge on the ins-and-outs of building web presence and search engine ranking is the Search Engine Optimization category in the Yahoo! Directory. [Yahoo! Help - How do I get listed in Yahoo! Search "Web Results," and is there a way to increase the ranking of my site?]
ページ検索で順位を上げたい人は、Yahoo! Directory内のSEOカテゴリーを見てねと書いてあります。まぁYSTで上位表示したければSEOしてくださいねということです。
Yahoo!JAPANがページ検索をYSTに切り替えてからというもの「今までのSEOってYSTにも通用するんですか?」という質問を頂くことが少なくないのですが、ここ1〜2年の間にSEOのことを知った人はきっと「SEO = Google対策」と勘違いしているのでしょう。
SEOというのはロボット型全文検索システムに対して情報を適切に伝達するための手段であって、Googleの裏をかくテクニックではないわけです。つまり、「いかにGoogleを騙して上位表示させるか」という視点からSEOを使ってきた人はGoogleとYSTの2つの検索エンジンの存在によりどう対処していいのかわからなくなっているのでしょうが、最初からWebページの情報を適切に伝達するための手段として捉えてきた人にとっては検索エンジンがいくつ存在しようと関係ないわけです。
ここで「GoogleとYSTで同一キーワードで検索しても順位が大きくことなる場合があるのだから、個別の対策は必要ではないのか?」と反論される方がいるかもしれませんが、そもそもそういったサイトの場合はWebサイトの設計段階に問題を抱えているかSEOの施策に大きな偏りが見られている、など別の問題があるものです。
YSTのヘルプページにSEOについて触れているのは上で紹介した通りですが、Googleのウェブマスターのための情報源にもSEOについて触れられています。検索エンジン会社は決してSEOの存在そのものをいやがっているわけではありません。ただ、そのSEOの知識を悪用して不正に検索結果を操作する - いわゆる検索エンジンスパム - をされることがいやなだけです。