Yahoo!カテゴリへの登録は Googleの指摘する有料リンクに該当しますか?

Googleの公式見解「Yahoo!は有料審査サービスであり、エディタの判断によって掲載可否を決定しているため、有料リンクには当たらない」。


公開日時:2010年03月16日 19:06

最近尋ねられたSEOに関する質問や相談をここでまとめておきます。今回は、ビジネスエクスプレスによるYahoo!カテゴリへの登録について。

Googleが有料リンク(Paid Link)の問題点を指摘して以後、「Yahoo!カテゴリにビジネスエクスプレス(52,500円~)を利用して登録することは、有料リンクにあたるのではないか」との質問を受けるようになりました。ウェブで少し検索してみると、皆さん色々と議論されているようですが、こと有料リンクについては、皆さんが主観的にどう判断するかはどうでもいいことです。

有料リンクは、判断ができない、グレーゾーン(善悪の問題ではなく、Google以外に判断不能)な領域が限りなく広がっています。したがって、個々のSEOコンサルタントの方がどう判断するかよりも、Googleがそれをどう判断しているか、どういうロジックで結論を出しているか知ることが重要になります。

さて、Yahoo!カテゴリ(米国では Yahoo! Directory)への有料審査サービスに関しては、Googleが公式に見解を述べています(2005年)。「Yahoo! Directory は有料の「審査」サービスであって、有料の「登録」サービスではない。エディタの判断によって掲載の可否が決定するため、有料リンクには当たらない」との見解を出しています。よって、皆さんが有料リンクとみなすかどうかはともかく、Googleとしては問題がないとみなしています。

「申請後に自動的に登録手続きが行われるか否か」「金銭が何に対する対価となっているか」がポイントかと思われますので、たとえばJリスティングが提供する有料審査サービス「Jディレクトリー」も、Googleの判断基準に照らし合わせれば、有料リンクには該当しないものと考えられます。

一時期、Yahoo! JAPAN は SEOのメリットを打ち出したビジネスエクスプレスの販売を行っていましたが、Google Japan のペイパーポスト騒ぎと前後して、前面に出さなくなってしまいました。でもGoogle的には問題がないですし、実際、Yahoo! JAPAN はきちんとダメなサイトは審査に落としているわけですから、別にそういうメリットを打ち出して営業してもいいんじゃないでしょうか。





記事カテゴリ:SEO(検索エンジン最適化)
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