Googleウェブマスターツール、「パラメータ処理」の機能を変更

グーグルウェブマスターツール、パラメータのハンドリング機能を変更。パラメータを「無視する」設定だけでなく「無視しない」設定が可能に。


公開日時:2010年10月19日 15:00

米Googleは2010年10月8日、サイト管理者向けに提供する「Googleウェブマスターツール」において、パラメータ処理をクローラ(googlebot)に指定できる「パラメータ処理」の機能変更を行った。

「パラメータ処理」は、URLのパラメータが異なっていても全く同一のコンテンツが表示されるようなケースにおいて、Googleのインデックス内で重複するコンテンツを減らし、サイトのクロール効率を高めるための機能。2009年9月より提供開始した。

たとえば、URLにセッションIDや解析用コード、一覧表示の順序違い(?order=date と ?order=popular (日付順と人気順など)など、ロードされるコンテンツには影響を与えないパラメータを指す。Googleはこうしたパラメータを自動的に認識して問題が起こらないようにインデックスしてくれるものの、サイト管理者があらかじめウェブマスターツール内で指定することも可能だった。

従来のパラメータ処理は、googlebotに無視してほしいパラメータを指定することのみが可能だったが、今回は「無視をしない」パラメータの指定が可能となった。

たとえば、一覧表示の順序を制御するパラメータとして、日付順 [a] www.sem-r.com/con?order=date と 価格順 [b] www.sem-r.com/con?order=price というURLがあり、しかしながらパラメータ order なし [c] www.sem-r.com/con? では何も表示されないサイトがあったと仮定する。この場合、[a][b] 両者はソート順の違いだけでコンテンツは同じであるが、パラメータ order がなくてはコンテンツは表示されない。こうしたケースにおいて、ウェブマスターツールのパラメータ処理において order を「無視しない」と登録することで問題を回避することが可能となる。

Webmaster Tools: Updates to Search queries, Parameter handling and Messages
http://googlewebmastercentral.blogspot.com/2010/10/webmaster-tools-updates-to-search.html


#
多くの場合においてGoogleはパラメータを上手く処理してくれるので、トラブルが発生していない限り自分でパラメータを登録しておく必要はないと思います。





記事カテゴリ:SEO(検索エンジン最適化)
他の検索・SEO 関連の記事
新刊:ネットショップSEO 2014発売されました(2014年5月)
Google「パーソナライズ検索による劇的な検索順位変動は都市伝説」と説明
Google、カナダでローカルサービス広告を提供開始
グーグルとディズニーがデジタル広告分野で提携
Googleインド、モバイル検索でカバディの試合情報を表示する機能追加
goo, 2018年検索ランキングを発表、人物の1位は「羽生結弦」など
ロシアYandex、検索アップデート「アンドロメダ」を発表
Microsoft Bing、年末商戦にあわせてショッピング検索機能を強化
米Google、検索結果にユーザーがコメントを投稿できる機能を準備
プライバシーを守る検索エンジン DuckDuckGo、検索回数3,000万/1日 突破
ペンス米副大統領、中国市場向け検索アプリ開発の中止を求める
「SEMリサーチ」トップへ戻る




免責事項:SEMリサーチは、本記事中で触れている企業、商品、サービスの全て(情報)について、有用性、適合性、正確性、安全性、最新性、真実性に関する一切の保証をしておりません。各自の判断でご利用下さい。