[SEO] Google 再審査リクエストの書き方

Google Matt Cutts氏が、再審査リクエストに含めるべき内容について解説。


公開日時:2012年12月13日 02:47

まり検索順位の大幅下落やインデックスからの削除・消滅 -- が行われた場合、もしサイト運営者がもう一度 Google への掲載を望む場合は 再審査リクエスト(reconsideration request)をGoogleに申請する必要があります。

What should be included in a proper reconsideration request?

近年、Googleが積極的にサイト運営者に通知を行うようになった関係もあり、対応を迫られるようになった方も増えてきているわけですが、どういう内容を送信すればいいのかわからない、という声もちらほら聞きます。「何度も申請をしたけれど全然検索ランキング回復しないよ」という方に、実際に送信した再審査リクエストのコピーを見せてもらうと、うん、これじゃ Google は OKしない、私が Google の担当だったら即座に却下するレベルだよね、というのは実際のところ、あります。

再審査リクエストというのは、要は「現在の状況」「ガイドライン違反に至った原因」「ガイドライン違反を解消するために行ったこと」「今後の誓約」以上4つを書けばいいわけです。再審査リクエストは、Google の担当 = 人間が読むのです。あなたは悪いことをしてしまったのですから、問題を解消するために行ったことを詳細に記すことと、今後はもう悪いことはしません、という趣旨を Google 担当者が納得できる形で記述すればいいのです。そんなに難しいことではないのですよ、普通の社会において、相手に謝罪するのと同じコトが求められているに過ぎません。

Google の立場としては、「SEO会社に外注していたら何かおかしなことになったけれど、解約したから何とかしてください」とか「どうして競合のA社やB社は問題ないのにうちは問題なんだ、売上げに影響するからさっさとインデックスを復活させろ」とか書いてくるような人間が運営しているサイトなんか、復活させたくないのですよ、だってこういう人たちはまた同じことを繰り返すでしょう。 SEO会社に外注していようと、あなたに責任が全くないことにはなりませんし、競合がどうなっていようと関係がない、問題はあなたがガイドライン違反をしていることです。

さて、1.「現在の状況」2.「ガイドライン違反に至った原因」3.「ガイドライン違反を解消するために行ったこと」4.「今後の誓約」 この4つの項目のうち、ちょっと面倒なのが3番目の項目です。

3番目の項目は、紹介している Matt Cutts氏の説明通り、基本的には、あなたがこの問題を解決するために行ったことの詳細を記述するのですが、どのレベルまで書けばいいのかわからない方がいらっしゃるかもしれません。

わからないのであれば、あなたが行ったこと全てを記載して下さい。たとえば、悪質なSEO会社・A社にSEOを依頼していたら、ベトナムやインドネシア、中国のサイトから大量の粗悪なリンクを張られて、それが原因でガイドライン違反と認定されたと仮定しましょう。

この場合・・・

  1. A社(実名で、コーポレートURLがあればそれも記載)にSEOを発注していたところ、次のような低品質なリンクが張られていることが確認された
  2. 当社で問題があると判断したリンク一覧は次の通り(Google Drive などにアップロードして、URLをGoogleに共有)
  3. まずA社に連絡をして、これらのリンクを早急に取り除くよう、○月○日にお願いをした
  4. ○月○日現在で、A社から何の連絡がないが、先のリンク一覧のうち○○件は○日時点で削除されていることを確認した
  5. ○月○日に、当社よりサイト○○、○○の連絡先にメールを送信して、リンクを削除するよう要請した (メールの文面は次の通り:Google Drive などに文面アップロードして、URLをGoogleに共有)
  6. ○月○日時点で、○○件のサイトからリンクが削除されたが、○○件は相手から連絡がなく、リンクが削除されていない
  7. 音沙汰がないサイトについてはリンクの削除ができないので、リンクの否認ツールより申請した

こんな形で、問題があるであろうリンクの一覧表や、リンク削除要求を第三者のサイトに送信したのであればその文面も Google に共有をします。また、時系列を明らかにして、どれくらいの期間の間に、どういった作業を行ったのかを Google に説明します。

Google の立場としては、「手動対策を受けたら再審査リクエストをすればいい」と安易な考えを持ってほしくないですから、いいかげんな対応しかしないウェブマスターのサイトを復活させることはしたくないという側面もあるでしょう。

実際に再審査リクエストの手続きから、手動対策の解除までの手続きを踏んでみるとわかりますが、かなり面倒です。こんな面倒なことやりたくなかったら、是非ガイドラインを遵守して、真っ当な、正当な方法で SEO を考えましょう。





記事カテゴリ:SEO(検索エンジン最適化)


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