Google はクローリングに SPDY(スピーディー)を利用していない

Google が提唱した通信プロトコル・SPDY は現状 googlebot(クローラ)はサポートしてない。将来的には、わからない。


公開日時:2014年12月22日 17:59

Google が提唱した新しい通信プロトコルの1つ、SPDY(スピーディー)は、インターネットをクローリングする時に利用されているのか?この質問に対し、同社John Mueller氏(ウェブマスタートレンドアナリスト)は、現在のところはサポートされていないが、将来的には(利用される)可能性があるかもしれないと回答している。

SPDY はWebページ表示の高速化を目指した新しいプロトコルの1つ。ミューラー氏はまず、SPDY はブラウザ通信時のボトルネックを解消して高速化を目指したものだが、そのボトルネックはウェブクロール時には一般的に問題とならないため、現状はサポートしていないとした。

ただ、同氏は社内のチームに確認したうえで、将来的に、もし SPDY 採用でクローリング処理に恩恵が受けられるのであれば、検討することになるだろうと述べた。例えば、過度のサーバリクエストで負荷が高まっているサーバがたくさんある状況で、SPDYをサポートすることで効率よくクローリングが可能になるようなケースだ。一方で、既に十分にクロールが行えている状況にあるサーバであれば、SPDY をサポートしたところで意味はないだろうとしている。


(Question) Does Googlebot support SPDY? (Answer) No, Googlebot doesn't use SPDY. SPDY was optimized for browsers, where things like pipelining & HTTP request headers are bottlenecks. These things generally aren't issues when crawling the web. That said, SPDY may have some benefit in saving the server some work (it can serve multiple URLs with one request/response), so I wouldn't say that it's completely out of the question, but it's not used at the moment. [Does Googlebot support SPDY?]

With regards to potential future functionality, this kind of thing is something they would definitely consider, if they can see that it would have a significant impact. For example, if they see many servers that are overloaded with requests, where combining requests could allow better crawling, then maybe this would be an option. On the other hand, if it's only an option on servers that are already well-crawled, then it probably doesn't make that much sense. – John Mueller

cf. Web表示の高速化を実現するSPDYとHTTP/2.0の標準化 (IIJ)
http://www.iij.ad.jp/company/development/tech/activities/spdy/

#
個人的なメモ。一般的にはどうでもいいSEO系情報かと。





記事カテゴリ:SEO(検索エンジン最適化)
他の検索・SEO 関連の記事
新刊:ネットショップSEO 2014発売されました(2014年5月)
Googleマイビジネス、レビュー投稿ガイドラインを更新、レビューの選別や誘導を禁止
Googleモバイル検索が仕様変更、無限スクロール採用
グーグル、モバイルファーストインデックスへの移行を発表
グーグル、ダイレクトアンサーで「検索結果を表示しない」試験を中止
被写体の関連情報を表示する Google Lens が Android で利用可能に
Google、数週間内にも多くのサイトをモバイルファーストインデックスに移行
Google、画像検索結果の一部機能を廃止
Google検索、直接ホテル予約が可能に
Google、12月中旬の順位変動は日常的なアルゴリズム改良の一環と説明 業界では マカビーアップデート と命名も
グーグル、健康・医療に関連するページ評価方法を変更
「SEMリサーチ」トップへ戻る




免責事項:SEMリサーチは、本記事中で触れている企業、商品、サービスの全て(情報)について、有用性、適合性、正確性、安全性、最新性、真実性に関する一切の保証をしておりません。各自の判断でご利用下さい。