Google、AMPページ対応はランキングシグナルとして使用せず

グーグルが、AMPウェブページをランキングシグナルとして(少なくとも今は)扱っていないことを明言。AMPに対応したサイトを作っても検索順位で有利になることは、現時点ではない。


公開日時:2016年02月27日 18:12

米Google・John Mueller(ジョン・ミューラー)氏は2016年2月26日(米国時間)に開始されたウェブマスター向けのオンラインQ&Aセッションにおいて、現時点で AMP(Accelerated Mobile Pages)対応の有無はランキングシグナル(検索順位を決定するためのてがかり)として利用していないことを明らかにした。

オンラインで定期的に開催されている Google Webmaster Central office-hours hangout に登場したミューラー氏がウェブマスターからの質問に答えた。既報の通り、Google はAMPウェブページをモバイル検索に導入したが、現時点ではトップニュースの欄内の2か所にのみ AMPページへのリンクが表示されるようになっている。しかし、Google は2010年以降、ウェブの高速化に取り組んでおり、ページの読込速度をシグナルとして扱っていることから AMP 対応ページが検索順位で有利になる可能性が業界でもささやかれていた。

ミューラー氏は現時点において、ランキングシグナルとして使っていないと明確に回答している。

"At the moment, it(AMP) is not a ranking signal.""Just AMP itself is not something that we have a ranking signal at the moment"

English Google Webmaster Central office-hours hangout (February 26, 2016)

AMPに対応することも、モバイルフレンドリーを実現する方法の1つではあるが、少なくとも現時点で AMP に対応したサイトを制作することが検索順位でプラスに作用することはないとのこと。とはいえ、AMP は Google のための規格ではなく、Twitter など他のサイトも AMP 対応の意向を表明しているので、SEO という狭い視野でなくウェブのトレンドとしてどう変化していくか動向を見極めて判断するといいだろう。





記事カテゴリ:SEO(検索エンジン最適化)


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