SEO に注目が集まるようになりましたが、最近は PPC やら PFI、PFP、ROI など関連する様々な略語が出てきています。何が何だかわからない!という方の為の用語解説。本日は SEM についてです。
SEMとは、Search Engine Marketing、「検索エンジンマーケティング」を指します。SEMは検索エンジンを広告媒体の1つと捉えて、検索エンジン経由のトラフィック誘導の最大化を図る活動です。
検索エンジン対策というとSEOが注目されていますが、検索エンジン経由の集客活動はSEOに限りません。アドワーズ広告やオーバーチュアといったPPC広告型エンジンを利用した集客、キーワード連動型広告、有料登録(ペイドインクルージョン)など様々な方法があります。
検索エンジンが購買意欲の高い質の良い見込み客の集客に優れていることがマーケティング担当者の間で認められ、検索エンジンが優れた広告媒体と捉えられるようになりました。その時代の流れの中で、SEO や PPC広告型検索エンジン等を有効に活用した集客活動を指す言葉としてSEMという言葉が使われ始めたのです。
検索エンジンマーケティングという枠の中で、どのようなオプションを選択して実行するのか。そのオプションが PPC広告なりSEOということになります。SEO も PPC広告も、戦略というフレームワークがなければ適切な実行はできません。戦略目標を定めるもの、その考えを規定するもの、それが検索エンジンマーケティング(SEM)です。
SEO = Search Engine Optimization = 検索エンジン最適化。ロボット型検索エンジンのアルゴリズムに高く評価されるようにウェブページを最適化すること
SEM = Search Engine Marketing = 検索エンジンマーケティング。SEO、有料リスティング、有料登録、キーワード連動型広告などを含む、総合的な検索エンジンからの集客活動。