楽天が同社ポータルinfoseek の検索オプションを変更した。
楽天は9月1日の Google との提携を期に、Google 検索と infoseek 検索の2つのページ検索エンジンを採用している。
ユーザーが自由にこの2つの検索エンジンを切り替えられるように、検索ボックスの右側や検索結果オプションタブに「サーチ」「サーチプラス」という名称のオプションボタンを用意していた。「サーチ」がGoogle、「サーチプラス」が infoseek である。
しかしこの名称が現在、それぞれ「Google」「infoseek」という名称に置き換えられている。また検索結果画面上のタブ表示も「Google検索」と「infoseek検索」に。
おそらく、「サーチ」と「サーチプラス」という名称では一般ユーザーはこの2つの違いを理解できず、結局デフォルトオプションであるサーチ=Googleだけを利用してしまう。しかし、名称に検索エンジンの名前を直接反映させることにより、ユーザーに対して「2つの異なる検索エンジンを利用できる」というメッセージを明確に伝えられるようになり、この2つを使いわけるように促すことができると考えての措置ではないでしょうか。
検索ボックス右側のオプション。
検索結果画面上部に設置されたタブ。
infoseek