「gooを検索サービスでトップにする」 NTT-Xブランドマネジャー、鈴木基久さんに聞く [Mainichi Interactive]
今年4月から gooを運営する「NTT-X」と「NTTブロードバンドイニシアティブ」(NTT-BB)が統合されて新会社「NTTレゾナント」が動き出すのですが、goo の今後の戦略についてのインタビュー記事です。Mainichi Interactive。
この中で
ひたすら各種サービスを集めてポータルサイトを巨大化させるのではなく、まずは検索サービスで勝ち切ることが第一の目標です。(同記事より)
この直前にも「(gooは)司書の役割のフロントエンドに集中しました。」と答えられており、goo は検索サービスにも力を入れていくということですが・・・同じ Google を使っているなら日本語処理を改良している goo の方が機能は上、というのは理屈の上ではその通りです。が、現在のところ(今 Google を使っているユーザーに対して) goo に乗り換えよう、と思わせるほどのインパクトが欠けているのではないかと。Google で情報を探すのと goo で情報を探すことの検索体験に体感でわかる違い、差別化を出してほしいですね。
ちなみに私個人は「PageRankをみたい」→「PageRank を見るのは Googleツールバー」→「ブラウザの上にはいつも検索ボックスがある」→「Googleを使う」ですので、ツールバーが置き換わらないと検索エンジンはスイッチできません。