NHN Japan株式会社の運営する検索ポータル NAVER (ネイバー)は6日、同社のWeb検索サービスを強化したことを明らかにした。
今回の変更点は3つ。まず検索結果を日本語サイトと日本語以外のサイトを区別して表示するようになった。従来の NAVER は日本語/日本語以外のサイトを一緒に検索結果に表示していたため、例えば数字とアルファベットのみのキーワードで検索を行うと日本語サイトが表示されないという問題があった。今回、NAVER の検索アルゴリズムで自動的に日本語サイトとそれ以外のサイトを分類、検索を行ったときにはデフォルトで日本語サイトのみを表示するようになった。画面上部のオプションを切り替えることで日本語以外のサイトも表示させることが可能だ。
第2点として、ユーザーが検索対象を効率よく絞り込み目的とする情報に到達できるように、検索ボックス下に「推薦キーワード」が表示されるようになった。例えば「優香」と検索すると、「優香 出演ドラマ 優香 芸能ニュース」といったキーワードが推薦キーワードとして表示される。一般的な対象範囲が広いキーワードにおいて推薦キーワードを表示することで、検索エンジンの利用に不慣れなユーザーでも簡単に検索を絞り込むことができるようになる。
第3点目として日本語の検索対象ページ数を従来の2倍の約3億サイトに増強。より広範囲な情報から欲しい情報を探し出せるようになる。
http://searchhome.naver.co.jp/
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