株式会社アルベックスは2005年8月23日、Googleアドワーズ広告やオーバーチュア・スポンサードサーチといったリスティング広告を活用するための専門情報サイト「スポンサーサイト広告の120%活用術」を開設した。
中小企業専門のマーケティングコンサルタントを勤める同社の高橋聡氏によると、 キーワード広告がネット広告の事実上の標準となり大手企業の利用が進む中で、中小企業・SOHO事業者は次の3つの課題に直面しているという。それは「人気キーワードの広告集中と入札価格の高騰」「登録キーワード増加によるマネジメントコストのアップ」そして「サイト受注件数、資料請求数の低下」。
高橋氏はこうした問題に対する解決策として広告コピーの改善が必要という。「広告であるのに、コピーに関心を払わないのは、とても不思議です。キーワード広告で成功する要素は5つありますが、ポイントになるのはキーワードの選び方と広告コピーの2つです。今はキーワード選びに意識が集中し過ぎています。」と広告コピーに関心を払うSOHOや中小企業がほとんどいないという問題を指摘している。
こうした現状を踏まえ、「スポンサーサイト広告の120%活用術」では広告コピー作成ノウハウを公開していくという。
スポンサーサイト広告の120%活用術