ロボット型ウェブ検索、ディレクトリ検索、検索連動型広告、ローカル検索それぞれの提携関係を図に表した「検索エンジン相関図」、最新の2006年1月15日版です。
※ 注意事項を最下部にまとめています。
ロボット型ウェブ検索
1年前の「検索エンジン相関図 2005年2月版」と比較しながらご覧下さい。
ロボット型ウェブ検索(ナチュラル検索)の検索エンジン相関図です。「Google」「Yahoo!JAPAN」2大検索エンジンを軸にパートナーサイトに提供されています。Yahoo! Searchは一部、Inktomi(現在は米Yahoo!子会社)のパートナーが含まれていますが、実質的にYahoo! Searchのため図では一緒にまとめています。
ロボット型検索の提携関係は当面大きな変化はないでしょう。変化の要因としてAsk.jpとMSNサーチによるパートナー拡大、ライブドアの独自アルゴリズム検索投入(?)が挙げられますが先行き不明。
ディレクトリ検索
ディレクトリ検索のパートナー関係は1年前と比較して大きく変化しています。NTTレゾナントとエキサイトによる新会社「クロスディレクトリ」提供によるディレクトリーMonkeyPod(モンキーポッド)が、エキサイト及びgooとそのパートナーに提供されることになりました。この影響によりJリスティングがエキサイト系列のパートナーを全て失うことになりましたがルックスマートよりfreshEYEを奪いました。
正式なアナウンスはありませんがジェイリスティングのサイトには、”その他、大手検索サイトとの提携が内定しております。(近日発表予定)”との告知が掲載されています。残りの”大手”となると@niftyでしょうか。現時点でルックスマートの(ディレクトリーの)提携パートナーは@nifty1社ですが、今後ディレクトリー事業はどうしていくのでしょうか。
検索連動型広告
検索連動型広告の配信先パートナーを表しました。Google(アドワーズ広告)、オーバーチュア(スポンサードサーチ)においては大きな変化はありません。OKWebがスポンサードサーチを掲載した程度です。
Jリスティング、LISTOP、クロスリスティング、ルックスマートの2・3番手グループ間での関係は大きく変化しています。クロスリスティングの誕生によりgooまたはエキサイトとパートナー関係にあったポータルはみなさんレモーラリスティング掲載に切り替えています。
ローカル検索
(2006/01/15 公開予定)
コンテンツ連動型広告
(2006/01/31 公開予定)
※ いろいろな事情により、一部の会社はロゴ表記をしておりません。