米調査会社Nielsen//Netratingsは2006年1月18日、ネット利用に関する最新調査を発表、ネットユーザーの多くがウェブサイトへの訪問にURLを直接アドレスバーに入力せずに検索エンジンを利用していることが明らかになった。43%の検索利用者がアドレスバーのように検索ボックスを利用している。
Nielsen//NetRatings MegaView Search (2005年11月)の検索クエリトップ10は1位"ebay"、2位"google"、3位"yahoo"、4位"mapquest"、5位"yahoo.com"とサイト名や企業名が続く。
Ken CassarチーフアナリストはウェブサイトのURLをアドレスバーではなく検索ボックスに入力する検索利用者について2つに分類できると指摘。1つは検索ボックスとアドレスバーの違いを理解していないネット初心者、もう1つは検索エンジンをインターネットへの入り口として利用することが習慣化したユーザーだ。
あわせて検索数に基づいた検索エンジン市場シェアも発表した。