株式会社ファンサイドと株式会社エイ・アンド・ジーは2006年2月27日、4月1日に合併による経営統合すると発表した。
合併はエイ・アンド・ジーを存続会社とし、4月1日に株式会社ファンサイドAG(ファンサイド エージー)に社名変更を行う。エイ・アンド・ジー代表取締役の光藤公久が代表取締役社長に、ファンサイド代表取締役の植山章博が代表取締役副社長に就任する。
ファンサイドは、前身である株式会社イー・プロモート時代から日本の検索エンジンマーケティング(SEM: Search Engine Marketing)の草分けとしてSEOサービスを提供、2003年5月、コンテンツデザイン制作を核として事業を展開するエイ・アンド・ジーのSEM事業部との事業統合により設立され、SEM事業会社として業務を開始した。設立以来、技術力に定評のあるSEO、Googleアドワーズ、Overtureスポンサードサーチなどのリスティング広告の運用・提案・管理、自社開発のWebユーザビリティテスト、アクセスログ解析、サイト制作、4マスメディアとのクロスメディア・キャンペーンなど多彩なWebマーケティングサービスを展開してきた。一方のエイ・アンド・ジーは1994年設立、創業以来グラフィックデザイン、Webサイト制作、媒体編集などのコンテンツデザインを提供してきた。
今回の経営統合により、ファンサイドとエイ・アンド・ジー両社の事業領域、ならびに営業体制の確立とコンテンツ技術・開発の集結を行うと共に、業務運営の効率化を進めることで、経営基盤および市場競争力の更なる強化を図る。
株式会社ファンサイド
株式会社エイ・アンド・ジー